宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2022年 9月18日 アップ。
お気づきのかたもいらっしゃると存じます。
新しい時代の到来が迫っています。
古い社会通念や常識の時代の終わりがはじまっています。
人類が体験したことのない新しい文明の社会へと漸次、変わっていくことになります。
日本の興亡盛衰を決する分水嶺の四半世紀が、来年2023年を運命の皮切りとして迎えていくことになります。
個人的には楽観視していますが、人類歴史は、日本をはじめ重要な転換期を迎えています。
日本および日本人は、明暗を左右していく重大なポジションに位置しており、自国のみならず世界に影響を与えていくことになります。
世界の模範として栄えていく日本か、それとも亡国に向かうか、その瀬戸際に立つといっても過言ではないときです。
今すぐというよりロングスパンでのお話で、急激にそうなるとは思いませんが、日本の天運が試される時代に突入しはじめています。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」によって、運勢変化や歴史変化を象わす「星のディレクション」をみていくとそうなります。
One-Point ◆ ウソかマコトかどちらでも、以下のお話からご自由にご賢察ください。建国以来、日本が有してきた天運によって必然的にそうなってまいります。
世界の歴史学者の間で日本は「奇跡の国家」だと言われています。
なぜなら、『日本書紀』でいえば、建国以来2千6百年余、変わることなく続いている唯一の国家だからです。
実際の歴史をみても、『日本書紀』の編纂が命じられ、万世一系の皇統が第40代天武(てんむ)天皇によって定められた7世紀以降、約1,300年以上も同一の国家として続いているのは日本しかありません。
そのような国体維持の要になってきたのが、万世一系の天皇にあることは内外の識者が認めるところです。
相応の紆余曲折はみられるものの、天皇ゆえの平和であり天運となっています。
One-Point ◆ そういった事由があることから、日本の平和を乱して転覆支配を狙う反日国家や左翼思想家は、天皇制の廃止、それが無理なら万世一系に風穴を開けようと女系天皇容認をもくろんでいます。
神代(かみよ)を含めて古代史を記した『日本書紀』をはじめ、その後の日本の実際の歴史の変遷をひもとくと、驚いたことに宇宙の根幹法則「基本三数」に当てはまります。
要所要所において「基本三数」にもとづいた歴史の推移や出来事が日本の歴史には見られるのです。
東京での「日本龍体特別トークイベント」にご参列された一部のかたはご存じのとおりでしょう。
ホロスコープの根本構造ともなっている「基本三数」は、宇宙この世界をつらぬく根幹法則です。
それゆえ、「基本三数」にもとづいた歴史的推移がみられる日本は、大宇宙同様に永続性や発展性を伴なう国家であることになります。
別の表現をいたしますと、天運を持つのです。
問題は、いつまで続くのかということです。
このことは、宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」からみましても、日本の“民族性”は魚宮で象徴され、“国体”は水瓶宮によって象徴される国家であることから、うなずかざるをえません。
One-Point ◆ 詳細は、当サイトの「日本は何座宮?」をご参照ください。魚宮の“民族性”と水瓶宮の“国体”によって、これまで約2,160年(計算値)の双魚宮時代はもちろん、今後の宝瓶宮時代に向かう流れにも沿って、天運を有するのです。
※2022.10.04付記 → 昨日3日に関連記事 「混濁時代のシナジー」をアップしました。
さて、現在また今後21世紀の第2期四半世紀におけるメインの「星のディレクション」をご紹介いたします。
まず「星のディレクション」とは何なのか、簡単にご説明しておきます。
現代占星術の「未来予測」とは少々異なります。
たとえば、時計の針を読むことによって、現在が何時何分何秒というように、時間の推移が分かります。
同様に、宇宙の根幹法則「基本三数」によって、物質宇宙の背後にある時空を超越した見えない「宇宙波動エネルギー」の“働き”を次のような仕組みでリーディングできます。
ホロスコープに写しとった宇宙太陽系の星の動きと配置を、時計の針のように見立てて、「基本三数」からリーディングしていくと、時間の推移のように人類歴史の推移が「星のディレクション」として相応に分かるのです。
One-Point ◆ ご納得されにくいかたは最先端科学の「量子もつれ」(Quantum Entanglement)にみられる時空を超えた共鳴的な関係性をご参考にされてください。一対の量子の間に、瞬時に作用する働きが科学的に確認されています。
歴史的に重要な「星のディレクション」をもたらす「土星外惑星」(トランス・サタニアン=冥王星、海王星、天王星)の動きは現在、次のとおりです。
「冥王星」は、日本の“国体”を象徴する水瓶宮の影響圏をトランシット(運行)しており、「海王星」は、日本の“民族性”を象わす魚宮をトランシットしています。
また、水瓶宮や宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」は、日本の“現体制”を象徴する牡牛宮をトランシットしています。
すべて日本を象徴する3つのサイン(宮)を通過中の現在です。
土星外惑星のすべてが、日本の“民族性”“国体”“現体制”を象徴する3つのサイン(宮)を通過していて、宝瓶宮時代への進展と日本の未来とに「星のディレクション」をもたらしています。
さらに海王星は、来年2023年3月に魚宮25度を超えて「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションを一段落させます。
替わって「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションをうながしはじめます。
トランシットの土星も同月、魚宮に入宮していくため、古い時代が終わり、朝の目覚めのように、現実化がもたらされていく分水嶺の時代を迎えつつあるのです。
One-Point ◆ 日本および日本人をターゲットとする土星外惑星(トランス・サタニアン)の「星のディレクション」に現在、なっています。私たちがどのような「深層の精神意識」(霊性、深層心理)を備えて国家としての道を選択していくか。日本と世界の命運を運勢的に決してまいります。
かつて、双魚宮時代の歴史の流れの中にあって、天運によって守られ恵まれてきたのが日本です。
宝瓶宮時代に向かう歴史の流れでもあるためです。
そして、双魚宮時代が終わった今日、実際的な宝瓶宮時代のスタートを前に真価が問われるときに至りました。
宝瓶宮時代の精神意識、新しい「友愛精神」(和、絆、民度)を心の深奥に培っていくことができれば、世界の模範となるリーダー国家として、繁栄の21世紀を迎えていくことになります。
もし、そうでなければ、天運を失って“どん底”に落ちていくことになりかねないのです。
実際的にも、天王星は2019年以降「日常生活の変化」のディレクションをもたらしはじめ、一方では天王星を共鳴星とする水瓶宮の影響圏を昨年2021年12月から冥王星が正式にトランシットをしはじめました。
宝瓶宮時代に向けた「深層の精神意識の変革」のディレクションを投げかけはじめているのです。
海王星はというと“支配/被支配”といった古い「対立二元論」を一時的に復活させる「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの最後のピークのときを今年2022年はもたらしていて、宗教や夢見る時代からの脱却を、反面教師としてうながしているところです。
One-Point ◆ 過去の常識や社会通念が今後も続くとはかぎりません。今年2022年を助走として、来年2023年以降は気づく気づかないにかかわらず、前人未到の社会へと漸次、流れを変えていく分水嶺のときを迎えています。
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