宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

杉田かおるさん・鮎川純太氏
―電撃結婚と電撃離婚―

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負け犬からセレブへ、鮎川氏と電撃結婚をし、世間を驚かせた杉田かおるさん。
しかし、半年後には、あっという間に電撃離婚してしまいました。
いったい、どういう相性だったのでしょうか。

杉田かおるさんと鮎川純太氏の相性=電撃結婚と電撃離婚

2005年1月の結婚から、同年8月の離婚。 伝え聞くところによれば、実質的な夫婦生活は、ほとんど無かったようです。 なんとなく不思議な気がしたので、お二人のホロスコープを見てみました。 なるほど、そのはずです。相性とともに見てみましょう。

記述日:2005年8月10日

●参考データ
杉田かおる氏:1964年11月27日
鮎川純太氏:1960年9月14日

《 お互いの夫婦運 》

最初は、それぞれが持っている夫婦運です。
杉田さん、鮎川さんのお二人とも、あまり良いとはいえません。
杉田さんの場合、運勢的に強力なパワーの持ち主で、男性に対する警戒心が強いタイプです。 平凡な結婚生活よりは、社会的な仕事に活動のエネルギーが向かいます。 夫をリードし、支配したがるのです。
一方、鮎川氏も、杉田さんと同じように、異性に対する過度の警戒心があります。
見かけとは違って、闘争心も強く、家庭では君主としての扱いを妻や子供に求めやすいでしょう。
家庭ではやや短気、束縛的で執着的な愛情の持ち主だと、星は語っています。
似たような夫婦運ですね。本人たちの波動が似てるのです。

One-Point ◆ お互いの星どうしの座相だけでなく、運勢ともいえる波動が似ているのも、惹かれあう一因になります。ただし、絶対的な相性ではありません。

《 お二人の相性 》

必ずしも悪い相性とはいえません。
お互いの感情を安定させる星の配置があるからです。 しかし、それをコントロールしてうまく活かすには、結婚までが早すぎましたし、結婚生活も短すぎました。
お二人とも、異性に対する警戒心の強さゆえに、逆に束縛として感じたことでしょう。
お互いに苦節経て、少々枯れはじめた時期にでも出会えば、また違った結果になったかもしれません。

One-Point ◆ お互いの星の相性は、単純に善悪で割り切れるものではありません。未成熟な若い頃には嫌いに見えた座相が、円熟するにしたがい、えも言われぬ味わいを相手に感じる座相に変わるものがあります。

《 2004年末から2005年の星の動き 》

2004年末は、出会いとプロポーズの時期でした。
この時期、慎重な鮎川氏の心境に、劇的な変化が訪れています。 愛情を獲得したい積極的な思いが募り、心を満たそうとする行動エネルギーが充ちてきたのです。
杉田さんは射手宮、鮎川氏は乙女宮の生まれです。
この時期、お二人ともパワー全開、制止が効きにくい星の配置です。ご本人の魅力も高まっていた時期でした。
その結果、急激に接近。電撃的な結婚に至ったようです。
お二人のホロスコープを見ると、そういった星の動きが絶妙に重なり合っていた時期に出会ったということです。

One-Point ◆ それも縁ということでしょう。きっと運命的な出会いに感じたのかもしれません。こういう偶然のような作用を星はもたらすのです。

《 結婚生活の相性 》

結婚したお二人ですが、先の星はあっという間に動いていきます。
お互いを燃え上がらせた星の影響は長続きせず、素の自分自身にやがて戻っていきます。
すると、恋愛時代には分からなかったお互いの夫婦運が顕著になってしまうのです。
お互いに「大将」です。分かりやすい例でいえば、「カカア殿下」と「亭主関白」が一緒に暮らすようなものです。
杉田さんは、圧倒的なパワーと強靭なエネルギーの持ち主で、夫を支配する姿勢が見えます。
鮎川氏は、プライドが高く、妻の献身と愛情を強く求める君主の姿勢で、二人はぶつかりあいます。
結果は、書くまでもありません。家庭に両雄は並び立たないのです。

One-Point ◆ 一般的な言葉でいえば「性格の不一致」「価値観の違い」でしょうか。この場合、似すぎているゆえに合わなかったようです。

《 乙女座宮と射手座宮の今 》

今(2005年現在)の数年間の時期は、乙女宮・射手宮とも、生年時によって例外はあるものの、変化が大きく、安定した結婚は望みにくいのです。
もし、結婚するなら、180度、今までの自分の生活や価値観を変えるつもりで望めば、それは逆に結婚や転職にふさわしい時期といえるでしょう。
乙女宮と射手宮にとって、波乱や変化の多い時期ですから、結婚にチャレンジしたい人は、過去の自分を捨てることが時代の波動に共鳴してうまくいきます。
今の時期、安定した結婚生活を両星座宮の方が望むのであれば、ご自分が例外に入っているのを確認するか、もう少し待ってからのほうがいい、と星は語っています。

One-Point ◆ お二人とも、出生時間が分かりませんでしたので、それによっては修正も必要です。それにしても、乙女宮と射手宮生まれの方の多くは、上昇座宮が両星座宮の方を含め、変化の多い昨今になっているはずです。

※ここに書いた内容は、お二人を誹謗中傷するものではありません。あくまでも、西洋占星術および宝瓶宮占星学による星の判断なので、実際にそのとおりとは限りません。

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