宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

怒らせてはいけない!
[戦後日本の現体制]
― 「牡牛宮」に象徴される戦後日本 ―

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「日本人だけは怒らせるな!」の根拠を知れ!

●第1稿 : 2024年 5月24日アップ


「日本人だけは怒らせるな!」と言われることがあります。

ふだん温和な人ほど、本気で怒らせると怖いことがあるためです。

ほかにも理由があるのですが、戦後、日本の現体制が、実は「牡牛宮」で象徴されるようになったことに起因します。

「そんなバカな! 牡牛宮と何の関係があるのだ!」

と、いう声が聞こえそうですが、“占い”解釈ではなく、日本の“現体制の“宇宙波動が戦後、“第2サイン(宮)の波動”に変わり、今日、定着してきたからです。


「雄牛宮」か「牡牛宮」か

「雄牛宮」でしょうか、「牡牛宮」でしょうか。

「雄/雌」「牡/牝」、いずれも「おす/めす」で生き物の性別です。

性別区分で「雄の牛」という言い方をしても、雌の牛という言い方は“勘違い”を除いて一般的ではないのです。

理由はハッキリしています。

「隹」(ふるとり)というように、「雄/雌」は鳥や蝶などに使うためです。

同じ生物でも、牛や馬は「牝馬」というように、「牛」ヘンからも分かるように「牡/牝」が適切です。

成人牛の一種に「雄牛」という種類があるので、「Taurus」の翻訳をイージー・ミスをしたようです。


《 見えないエネルギーの真実 》

物理科学思考では、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」の働きはご理解できません。

また、“占い”解釈は、“当たるも八卦、当たらぬも八卦”で、魚宮の象意に基づいて、まれに理論理屈を超越して真実を突くこともありますが、逆に“勘違い”をして事実誤認の占断を下すことがあり、そのほうが怖いのです。

ところが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは、物理科学に留まらず、見えないエネルギー宇宙の真実を視野に、驚くべきことに「実学」としての解釈が可能です。

そこから見たときに、戦前の日本の“現体制”は「射手宮」で象徴されていたため、その象意に基づいて広く海外進出をしたのですが、戦後は日本国憲法の制定などによって「牡牛宮」に変わりました。

One-Point ◆ 牡牛宮に変わったからと言って、すぐに現実社会に反映されることはありません。ステップ・バイ・ステップで一歩ずつ、ゆっくりと着実に変わっていくためです。ただし、もはや戦後80年、3〜4世代がたち、完全に定着しています。


《 「共鳴関係論」を理解せよ 》

古い常識ではご理解できないお話です。

宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして、発展していきます。

歴史の根底にある“宇宙波動”自体が、「共鳴関係論」によって作用しています。

宇宙この世界の見えざる根幹を成しているのです。

首肯されるも、されないも、ホロスコープの“象意”自体が“それ”によって成り立っていますので、知らなければ“もぐり”か単なる道化師です。

そのことを心からご理解されると、アストロロジー(ホロスコープ)にかぎらず、宝瓶宮時代をご理解できます。

時代の流れや、その出来事のウラ事情が分かるなど。物事の判断がしやすくなるのです。

過ちにくくなり、時代の流れとともにある「天運」と共鳴しやすくなります。




One-Point ◆ 「共鳴関係論」は、双魚宮時代の“支配/被支配”などの「対立二元論」の歴史パラダイムとは正反対の内容です。そのため、対立思考や古い社会通念また既成概念に凝り固まっている方ほど、ご理解しにくいことでしょう。


《 国家を象徴する三要素 》

私たちが住む宇宙この世界は、すべて“三要素”(三元素)すなわち「基本三数」から成り立っています。

12数に展開された「数理法則」では、法則的に“3/6/9”でもいいのですが、実際的には3/6/12数によって象徴展開されているのです。

そのため、国家も象徴的には「基本三数」(三要素)で象わすことができます。

日本の“民族性”は古来より、「魚宮」で象徴されます。

縄文文明の当時から大自然とともにある“日本的霊性”がその一例です。

日本の“国体”は「水瓶宮」で象徴され、一例を挙げますと、臣民平等の“和の精神”です。

そして、戦後日本の“現体制”は「牡牛宮」で象徴されるようになりました。

One-Point ◆ “日本的霊性”については、いずれ具体的にご説明いたします。戦後日本の“現体制”が「牡牛宮」となった理由は、戦後体制を定めた日本国憲法の制定や、サンプランシスコ講和条約による独立が「牡牛宮」の時期だったからです。

《 温和な「牡牛宮」は怒らせるな 》

戦後の日本は、“戦争”また“軍備”を放棄して、吉田茂首相のもと、“経済”最優先に方向転換しました。

これって「牡牛宮」の象意なんです。

以降、吉田学校の宰相らによって、“高度経済成長”による復興を果たし、戦後の焼け野原から、あっという間に世界第2位の“経済大国”になったのも、前後の“現体制”「牡牛宮」の“象意波動”ゆえです。

さらには“住みよく”“安全”で“快適な生活環境”や、食にこだわり“美味しいもの”を求める昨今の風潮も同様に「牡牛宮」の“現体制”のあらわれです。

また、国民性をみても、戦後の日本人は「牡牛宮」の“温和さ”をそなえ、“忍耐強く”“謙虚さ”を伴なう国民性が完全に定着してきた昨今です。

ところが、ふだんは“おとなしく”“控えめ”で“我慢強く”“鈍重さ”さえ見られる「牡牛宮」ですが、いったん我慢や忍耐の限界を超えると、現状を一変させる激しい怒りを見せます。

一見、日本人が大人しく受け身だからといって、あなどっで調子に乗り、わがまま放題に振舞っていると、限度を超えたとき、手痛いしっぺ返しをくらいます。

One-Point ◆ ほかの外国人もそうですが、在住〇ルド人もたいがいにしておかないと、日本人を本気で怒らせたら、全員国外退去です。日本に住んで豊かな暮らしを堪能したいなら、限度を超えないように、節度や日本のルールに馴染むことを覚えなければなりません。


《 “天運”に刃向かっても勝てない 》

もう一つ「日本人だけは絶対に怒らせてはいけない」根本の理由があります。

かつての双魚宮時代を引き継ぎ、新たな宝瓶宮時代へとステップアップしていく歴史の転換点:パラダイムシフトの今日。

“民族性”を「魚宮」とし、“国体”を「水瓶宮」とする日本は、時代の流れとともにある「天運」を伴なった国家になっています。

スピリチュアルな言葉を借りれば、天から“守護”されている国家です。

もし、日本人のみならず日本国をないがしろにしようとする人々や国家は、天運たる“宇宙波動”にツバを吐きかけているようなものです。

結果、自分に返ってきて、ヘタをすると宇宙この世界に存在できなくなってしまいます。

One-Point ◆ 国家に働く「星のディレクション」も無視はできないのですが、お隣の“反日国家”の現状を見れば、現在の窮状からお分かりのとおりです。「対立二元論」の双魚宮時代は、もはや“分水嶺”のピークを迎えていますので、時代の“運勢”が奈辺にあるのか、よくよくご賢察ください。






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