宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●2022年 4月28日アップ。
お騒がせのプーチン氏の昨今の運勢とウクライナ侵攻を「波動リーディング」でお届けいたします。
宝瓶宮占星学の第3章は「宇宙波動編」で、初公開「正弦波ホロスコープ」の波動リーディング試論です。
通称:宝瓶宮占星学のホロスコープと同じで、宇宙この世界の根本理論「基本三数」(数理法則)のセオリーに変わりはありません。
何かのご参考になれば幸いです。
まずは、下図をご高覧ください。
プーチン氏の運勢と現在のウクライナ侵攻を読む波動リーディングのための「正弦波ホロスコープ」(仮称)を図示したものです。
世界初公開です。
といっても、試論なのでご了承ください。
One-Point ◆ 上掲の図は、昨今のプーチン氏の運勢とウクライナ侵攻を正弦波(Sine wave)の「星波」であらわしたものです。細かな部分は省いて、ポイントのみを図示しています。左側の星波がプーチン氏の現在の運勢で、右側の星波がウクライナ侵攻を象わしています。
出生時は、最上部にあって、「権力者」の宿命(運勢)をプーチン氏にもたらしていた冥王星でした。
ですが、生後70年近く経って、昨今は本文の「正弦波ホロスコープ」に図示したように、最下部に移動してきました。
この意味は、生まれもつ権力者の運勢が通用しにくくなり、権力基盤が不安定になるなど、危機を迎えていることを意味します。
のみならず、TOPの従来の関係性までもが揺らいでいる昨今であることが、天王星から波動リーディングができます。
まず、プーチン氏の運勢からご紹介してまいります。
上図左側の星波「プーチン氏の運勢波動」からは、プーチン氏個人というよりも歴史的な影響を受けた昨今のプーチン氏の運勢であることがリーディングできました。
ロシアのウクライナ侵攻には、歴史的な背景があるということです。
冥王星、海王星、天王星の土星外惑星(トランス・サタニアン)、そして誤魔化すことのできない現実を象わす土星の位置からそのことがわかります。
それはそれとして、プーチン氏が「権力者」の運勢を生まれもつことが大前提にあります。
プーチン氏の権力者の運勢はTOPに立ったからといって、それで終わりではありません。
権力の維持のために、次々と何らかのほかの権力と戦わざるをえない運勢になっています。
One-Point ◆ TOPの運勢はえてしてそういうものですが、プーチン氏はとくに顕著です。上掲の正弦波ホロスコープからは、現在、プーチン氏がそういった運勢期にあることが二重三重にもリーディングできます。
プーチン氏が権力者の運勢を生まれもつことは、上掲の図では一番左の最上部に記された冥王星の位置が示しています。
実際にホロスコープ(出生天球図)をみても、最上部のMC(Medium Coeli:メディウム・コエリ=南中点)に合(コンジャクション=0度)の冥王星を第10ハウス(室)に生まれもつプーチン氏です。
生まれながらに権力者となるべき宿命(運勢)を象わします。
次に、正弦波ホロスコープの左側の星波をみますと、プーチン氏の出生時の太陽に合=0度の土星が最下部に移動してきている昨今です。
解釈を間違える占星師が多い土星ですが、誤魔化すことのできない現実を象わす土星が最下部にあることから、プーチン氏はこれまでの権力者の現状が通用しにくくなっている昨今であることがわかります。
そこで、権力者の地位を維持しようと打って出たのが、ウクライナ侵攻であることが上掲の正弦波ホロスコープの波動リーディングでわかります。
右側の星波の最下部に、左側の星波の最下部に位置する土星と、同じ位置にプーチン氏の権力を象わす冥王星がきているからです。
実際的な権力の危機を象わしており、それによるウクライナ侵攻になっているからです。
One-Point ◆ かつての共産主義帝国、ロシアにおいて、「国民は強いリーダーを求めている」という双魚宮時代の古い観念がプーチン氏にあるようです。「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションの末期なので、とくにそうなりやすいのですが、もはや権力の時代ではないので、反発を受けるのは必至です。
プーチン氏は現在、トランシットの海王星の同位デレクションを受けています。
同位ライン上にある海王星がそうです。
そのため、海王星がもたらしている「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションを受けやすくなっています。
夢よもう一度とばかりに、海王星によって見果てぬ夢や幻想を描き、勘違いや事実誤認によって権力維持のために、ウクライナ侵攻を決断したことがリーディングできます。
一方で、善意や理想のビジョンなど美しい象意をもつ海王星ですが、国家権力が絡むと、覇権妄想や軍事力誇示につながりますのでご注意も必要です。
One-Point ◆ 吉凶に関係なく、誤魔化すことのできない現実を象わす土星と正反対の非現実的な象意を悲喜こもごもにもつ海王星です。どちらが良いとか悪いではなく、その象意や波動を正しく知って、活かせるか活かせないかが重要です。
もう一つ、昨今の天王星もプーチン氏にとっては要注意です。
上掲の正弦波ホロスコープで、左の星波のど真ん中に位置する天王星は、上下左右いずれの方向にも周囲との関係性が変化していく可能性がある昨今であることを象わしています。
プーチン氏は、これまでの関係性を維持できなくなっていることが、リーディングできるのです。
そのため、大統領職にかかわる従来の関係維持が困難になりつつある現状です。
いつもは冷静もしくは冷酷さのあるプーチン氏も、上述のような運勢変化に思うようにいかず、焦っていることがリーディングできます。
One-Point ◆ 四面楚歌に似た星の配置です。人智ではあらがいがたい「宇宙波動エネルギー」なので、焦ってもしかたありません。周囲との関係変化は、もはや避けがたく、結局、ウクライナ侵攻を決断しても、いずれは失職などの関係変化がもたらされることになりそうです。
以上、簡略ですがプーチン氏に働く現在の運勢デレクションを、初公開の「正弦波ホロスコープ」による波動リーディングによってお届けいたしました。
宝瓶宮占星学 「第3章 宇宙波動編/宝瓶星学:序章」における試論です。
セオリーは、宇宙この世界をつらぬく根本法則「基本三数」(数理法則)による宝瓶宮占星学のホロスコープ・リーディングと同じで変わりません。
「宇宙波動エネルギー」による運勢変化を、初公開の「正弦波ホロスコープ」(仮称)の波動リーディングによってご紹介してみました。
2009年からはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションは、もはや末期に至っていますので、双魚宮時代と見紛う「ウクライナ侵攻」のような出来事が起こります。
それはそうですが、だからこそ時代の底流で着々と進んでいる宝瓶宮時代の方向性を見失わないことです。
そのほうが時代の流れとマッチし、運勢的によいでしょう。
One-Point ◆ プーチン氏が、双魚宮時代の“支配/被支配”の「対立二元論」にとらわれずに、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」によって、友愛精神(和、絆、民度:人類愛)を発揮されて正しい選択や決断をしていたら、運勢はまた違ったものになっていたでしょう。
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