宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

どうなる&どうしたい2023年
[妄想の終わり]
― 自ら活かすリクエスト運勢 ―

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受動的な運勢からポジティブな運勢鑑定へ

●第1稿 2022年10月26日 アップ。


来年2023年の運勢リーディングは「ポジティブな運勢鑑定」になります。

数年が経って振り返ってみると、転換期のはじまりとなった来年2023年だったことに気づくでしょう。

「海王星」が魚宮25度を超えて、牡羊宮の影響圏へと進み、新しい海王星に生まれ変わっていくこともその一つです。

また、同3月に「土星」が魚宮に入宮して“妄想の時代”に終わりを告げていくこともそうです。

ほかにもありますが、従来のように受け身の「来年の運勢」ではなく、それを踏まえつつも、ご自身で「どうしたいか」といったポジティブな運勢鑑定はいかがでしょうか。

《 ポジティブな運勢鑑定とは 》

具体的には、通常の運勢リーディングと併せて、ご自身でパーソナル・プラネットの「星のディレクション」のリーディングにチャレンジしてみようというものです。

「来年はどうなる?」といった受け身から、「来年2023年はどうしたい?」といった視点を交えて、自らリーディング解釈を行なってみるものです。

2023年のライン・ホロスコープ」(PDF)を添付した「ライン・ホロスコープの見方」からそれが可能です。

影響力が大きい「ソーシャル・プラネット」(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)の運勢ディレクションは、いつもどおりお届けいたします。

加えて、個人差が大きい「パーソナル・プラネット」(太陽、水星、金星、月、火星)のディレクションは、ご自身の実状に照らし合わせつつ、ご自分でリーディングをされたほうが、実際的になるためです。

そうして、パーソナル・プラネットのディレクションへのご対応や、積極的に活かす道を探っていく試みです。

One-Point ◆ 「星のディレクション」(運勢変化)を知ってから受けるのと、知らずに受けていくのとでは、大きな違いが生じます。人は想定外の出来事に直面するとパニックに陥り、ご判断を誤るなど、ますます運勢を下げていくことがあります。


ご参考:マイ・ディレクション講座

●ご自身の2種類のホロチャートによる「マイ・ディレクション講座」をご予約受付開始いたします。

「ソーラーチャート」と「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)をベースに、過去と未来を併せて約30年程度のご自身に働く「星のディレクション」(運勢変化)を、ソーシャル・プラネットをメインにディレクション・リーディングを学んでいくものです。

音声のみのスカイプとWEB上の資料とマイチャートを用いて、質疑もご自由なインタラクティブ(双方向)な講座になります。

ご自身の30年程度の運勢変化を知ることができますし、ディレクション・リーディングの方法も学べる一石二鳥の講座です。

「2023年の運勢リーディング」とセットでお申込みの場合、運勢リーディングは年内にお届けし、日時調整のうえ、来年2023年にディレクション講座を順次開催することになります。

→ ご予約は「鑑定&お問い合わせ」から可能です。

※後日詳報の予定です。


《 ディレクション・リーディング 》

「2023年のライン・ホロスコープ」を用いたディレクション・リーディングは、以下のように行なえます。



上図は、来年の運勢リーディングに無料で添付してお届けする「2023年のライン・ホロスコープ」の一部を抜粋したものです。

横一直線のラインは、ご依頼者の「ディレクション・ポイント」と「ディレクション・ゾーン」を表わします。

この中を、トランシットの星のラインが通過していく時期が「星のディレクション」(運勢変化)が働く可能性が生じていく期間です。

それがどのようなディレクションになるのかは、ラインの色によって色別できるように工夫されています。

あとは、添付本体の「ライン・ホロスコープの見方:2023年版」から、ご自身の体験を交えつつポジティブに活かす解釈を行なえば可能でしょう。

One-Point ◆ 何ごとでも多少の慣れは必要です。ただ、これまでの人生で何度も受けてきたパーソナル・プラネットのディレクションなので、トライされていけば、積極的な対処の方法や活かし方がみえてくるでしょう。

《 自由と個性と友愛精神はワンセット 》

現実の変化に至るには、少々時間が必要です。

2023年春すぎから漸次、実質的にはじまっていく新時代は、個々人においては「自由」と「個性」(才能)と「友愛精神」(和、絆、民度)の時代です。

「自由」「個性「友愛精神」は、ワンセットの一体不可分なものなので、どれか一つだけを取り上げて云々すると、意味が半減するだけならまだしも間違ったものになります。

「ポジティブな運勢鑑定」は、これらを意識において「星のディレクション」(運勢変化)に対して、どう解釈し、対処していくか、考えていくのが効果的になります。

ご自身で実生活に活かせるように、主体的な姿勢が、これからの時代はポイントです。

身近で日常的なパーソナル・プラネットからまずはトライしていけば、コツをつかむにつれて、ソーシャル・プラネットの人生期的なディレクションにも展開できるようになっていくでしょう。

One-Point ◆ ご自身で主体的にご判断やご対処をされていくシーンが増えていくことになる時代です。まずはご自身でコントロールしやすいパーソナル・プラネットのディレクションからマスターされていかれることをお奨めいたします。

《 ご自分で事実を見出す 》

来年2023年以降は、時代の波動が変わっていきます。

それゆえ主体的で「ポジティブな運勢鑑定」は効果的です。



昨今のマスコミのように、どこまで正しいのか分からない一部のみを面白おかしく意図的に切り取ったニュース報道などではなく、玉石混交とはいえ、多様性を伴なったネットの中から、自主的なご判断で真相や事実を見出されていくようにならないと、“負の戦争”の時代ゆえに惑わされかねない時代です。

今後の運勢においてもそれは同様です。

ご自分で過去の体験から、ご自身に働くパーソナル・プラネットの「星のディレクション」の傾向をつかまれていかれるとよいのです。

One-Point ◆ 来年2023年3月に、牡羊宮の影響圏に進む「海王星」は、実現可能な構想(ヴィジョン)によって、積極的にトライしていく方向に働きます。そのほうが同月、魚宮に入宮していく誤魔化すことのできない現実を象わす「土星」ともマッチします。

《 牡羊宮(春分点)の影響圏 》

来年春以降は、ご自身で「どうする」「どうしたい」といったポジティブな運勢の方向へと徐々に変わっていきます。

BC171年頃〜AD1989年頃まで、約2,160年(計算値)続いた双魚宮時代が一段落し、積極的な星まわりへと変わっていくからです。

双魚宮時代は、“神とサタン”や“善と悪”また“支配/被支配”といった「対立二元論」にもとづいて、「宗教」や「専制君主」(支配者)など、お上のご意向に従うことで生活が成り立ってきました。

大衆は、神のため、お国のため、お家のため、会社のため、夫のためといった“自己犠牲”の精神で、自分を捨てることが美徳とされ、滅私奉公をするのが当然だった時代です。

そのような時代風潮は、1630年から宝瓶宮時代の影響圏へと進んでいくほどに弱まっていき、1989年に宝瓶宮時代が正式にはじまると、ほぼ終わり、逆に「ブラック企業」などと揶揄されるようになってきました。

One-Point ◆ そして、来年2023年春すぎには、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落します。“チャレンジ精神”や“積極果敢”また“アクティブ”など、ご自身の意志による牡羊宮(春分点)の影響圏へと「海王星」は進んでいきます。




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