宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

丸暗記か応用展開か
― 「数理法則」による奥義講座 ―

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「占星学」の学び“丸暗記”か「応用展開」か

西洋占星術は、象意を“丸暗記”するしかなかったというお話からはじめます。
西洋占星術を学びはじめた初学のころの記憶です。
西洋占星術は、象意を“丸暗記”するしかありませんでした。


●第1稿 : 2021年10月 5日アップ

《 応用展開ができない 》

水星が双子宮にあるときの象意は〇〇とか、蟹宮にあるときは△△だとか、丸暗記して覚えるしかなかったのです。

ところが、それを自分自身のホロスコープに当てはめてみると、当たっているのか、当たっていないのか、当てはまるのか、当てはまらないのか、二者択一で判断するしかありません。

また、誰かのホロスコープ(出生天球図)を、実際にそれで読んでみると、そんな単純な画一的な象意解釈では、うまく説明がつかないといった体験をしました。

皆さまはいかでしょうか。

One-Point ◆ 少なくとも自分はそうだったので、自分は占星術には向いていないと思ったのです。今にして思えば、“丸暗記”では、それぞれのホロスコープに応じた応用展開ができないので当然だといえます。

《 “吉凶解釈”のロボットに 》

既存の西洋占星術が、なぜそうならざるを得なかったのかというと、今ならわかりますが、理論がないからです。

なので、世界に2つと同じものがないホロスコープ(出生天球図)は、象意の「応用展開」が絶対的に必要で、“丸暗記”するしかない西洋占星術の教材や講座では、役に立たないと後日、理解しました。

象意の画一的な“丸暗記”では、多種多様なホロスコープ(出生天球図)を読むのは無理だったのです。

古代ギリシャの「古典占星術」からの伝統ある象意解釈をいくら押し付けられても、将来への応用展開がきかず、役に立たないことがハッキリとわかりました。

自分の頭で考えられないので、“吉凶解釈”のロボットになるしかなかったのです。

One-Point ◆ そうではなく、自由に自分の頭で、なぜ? と考えたいのです。なぜ? どうしてそういう解釈になるの?この疑問こそ、人間であることの証差です。結局、長いこと西洋占星術を学ぶのを諦めていました。

《 宇宙をつらぬく「数理法則」 》

ところが、不思議な縁です。

なぜ、12サイン(宮)はそのような象意になるのかを考えて、ネットにアップせざるをえなくなったのです。

こうなると頭を絞って考えざるをえません。

そうやって自分なりに考えて、論理的に編み出したのが、宇宙この世界をつらぬく「数理法則」でした。

「数理法則」といっても、こむずかしい理論や数式ではなく、ごく単純なしぜん数(整数)の12数理だけです。

One-Point ◆ たとえば、私たちの三次元世界は、タテ×ヨコ×高さ(奥行)の3数から成り立っています。これをつきめていくと、宇宙この世界は最小12数であることにいきつきました。

《 12数は宇宙森羅の最小象徴数 》

ホロスコープの12サイン(宮)や12ハウス(室)に、もちられている12数は、「宇宙森羅の最小象徴数」だと気づいたのです。

こうして宇宙この世界をつらぬく「数理法則」は、ホロスコープと結びつきました。

宇宙太陽系の星の配置を忠実に写しとったホロスコープは、偶然か人類の英知か、「12数」から成り立っています。

のちにアスペクトやプラネット(星)も、12数で構成されていることに気づきました。

それゆえ宝瓶宮占星学がリーディングをするさいは、12アスペクトや12プラネットをもちいています。

One-Point ◆ すると、占星学の根本命題、「なぜ空の星から地上のことがわかるのか」という古来からの解答がみえてきました。それは、「数理法則」による完璧といえる解答だったのです。

《 自分の頭で自由に考えられる 》

多くの西洋占星術は、いまだに旧態依然とした過去からの象意の“丸暗記”を押し付けています。

しかし、「数理法則」の論理的な象意解釈は、いくつかの講座で一部を公表いたしましたので、昨今では、学ばれた西洋占星術師によって解釈のスタンスが若干、変わってきているかもしれません。

「数理法則」を知らずして、今後、宝瓶宮時代の「占星学」の発展は、もはやありえないのです。

“丸暗記”するしかなった過去とは異なり、ホロスコープ自体はもちろん、個々の占星要素は、なぜそのような象意になっているのか、「数理法則」から理論的にみえてくるようになったのです。

そのため、自分の頭で自由に考えられるようになったのです。

One-Point ◆ 「数理法則」による、個別占星要素の“原意”や本意(ほんとうの象意)に基づいて、ご自身の直感や実力や経験などによって、実際のさまざまな象意へと、「応用展開」していくことが可能になりました。

《 “丸暗記”での解読は不可能 》

これによって、宝瓶宮時代の自由な意志と個性と才能に応じた臨機応変な「ホロスコープ・リーディング」ができる占星学の地平が開けたのです。

今にして考えれば、世界に2つと同じものがないホロスコープ(出生天球図)ゆえに“丸暗記”での解読は、誰であっても不可能です。

「応用展開」が、臨機応変にできる解釈が可能な「基礎理論」がないと、現実的には不可能なのです。

では、「応用展開」ができる「基礎理論」の教材や講座はどこにあるのでしょうか?

もはや疑似科学(迷信)となった古代ギリシャの世界観「四大元素説」では無理な現代です。

その理論を150年ほど前に捨てて、完全に「占い」化してしまった現代の西洋占星術では、なおさら無理です。

しかし、唯一、「数理法則」を基礎理論とする新しい時代の「占星学」がすでにあるのです。

One-Point ◆ そんな、「宝瓶宮占星学/奥義講座」がまもなくはじまります。約2,160年ぶりのこの新たな価値を、ご理解されるかたにのみ、奥義講座を近日公開いたします。




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