宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 : 2022年 7月14日アップ
世界の平和と安定に貢献した偉大な人物を亡くしました。
事件から4日後、市役所の1Fロビーに設けられた「弔問記帳所」にて、個人的に献花と記帳をして参りました。
安倍氏が首相だったころ、トランプ大統領と習近平主席の間を取りもち、またドイツのメンケル首相とのいさかいに「シンゾーが言うなら」とトランプも納得するなど、日本のプレゼンスを世界的に知らしめた人物です。
そんな世界的にも高い評価を受ける安倍元首相が、なぜ凶弾に倒れなければならなかったのか…。
事件当日の夕方、委細を調べて、犯行時刻を割り出し、ホラリー・ホロスコープを作成しました。
事件の隠された背景を知りたかったからです。
「基本三数」によってホラリー・ホロスコープをリーディングすると、真相がみえてきました。
完璧といえるホラリー・ホロスコープになっていたのです。
事件の仔細は象われていたのですが、人知を超えたものが背後にあることを悟りました。
One-Point ◆ もう少し落ち着いてからリーディングの詳細は、機会があれば示唆することがあるかもしれません。ですが、現在は時期尚早なのでご了承ください。宝瓶宮時代への流れが進んでからのほうが、ご理解いただけるでしょう。
一般公開はできませんが、相応ながらもお届けしておかなければならないのも事実です。
そういった事由がありまして、今回は「水星編-獅子宮」でご紹介することにいたしました。
なぜなら、安倍氏は出生時間を設定しないソーラーチャートにおいて、「獅子宮」の象意をお持ちになるからです。
ちなみに、出生時間は“2時35分”という旧2chのデータがありますが、ガセのようです。
それだと、ASC=上昇点「獅子宮」なので一応の説得力はありますが、ホロスコープ全体としては、宰相たるにはあまりにも弱く、外交の安倍といわれる象意さえ出てきません。
占星術では占断できなくても、「基本三数」を根本理論とする宝瓶宮占星学からはリーディングできます。
そういった安倍氏のバース・チャート(出生天球図)と同時に、今般の事件は宝瓶宮時代に向かう「星のディレクション」とも関連していますので、「新時代 Vol.6」でお届けすることが適切だと考えます。
One-Point ◆ 深い意味があるホラリー・ホロスコープでした。人智を超えたものさえリーディングできました。宝瓶宮時代を生きるサジェスチョンも認められました。そういった事由から、リーディング解説とともにお届けさせていただきます。
初めて聞かれるかたがいらっしゃるかもしれませんが、「基本三数」というのは、宇宙この世界をつらぬく根幹法則です。
宝瓶宮時代のアストロロジーにおいて、ホロスコープの根本理論とするもので、この法則によらないものは、何一つありません。
宇宙この世界も、太陽系の星々も、その配置を忠実に写しとったホロスコープも、リーディングもそうです。
地上の社会や個々人も同様です。
そのため「基本三数」によってホロスコープを作成し、解釈し、地上に適応することによって、宇宙の秘密を解き明かす実際的で現実に即したリーディングが可能になります。
銃撃事件の真意もそこからみえてきました。
一見、上掲のホロスコープはどこにでもあるもののようですが、これまで見たことがない完璧なホラリー・ホロスコープになっています。
One-Point ◆ 多くのかたが心を痛め、何かをお感じになっておられます。いったい何が起きたのか…。心の深層で何か感じておられても、言語化することがむずかしく、模索されたり、モヤモヤしたものを抱えておられるのではないでしょうか。
深層の「精神意識の変革」のデレクションは、すでに昨年12月からはじまっています。
そこにもかかわる出来事です。
安倍元首相は、宝瓶宮時代の「友愛精神」(和、絆、民度)を世界レベルで体現されておられた先覚者です。
そのため、新時代を先駆けた傑出した人物ゆえに、旧時代の激しい抵抗に遭い、波頭を一身に受けてきました。
その一方で、宝瓶宮時代の深層の精神意識に啓発された方々からはヒーロー同然で、どこまでご自覚されておられるかはともかく、尊敬し、目標とし、密かな憧憬を抱いておられたのだと存じます。
One-Point ◆ 自覚しにくい深層の精神意識(霊性、深層心理)です。そのぶん、すぐに変わることはできません。ただ今後は、少しずつでも意識し、知識を持たれて、ご認識を深めつつ、体感体得されていかれるディレクションの時代がはじまっています。
現在は、錯綜した「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の末期です。
当サイトをご高覧の皆さまであれば、すでに意識に留めておられると存じます。
土星外惑星(トランス・サタニアン)がもたらす歴史的なディレクションです。
天王星は、水瓶宮に下方矩=90度の「牡牛宮」をトランシットしています。
海王星は、双魚宮時代に共鳴する「魚宮」をトランシットしています。
冥王星は、山羊宮25度を越えて、自らの共鳴サイン(宮)の下方矩=90度にあたる「水瓶宮」の影響圏をトランシットしています。
これら土星外惑星は、一方で混乱をもたらすとともに宝瓶宮時代に向けた進捗をうながしています。
One-Point ◆ ということで、今年2022年は混乱の歴史の交差点にあたります。今後、進みゆく宝瓶宮時代をどのように生き抜いていくのか。曲がるのか直進するのか、ご判断はご自由ですが、天運を抱く日本また私たち日本人がメイン・ターゲットになっています。
最後に、2つの言葉を記して追悼の意とさせていただきます。
「一粒の麦 地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。もし死なば多くの実を結ぶべし。」
「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」 (吉田松陰 『留魂録』)
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