宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●第1稿 : 2021年11月10日 アップ
「重要なディレクション」の補足となる記事です。
先月10月27日に恒例の「Line Horoscope 2022」と星の動きをお届けいたしました。
ここでは、来年2022年の運勢ディレクションの「傾向」をお届けいたします。
※「Line Horoscope 2022」は、来年の運勢「2022年のディレクション」のご依頼をされた方に「ライン・ホロスコープの見方」に添付してお届けしています。
「今週の運勢」のベースとなる年間の「運勢傾向」です。
来年2022年また昨今のおおまかな傾向です。
同じ「太陽サイン生まれ」(俗にいう「○○座生まれ」)でも、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって、「星のディレクション」(運勢変化)は異なってきます。
なので、各サイン(俗にいう「○○座生まれ」)でひとくくりに運勢を述べるのは、無謀です。
One-Point ◆ “無謀”を承知で「今週の運勢」を掲載しています。そのぶん、必要に応じて「前半」や「後半」に象意を持つ人、また「初盤」や「中盤」や「終盤」に象意を持つ人にわけるなど、さまざまに配慮をしています。個々人のホロスコープ(出生天球図)は、世界に2つと同じものがないためです。
早速、アバウトながらサイン(宮)ごとの来年2022年の運勢傾向をお伝えいたします。
【牡羊宮】
「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、5月〜10月にかけての一時期、思いや気分が“前向き”になるでしょう。
逆にいえば、課題や問題があっても「なんとかなる」と“成り行き任せ”や“先送り”しがちになるケースも生じますので、あとから「やっておけばよかった」と後悔しないようにご注意ください。
後半をふくめてもいいのですが、「終盤」に象意を持つ人は、仕事運や社会運の良好期で、TOPクラスに立って意のままに動けるからと、調子に乗り過ぎないほうがよい人生期です。
【牡牛宮】
牡牛宮に象意を持つ人は、昨今また来年2022年は、独自の個性や才能を発揮されて、仕事運が好調な人生期になっています。
生まれもつ象意ポイントによってその時期が異なりますので、1年中とはいかないにしても、コツコツと真面目に培ったきた見識や実力によって、出世や昇進など社会的な地位向上がある昨今の人生期です。
【双子宮】
「初盤」に象意を持つ人は、一つの大きな人生上のディレクションを超えました。
来年2022年は、自分次第だったり、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては双子宮以外の運勢サイン(宮)の影響のほうが強まります。
後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、社会の現状や仕事の状況を見誤りやすい人生期が続いていますので、地に足を着けたご判断を心掛けるとよいでしょう。
【蟹宮】
「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、年間を通じてではありませんが、2022年が進むにつれてプライべートはともかく、一時的ながら対外的にアバウトになりがちです。
良し悪しは関係ないので、活かせる方向でご対処ください。
後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、自覚されない方も多いですが、執着心や権力志向が強まる昨今の人生期です。
【獅子宮】
獅子宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって相応に時期が異なりますが、昨今の人生期は“転換期”です。
どちらかというと、内面やプライベートから、対外的な社会活動や仕事の転換期となる人生期にありますので、そのような傾向や状況が生じたさいは、“転換期”なので過去に拘泥しすぎずに、ご自身の個性や独自の才能を発揮できる方向性で考えてみられるとよいでしょう。
【乙女宮】
「前半」に象意を持つ人は、先ごろの「星のディレクション」の時期は超えた方が多いので、乙女宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強く出る方がいらっしゃいます。
一方、乙女宮全体ををふくめてもいいのですが、後半とくに「終盤」に象意を持つ人は、“変化”や“変革”を相応に志しがちですが、人の勧めにしたがう場合は、ウラがないか、また信頼できる情報か慎重さが必要な人生期です。
One-Point ◆ 星は順行や逆行をふくめて、つねに動いています。そのため「星のディレクション」もダイナミックに変化していきます。同じサイン(宮)でも、生まれもつ象意ポイントによって、微妙に時期が異なったりタイムラグが生じます。
※ 注) 一般的には「おうし座」(雄牛座)の表記ですが、「牡牛宮」と宝瓶宮占星学では表記することにしています。
【天秤宮】
「初盤」また「中盤」に象意を持つ人をメインに、2022年が進んでいくと波はありますが、展望が開けてくる人が多くなりそうです。
また、“個性”や“才能”を発揮しやすくなる方が多い2022年の一時期です。
ただし、一部、後半をふくめてもいいのですが、「終盤」に象意を持つ人は、自分自身を問うなど、深層の精神意識世界(霊性面)やスピリチュアル面に意識をもたざるをえない人生期を通過しています。
【蠍宮】
蠍宮に象意を持つ人は、おおむねながら“人生の転換期”にある昨今です。
個人的(プライベート)にも、社会的(仕事、組織)にも、人間関係をふくめた変化が起きやすい昨今の人生期ですので、その場合は、ご自身の個性や才能に合った新たな人間関係や仕事など組織的な方向性に進まれたり、ご検討されるとよいでしょう。
要は必要以上に、これまでの古い絆にこだわりすぎないほうが展望が開けるときだといえます。
【射手宮】
射手宮の前半とくに「初盤」に象意を持つ人は、射手宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)のディレクションが、相対的に強まりやすい時期なので、そちらもご参照ください。
後半とくに「終盤」に象意を持つ人の昨今の人生期は、仕事面や対外的な社会活動はともかく、プライベートなどで、時間や空間を超えて想いや意識が大きく広がる傾向にあるときです。
お気づきかどうかはともかく、それはよいとして“妄想”に過ぎないようグランディングを意識されておかれるとよいでしょう。
【山羊宮】
「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、ひところの「運勢期」は過ぎたといえます。
それもあって、山羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」をホロスコープ(出生天球図)によってはご参照ください。
一方、後半を一部ふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、ご自身の考えを“絶対化”しやすいなど、“こだわり傾向”が強まる人生期にありますので、客観性や他人の考えに聞く耳をもつ謙虚さを心掛けるとよい人生期にあります。
【水瓶宮】
水瓶宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって若干、異なりますが、“転換期”と“現状維持”の両方のディレクションを受けている複雑さのある昨今の人生期になっています。
いずれにしても、社会の現実はもちろん、ご自身をも誤魔化すことなく受け入れ把握しやすい2022年前後の人生期なので慎重に用心深くご判断して対処できやすいでしょう。
そうされつつ“転換期”のディレクションによって、新たな方向性を目指されるとよい昨今です。
【魚宮】
魚宮の「初盤」に象意を持つ人は、1〜2月頃が、「中盤」に象意を持つは、2〜3月頃が、「終盤」に象意を持つ人は、3〜5月頃にそれぞれ“前向き”だったり“成り行き任せ”になるなど、課題や問題があっても「なんとかなる」と思いやすくなるでしょう。
一方、後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、良し悪しはともかく“夢”や“想い”や“考え”が、気づかないうちに現実を離れて、知らないうちに“妄想化”しやすい人生期なので、その場合は、多少は地に足を着けることを意識される必要が生じるでしょう。
One-Point ◆ 「星のディレクション」は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって時期や内容が多少なりとも異なってきます。一応のご参考にされて、「今週の運勢」や個別のリーディングに役立てていただきたく存じます。
※「運勢鑑定」(リーディング)のお申込みは、「鑑定&お問い合わせ」からできます。
「2022年の運勢(解説付き)にチェックを入れて「送信」をクリックされれば、こちらから後日、ご連絡を差し上げます。
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