宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

最終解答は「霊識」にあり
[基本三数]
― 1数=2数=3数から生じる ―

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「霊識」から見えてくる宝瓶宮時代の個人と日本とホロスコープ

●第1稿 : 2024年10月19日アップ


「霊識」は「基本三数」1数=2数=3数から生じます。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から生じた宇宙この世界のすべての事象を最終的にご説明できるのが「霊識」です。

個々人はもちろん、日本の責任や使命も、また宝瓶宮時代の人類の方向性も、さらにはホロスコープ・リーディングも、「霊識」にかかわっているためにそこから解答を見出すことができます。

14年前の2010年にお伝えした「霊識元年」は、宝瓶宮時代の新しい概念なので世間一般で語られることはありません。

ですが、宝瓶宮時代は「霊識の時代」で、そのはじまりの今日です。


《 「光の三原色」と「霊識」 》

信じる信じないはともかく、「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則です。

そのため、双魚宮時代に“極楽浄土”や“穢土”また“天国”や“地獄”といった二元論で規定された死後の“永遠”の世界、見えざる“霊界”の仕組みや謎解きも、「基本三数」や「霊識」から驚くべきことですがみえてきます。

「基本三数」は小難しい数式ではありません。

誰もが知っている「光の三原色」と同じように、宇宙この世界の根幹の三要素を象わします。

というか、光の三要素、R(赤)、G(緑)、B(青)は、「基本三数」1数=2数=3数が波長的に展開されたものです。

一方、「色の三原色」、シアン(水色っぽい「青」)、マゼンダ(黄色の入らない「赤」)、イエロー(純色の「黄」)というのは、光の三原色が“目に見える色”として認識されたものです。

重要なことは、「色の三原色」が混じり合うと“ブラック”(黒)になり、「光の三原色」が混じり合う、というか三原色に分解されるその根本は“無色透明”の「光」です。

光の存在は物質への反射による色によって確認できますが、光そのものは、無色透明なので見ることはできません。

つまり、だだっ広い真空の宇宙空間は、実は「光」で満たされているのですが“無色透明”ゆえに見ることができず、地上からは“真っ暗闇”に見えます。

「基本三数」1数=2数=3数から生じた“霊識”に相当するのが「光」です。

One-Point ◆ 天才科学者テスラは、宇宙は「3・6・9」や「光」からできていると喝破しました。物理法則的にはそうで、実際の展開としては、「基本三数」による「数理法則」の“3/6/12数”や“霊識”によって実在の「クオリアル宇宙」は成り立っています。

イメージ
●真っ暗闇に見える宇宙空間は「光」に満ち満ちている世界です。


《 “分水嶺”のピークの“ピーク”を超えた 》

今年2024年は“分水嶺”のピークのときです。

そして、10月になった現在、“分水嶺”のピークの“ピーク”を超えました。

エネルギー波動的にそういうことで、ゆえに時代の“ニューマ”空気感が変わりつつある現在です。

今後は、徐々に勢いを増しながら、下り坂を転がり落ちていくように、漸次ながら宝瓶宮時代の社会実体化が進んでいきます。

人に“治癒エネルギー”といえる自然治癒力があっても、肉体のケガなどが瞬時に治ることはありません。

相応の時間経過を伴なって治っていくように、“分水嶺”のピークの“ピーク”を越えても社会実体化していくには、相応のタイム・ラグを要しながら現実化していきます。

ただし、“ピーク”を越えた以上、逆流する渦巻きが生じたとしても、もはやいずれは歴史の大河に呑み込まれますし、宝瓶宮時代の歴史パラダイム「共鳴関係論」を伴ない、「霊識の時代」は着実に進んでいくことになります。

One-Point ◆ 何ごともそうですが、“真理”の横に“誤認”や“勘違い”があります。最悪の場合はそれが“欺瞞”や“偽計”を伴なうのです。科学も宗教も同様で、90%の真理が語られても、10%の“ウソ”や“欺瞞”を100%の“真理”だと勘違いすることによって課題や問題が生じます。


《 運勢ディレクションからみた「霊識」 》

昨今の歴史的な「運勢ディレクション」(運勢変化、時代変化)は、代表的に次の2点です。

冥王星の「深層の精神意識の変革」のデレクション。

海王星の「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクション(影響圏)。

いずれも「霊識」をうながすもので、前者は個々人の「深層の精神意識」を宝瓶宮時代を生き抜けるように、約23年間にわたって従来とは180度も異なる根本からの“変革”をうながします。

後者は、今後、春分点を越えていく「海王星」によって本格化しもたらされるもので、昨年2023年4月から影響圏に入り、今年2024年12月上旬に「海王星」が魚宮27度で順行に戻ると、以降、徐々に影響力を増していくことになります。

One-Point ◆ 「霊識元年」の2年後に通称:宝瓶宮占星学の真髄をお伝えする「伝授講座」こと宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を公開しました。その中で「今後30年間のメイン・ディレクション」として、当該ディレクションをご紹介させていただいています。


《 新しい「海王星」に生まれ変わる 》

「海王星」は、来年2024年4月また翌2026年1月に「春分点」を越えていきます。

春分点を越えることで、新しい「海王星」に生まれ変わると同時に、約17年続いた「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わります。

双魚宮時代は1989年をもっていったんは終了しました。

が、2009年にはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションによって、モラトリアム(執行猶予)の期間がもたらされてきたのです。

そのリバイバルのディレクションが終わるということの意味は、2,000年以上続いてきた双魚宮時代が完全終了し、正式に「霊識の時代」がはじまることを象わします。

気づく気づかないとにかかわらず、上述の21世紀のメイン・ディレクションによって、すでに“霊識革命”がもたらされはじめている現代です。

One-Point ◆ “霊識革命”が天運国家「日本」のこれからの使命にどうかかわるのか、最重要課題です。詳しく述べる余白はありませんので、詳細は“霊識革命”のイントロダクション、動画講座「霊識13」をご高覧ください。


《 人類歴史のメインストリーム 》

何も知らなければ、何事も正しくははじめられません。

以下、ご参考に要点のみを述べさせていただきます。

日本の“天運”は、地理風土的には日本列島(古代縄文時代)にはじまり、日本史においては7世紀の天武天皇(統一大和)とその后、持統天皇(万世一系)により実体化しています。

重要なのは、古代カルデアに由来する世界と日本への影響で、「霊識」にかかわる“天意”に基づく重篤なものになっています。

これらの内容は、「霊識」における新しい概念ゆえに、双魚宮時代の常識や社会通念からご理解できることはありません。

「宝瓶宮時代」は、いわば“宇宙波動時代”でもあるため、たとえば、“タテ”のものが“ヨコ”になるような「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして時代の流れと共にある“天運”を伴ない発展していくことになります。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」1数=2数=3数に伴なう“宇宙波動エネルギー”に基づく実在のクオリアル宇宙ゆえに「霊識の時代」になっていきます。

One-Point ◆ 宇宙は“物理宇宙”に留まるものではありません。物理のみでとらえると、視野狭窄に陥ったかのように見識を狭めます。物理に留まらず、「基本三数」1数=2数=3数から生じる「霊識」を伴なった実在の「クオリアル宇宙」であることをご理解賜りたく存じます。






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