宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

2014年の大十字(90X4)解題
― グランド・クロスの本質は何? ―

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ご要望がありましたので、緊急的にアップいたします。
大十字(90度×4)を「大凶座相」ととらえると、その時点で止まります。
今回は、運勢よりも、自身の「現実」に基づいて決まります。

四者四様の「思惑」と「立場」、そして未来への意識


●第1稿 : 2014年 4月12日アップ


※緊急アップのため、部分的にリライトする可能性があります。

数日前の4月9日に正式にはじまった大十字(グランド・クロス=90度×4)は、「今週の運勢」のほかに「レクチャールーム」(要:ID&パスワード)でもお伝えし、「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座を受講の皆様にも「特別編」として、あらかじめお伝えしています。
また、ご依頼を受けました「2014年の運勢と変革への対応」においても、必要な方には個別にお届けしてまいりました。
なので必要ないと考えていたのですが、実際にはじまると「リクエスト」がいくつかありましたので、今回の大十字(90度×4)に関する解説をお届けいたします。

《 大十字(90度×4)の星の動き 》

人知れず、歴史的に重要となる今回の大十字(90度×4)は、4月23日前後をピークとします。
正式には、4月9日から5月8日まで、ほぼ1か月間(以上)にわたって形成されることになります。
ちなみに、「以上」と(カッコ)付きで書いたのは、実は、宝瓶宮占星学で用いるケレス(セレス)を含めれば、5月いっぱいまで約50日間も続くからです。
それはともかくとして、動きの速い火星が天秤宮を逆行して、他の3つの星たちが形成するT矩(Tスクエア=90・90・180)に参加するカタチで、今回の大十字(90度×4)は形成されます。
そのため、生まれ持つ運勢サイン(宮)や国の象意(中国の「現体制」が該当)によっては、それ以前から、大十字(90度×4)のディレクションを受けていることになります。
そういうこともあって、9日からの大十字(90度×4)は、その影響が他のサイン(宮)にも広がることを意味します。
ちなみに、今回は次のような星たちによって大十字(90度×4)が形成されます。

火 星 = 天秤宮 18度〜10度 ↓逆行。
木 星 = 蟹 宮 12度〜16度 ↑順行。
天王星 = 牡羊宮 12度〜14度 ↑順行。
冥王星 = 山羊宮 13度〜13度 ― 留
(順行から逆行のステーション)。

※土星 = 蠍 宮 22度〜20度 ↓逆行。
※土星は、冥王星とミューチュアル・リセプションなので、間接的に参加します。

One-Point ◆ 火星は、5月8日に大十字(90度×4)を離れたあと、19日に天秤宮9度で順行に戻ります。その後、再び大十字(90度×4)を形成した位置を通過しますが、そのときには、木星がT矩(90・90・180)から離れていますので、火星と天王星と冥王星のT矩(90・90・180)にとどまります。もっとも、火星とほぼ入れ替わりに逆行中のケレスによって大十字(90度×4)を形成しますので、今回の大十字(90度×4)は、時間差ながら「火星+ケレス」のセットでとらえる必要があります。これが何を意味するかは、「レクチャールーム」をご覧の皆様はご賢察のとおりです。

●大十字(90度×4)って何?

地球から見て、太陽系の星々がとる角度のことをアスペクト(座相、位相)といいます。
星が象わす「Aspect=局面、様相」ととらえてかまいません。
大十字(グランド・クロス=90度×4)は、4つの星がちょうど十字型に位置することをいいます。
ただし、占星術では、6度や8度差など、それぞれに許容される度数があります。
その範囲内に星があればアスペクトは成立いたします。
そのアスペクトの種類や位置、また構成する星によって、さまざまな意味内容やディレクションが読みとれます。

《 「冥王星」と「木星」 》

では、今回の大十字(90度×4)は、どのような影響をもたらすのでしょうか。
まず、冥王星とミューチュアル・リセプションの土星が、間接的にかかわりますので、以前からお伝えしていますとおり、「組織運営変革の深化」のディレクションを伴うものになります。
あっけないほど何にも起こらなかった先の「1999年7の月」(ノストラダムスの大予言)の大十字(90度×4)のときとは異なり、一抹の深刻さを伴うものにならざるをえません。
しかし、先回同様、木星が今回も大十字(90度×4)に加わっています。
そのため、予断は許さないものの、幾分ながらフワフワした(不確定な)一面を伴うことになります。
つまり、「深刻さ」と同時に、良し悪しはともかく、どこか「安易さ(何とかなる感)」が同居した今回の大十字(90度×4)になるのです。
ちなみに、1999年7の月の大十字(90度×4)は、太陽・水星、火星、木星、海王星によって、10日間程度、形成されました。
火星を除いては、現実影響力の小さい星たちばかりなので、やはり、土星、天王星、冥王星といった重量級で現実影響力の大きな星たちが加わらないと、現実的な変化は起こりにくくなります。
今回の大十字(90度×4)は、火星をはじめ、天王星と冥王星に加え、間接的ながら土星も参加しています。
問題は、木星です。
木星が、今回の大十字(90度×4)の「カギ」をにぎっています。
木星がうまく働けば、案外と前向きに問題解決をしていくことになります。
しかし、まったく逆に、もし限度を超えて「対立行動(戦闘)」が起きた場合は、一気に「戦争モード」に発展していくことが起こるのも、また木星の怖さです。
要は、冥王星の「覇権主義」と、木星の「自由主義」のバランス次第です。
ただし、先の20世紀のように、冥王星は、もはやグローバルな「覇権行動」は象わしません。
21世紀の冥王星は、むしろユニバーサルな「精神意識」の変革をもたらしていく方向性を「メイン」に働きます。
なぜなら、1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、冥王星のスタンスが変わったからです。
基本、21世紀は、ごく限られた局地はともかく、世界的な「覇権主義」や「軍事行動」つまり「戦争」は起こらなくなりました。

One-Point ◆ 牡羊宮の天王星は、旧体制の独裁国家や反抗的な人々においては、「軍拡」や「暴動(暴力)」「非難」を象わします。逆に、新しい自由民主主義国家やそれを願う人々においては、宝瓶宮時代の「新しい意識の目覚め」を象わします。ほかにも天王星は、飛行機やミサイルなどの「航空機」や「宇宙空間」、また「WEBシステム」も意味します。一方、牡羊宮の共鳴星(西洋占星術では「支配星」)の火星は、逆に、牡羊宮の正反対の天秤宮で大十字(90度×4)に加わり、天王星と衝(オポジション=180度)をとります。少なからず「闘争心」や「焦燥感」をもたらし、「戦争か平和か」の葛藤が生まれますので、落ち着いて判断することが重要になります。


《 関係サイン(宮)のディレクション 》

次に、今回の大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成するサイン(宮)が星によってどのようなディレクションを受けるのか、簡単にお伝えいたします。
「項目」の横に表記した国名は、日米中韓の中で該当する国家です。

牡羊宮:天王星…韓国の「国体」+(日本、アメリカ)
牡羊宮に象意を持つ人、また牡羊宮を「国体」とする韓国は、天王星によって宝瓶宮時代の「友愛精神(和)」を旨とする「新しい意識」に目覚めていくべきディレクションを受けています。
もし、そうではなく、自分の「偏狭な信念」に頑なにこだわって、周囲を無視したような「反抗心」を発揮し続けた場合、いずれ孤立化はもちろん、もう一方の冥王星のディレクションによって「謙虚さ」を失い、「ワンマン」にも「傲慢」にもなって、今回の大十字(90度×4)の後半には、運勢を失っていくことが起こります。
そこまでいってしまうと、周囲や社会、また国家間の信用や立場を失墜していくことを覚悟しなければなりません。
なので、牡羊宮に象意を持つ人や韓国の国家に必要なことは、宝瓶宮時代に共鳴する友愛的な新しい「個性」を見出して、リーダーシップを発揮したり、TOPに立って指導していく「運勢」を保ち続けるためにも、まずは、内面の精神意識面を充実させて、「謙虚」な気持ちを失わないことはもちろんのこと、今は広い心でとらえられる「人徳面」を高めていく必要があります。
前者と後者、どちらを選択していくかは、ご本人たちの自由です。
だいたいは、「民度レベル」の低い人や国ほど、前者の行動に出やすく、逆に「民度レベル」の高い人や国ほど、後者を選択することになります。

蟹宮:木星…アメリカの「現体制」、韓国の「民族性」+(アメリカ)
蟹宮に象意を持つ人、また蟹宮を「現体制」とするアメリカや、蟹宮を「民族性」とする韓国は、良し悪しはともかく、木星によって「楽観的(アバウト)」になり、また、あえて申し上げれば、「勘違い」をしやすい時期をこれまで過ごしてきました。
早いお話が、「現実」が見えにくくなっていましたので、そこには必ず現実の問題が生じます。
もっとも、ご本人たちは、周囲の「ヤキモキ」をよそに、自分はどこか「幸福感」や「満足感」を抱いた状態になりやすいので、よほどの「危機」が目前に迫らないかぎり、なかなか目を覚ましません。
個人のお話はともかく、アメリカの「現体制:オバマ政権」がそうでした。
たとえば、昨年、一般市民を毒ガスミサイルで無差別に殺戮したシリアの化学兵器の問題で、「安易」に軍事介入を避けたことが、逆に、中東にかぎらず、世界の平和と安定を脅かす結果を招いています。
さらには、尖閣列島をはじめとした東シナ海や南シナ海への中国侵出の意図に対しても、また慰安婦問題に対しても、これまでは「安易」にとらえて現実認識の甘さがあり、自国しか見えないような状態で「勘違い」をしています。
しかし、長年のライバルだったロシア(旧ソ連)が、実質的には軍事介入したクリミヤ半島問題が起きたことで、ようやく「オバマ政権」は、現実に目覚めつつあるようです。
韓国民も同様で、「安易(イージー)」に自分たちの「感情」を主張すればよいと現実を「勘違い」して、慰安婦問題をはじめとした反日行動を繰り広げています。
しかし、そうするほど韓国は、大十字(90度×4)によって「対立」や「トラブル」に巻き込まれていくようになり、結果的には内外ともに「新たな道」を選択しなければならなくなっていきます。
ちなみに、蟹宮に象意を持つ人は、だからといって無暗に「深刻」になる必要はなく、「前向き」や「楽観的」でもいのですが、自分を取り巻く現実をよく把握して、受け入れ、適応していくことが、必要以上のトラブルを招かず、のちの運勢を開いていくことにつながります。

天秤宮:火星…中国の「現体制」+(韓国)
天秤宮に象意を持つ人、また天秤宮を「現体制」とする中国は、昨年12月から半年以上にわたって天秤宮にとどまり続ける火星によって、アドレナリンが増え、幾分なりとも「批判モード」や「戦闘モード」になっています。
本来、天秤宮は、相手や周囲の意志や個性を尊重する「平和主義者」なので、今回の大十字(90度×4)によって内外ともに重大変化が起きやすいことに加えて、火星によって心が乱れたり泡立つことが起こりやすくなっています。
ただし、天秤宮を「現体制」に持つ中国は、蠍宮を「民族性」に持ち、獅子宮を「国体」に持つために、それはよいとしても、共産党一党独裁の「対立二元論」を是とする旧体制の国家であるために、表向きは「平和主義者」の皮をかぶることになりますが、内にはバリバリの「覇権主義者」や「権威主義者」といったオオカミ同様の正体を持つことになります。
もっとも、天秤宮が「現体制」である以上、中国も世間体すなわち「国際世論」を気にします。
世界の目や、その関係性を無視して、やすやすと「武力行為」や「軍事行動」に出ることは基本的にありません。
その目や関係性は、お互いの国の象意からみて、やはり良くも悪くもアメリカを最も気にすることになりますので、もしアメリカが、一言でも、東南両シナ海をはじめとした他国の領海や領土への中国侵出を容認はしないまでも、「黙認」するような発言を「安易」に行なった場合、もはや「国際世論」を得たとして、一気に武力による略奪行動に出ることがないとはいえません。
結果、今回の大十字(90度×4)に基づいて、逆に軍事衝突の危機が高まることになります。
中国=冥王星の「覇権主義」と、アメリカ=木星の「自由主義」が、今回の大十字(90度×4)の行く末を占うポイントになっています。

山羊宮:冥王星+(中国)
最後に、山羊宮のケースです。
日米中韓の中に、山羊宮を国の象意とする国家はありません。
ただし、山羊宮をトランシット(運行、経過)中の冥王星は、中国の「民族性」を象わす蠍宮の共鳴星なので、無関係とはなりません。
山羊宮に象意を持つ多くの人は、冥王星と同時に、ミューチュアル・リセプションの土星の影響を受け続けています。
つまり、今回の大十字(90度×4)だけではなく、「組織運営変革の深化」のディレクションを伴うわけです。
それが個人的に何を意味するかは、「組織運営」を自身にあてはめてみれば、ご理解しやすいでしょう。
常時ではなくても、内面に激しい情動を持つことがあり、また仕事や対外的な社会活動の分野において実務能力や実力の発揮が可能になるものの、その反面、なぜか軽々には動けないようなもどかしさも起こりやすいときになります。
それは、冥王星と共鳴する「民族性」を持つ中国人民も同様です。
ただし、動かざをえない「究極的な状況」が生じた場合、果敢に「GO!」がかかり、誰が何と言っても抗うことのできない強い「底力」と「現実パワー」をもって、目的を達成していくことが起こります。
「動かざること山の如し」と「疾(はや)きこと風の如し」の両方のディレクションを受けているようなもので、結果、山羊宮に象意を持つ人は、「ジレンマ」や「静かな激情」の中から、現実をみて「自己変革」を図っていくことになります。
最近の出来事でいえば、有無を言わせずクリミア半島を分離独立させたロシアの行動が、ご参考になるでしょう。

One-Point ◆ 天王星は、日本の「国体」とアメリカの「国体」に共鳴します。また、木星は、アメリカの「民族性」に共鳴します。火星は、韓国の「国体」に共鳴し、冥王星は、上述したように中国の「民族性」に共鳴します。今回の大十字(90度×4)は、これらの星によって形成されるために、日米中韓がディレクションの渦中に身を置くことは、避けられないものになっています。


●最後のまとめ:未来への志向

最後にまとめておきます。
今回の大十字(90度×4)は、何が起きたとしても、いいのです。
それがメインのディレクションではないからです。
メインは、未来に向かう「新たな意識の芽生え」に持っていくことです。
次に、世界の自由と安定を目指した「新たな組織運営態勢」をスタートさせていくことです。
それは個人の安定と発展においても同様です。
目先の出来事も重要ではあるのですが、それ以上に必要なのは、上述の方向性です。
それを理解できれば、今回の大十字(90度×4)への対応も、自ずから見えてきます。

《 「蟹宮:木星」のアメリカの対応 》

今回の大十字(90度×4)は、名実ともに蟹宮:木星に該当する「現体制」や「民族性」を持つアメリカがポイントになります。
国の象意は、「民族性」「国体」「現体制」と3つありまずが、残りの「国体」もまた天王星と共鳴していますので、アメリカは国を挙げて今回の大十字(90度×4)にかかわらざるをえません。
そのアメリカが、これまで現実を見失って「安易」になりやすく、また「楽観的」に国際情勢をとらえて、周囲を気にしつつも「自国中心主義」になりやすいディレクションを、「木星」によって今年6月中まで受けているのです。
さらに、現在、オバマの運勢が低下していますので、なおさら判断を誤りやすくなっています。
ただし、7月になれば、木星は獅子宮に移り、来年2015年以降は、オバマ大統領も運勢を持ちなおしてきます。
問題は、今の大十字(90度×4)です。
オバマが「安易」にシリアへの軍事攻撃を取りやめるような「マヌケ」ぶりを発揮すると、大十字(90度×4)によって、緊張は一気に高まります。
安易な「平和」志向は、「原発廃止」にもいえますが、逆に安定と平和を揺らがせるという歴然とした事実が、今の時代はまだ、あることを知らなければなりません。
アメリカは、「世界の自由民主主義を守る」という「天命」を持つ国家です。
もし、その「天命」から外れてしまえば、アメリカは天運を失っていきます。
結局、クリミア問題が起きた今でこそ、オバマ政権の「弱腰」が衆知されることになりましたが、発端は昨年9月、シリアへ「軍事攻撃」をしなかったことにあるのは間違いありません。
当時、「2014年の国家ディレクション」に書いたとおりです。
ために、シリア問題(中東)の主導権はロシアのプーチンに握られ、最悪の独裁者シリアのアサド大統領は、権勢を盛り返し、無力なシリア国民は残虐の中でどうすることもできず、誰でもいいので他国の介入を待ち続けています。
イランやアルカーイダ系のテロ活動も、アメリカの「弱腰」ぶりをみて活発化し、中東はかえって不安定要因を増しました。
アメリカを後ろ盾としていたイスラエルやサウジアワビアは、オバマを信用できず、危機感を深め、独自で中東の敵対勢力への軍事攻撃化を図っています。
日本と関係のないお話ではありません。
原発を停止している日本は、石油に頼らざるをえない現状にあります。
もし、中東で戦乱が起きて原油の供給が止まれば、日本の死活問題に直結します。
さらには、日本を含む東アジアにおいても同様です。
アメリカが「弱腰」を続ければ、中国はいずれ尖閣をはじめとした戦闘的略奪行動に出ます。
現状は、まだ「心理戦」の段階なので、盛んに中国はブラフ(脅し)をかけて、心理的に有利な状況に持ち込もうと、日米に揺さぶりをかけ続けています。
中国首脳は賢いので、一か八かの冒険には出ません。
まずは、親中派の政治家やマスコミやジャーナリストを使い、自分たちはなるべく表に出ずにウラで糸を引いて「戦わずして勝つ」という戦略によって「情報戦」や「世論戦」を日本に仕掛けています。
そういった「情報」や「ブラフ(脅し)」を真に受けて、日本が誤まった判断をしたり、中国にビビれば勝負は決まりです。

One-Point ◆ 今、中国は、世界最大の軍事力を持つアメリカに勝てません。アメリカをミサイル攻撃したところで、海中から中国にミサイルが飛んでいきます。さらにいえば、日本(軍)が怖いのです。防衛力は相応のレベルですし、自衛隊の規律も、細心の注意力や判断力も、何よりも本気で日本を守ろうとしたときの捨て身の精神力、日本人の「無私の精神」があるからです。自分の身を守って逃げる中国(軍)は、本気になった日本にかなわないことをよく知っています。それは先の戦争で日本と戦った西欧列強やアメリカも、身をもって知っています。もっとも、日本は戦争を仕掛ける気がありませんので、自分たちだけが気づいていません。



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