宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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人には天体(星)センサーといえる「受容体」があります。
「星の象意」となる宇宙波動をキャッチしています。
その「受容体」のバージョンアップが求められている昨今です。
●第1稿 : 2022年 3月15日アップ
初期にアップした「自存波仮説」につうじる宇宙波動のお話です。
「自存波」というのは、すべての存在を個体ならしめ、存在させている宇宙波動の一つです。
ホロスコープからみても、宇宙波動によって人は太陽系天体と共鳴関係にあり、それを星の象意として受けています。
宇宙波動は目には見えませんし、感じとることもできないために、認識はもちろん、ご自覚もできないのですが、胎内に秘めた天体センサー「受容体」によってキャッチしています。
それによって、私たちは星の象意といった見えない宇宙波動の影響を受けつつ、常日頃、現状を視野にご判断をしているのです。
アストロロジーまた占星学(術)には、古来より根本命題があります。
「空の星から、なぜ地上のことがわかるのか」といった、だれも納得のいく答えを出せないでいる根本の大疑問です。
ところが、意外なことに次元上昇した宝瓶宮時代のアストロロジー(通称:宝瓶宮占星学)は、宇宙この世界をつらぬく根本法則を「基礎理論」としているために、簡単に答えを出すことができます。
今回は、アストロロジーの根本命題と関連して、星の象意をもたらしている宇宙波動をキャッチする天体センサー「受容体」が人にはあるというお話です。
One-Point ◆ 「受容体」は、目に見えません。棒状や平面状またお椀状などさまざまな形のアンテナ、また古くは真空管や昨今ではICチップなどで構成された受信装置を肉眼で見ることができたとしても、多様な電波の存在や受信の仕組みを知らなければ、何なのかご理解できないのと同じです。
天体センサー「受容体」とは何でしょうか。
たとえていえば、電波をキャッチして、音声化や映像化して楽しませてくれるラジオやテレビのアンテナや受信装置のようなものだとお考えください。
人には、宇宙波動をキャッチする天体センサー「受容体」が秘められているのです。
その感度や性能は、個々人によってさまざまです。
バージョンも新旧あります。
たとえば、古いAM放送のアンテナや受信装置では、高音質のFM放送を受信したり、聴くことはできません。
同じように、かつてのアナログテレビでは、昨今の高画質のデジタル放送を受信も視聴もできないのと同じです。
星の象意を伝える宇宙波動をうける「受容体」も同様です。
One-Point ◆ 古いバージョンの「受容体」で、次元上昇した宝瓶宮時代の星の象意すなわち宇宙波動を正しくキャッチすることはできません。旧バージョンの「受容体」では、そのことに気づくことさえできないのです。きっと「何をバカなことを言っているんだ?」と反発されたり、感情的に否定するしかできないでしょう。
旧バージョンの「受容体」では、次元上昇した宝瓶宮時代の新しい象意の存在に気づくことさえできません。
たとえば、1989年に「宝瓶宮時代のビッグバン」が人知れず起きました。
宇宙波動が宝瓶宮時代に変わったのです。
現代占星術は、自らが依って立つ「占星学的な時代区分」の宇宙波動が、発展的に変化したことにまだ気づいていないようです。
もっとも、その20年後の2009年から「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションがはじまりました。
そうことがありまして、実際的なスタートはこれからという「執行猶予」の期間が、これまで続いていました。
One-Point ◆ 「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションは、もはや終盤です。旧態依然の「受容体」からのバージョンアップが必要な時代が差し迫っています。新しい宇宙波動は、いわゆるアナログ放送からデジタル放送へ、3Gから4G、4Gから5Gといったように変わっていきます。
もし、古いままの「受容体」で、むりやり新しい宇宙波動をキャッチしようとすると、「誤変換」や「勘違い」を起こしかねません。
たとえば、“風の時代”といった「誤変換」はその代表です。
さらには、鑑定においても、開運を願ってご依頼されたはずなのに、古い“吉凶解釈”によって、わざわざ運勢を落とす占断を知らないうちに下していることも同様です。
星の象意に“吉凶”はなく、次元上昇した宝瓶宮時代の美しい象意をキャッチできないためです。
バージョンアップされた「受容体」によってのみ、キャッチが可能になっていきます。
One-Point ◆ ただし、相応の感性を人間は持っています。なので、なかには「おかしいな?」と思うかたもいらっしゃるでしょう。その小さな気づきの瞬間がチャンスです。ただ、多くの場合、「占星術信仰」にどっぷりと浸かっていることが多いので、そうなると抜け出しにくいのもまた事実です。
結局、「受容体」のバージョンアップは、気づきの瞬間に動くなり、早いほうがいいのです。
今のうちなら、性能や感度は人それぞれでかまいません。
最初から完璧を求める必要はありません。
また「受容体」は、ご自身の個性や才能また使命に応じて相応に異なってきます。
結局、人は宇宙波動をキャッチする天体センサー「受容体」を有しているからこそ、宇宙太陽系の星の配置を忠実に写しとった「ホロスコープ」(出生天球図)から、リーディングが可能になっています。
「受容体」のバージョンアップは、ホロスコープ・リーディングにかぎれば、宇宙この世界の根本法則にもとづいた「基礎理論」によって、徐々に可能です。
One-Point ◆ いくつかの方法があります。「受容体」のバージョンアップは、「深層の精神意識」の変革のデレクションが一般的になります。占星学の分野では、宝瓶宮時代のアストロロジー(通称:宝瓶宮占星学)の「基礎理論」によって、理論的にバージョンアップしていくことが可能です。ほかにご自身に応じたそれぞれの方法やステップ・バイ・ステップでのご対応があります。
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