宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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近未来予測は、第5部となる「新時代編」です。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落していくからです。
手始めに「星のディレクション」による昨今の状況をお楽しみください。
●第1稿 2022年 6月15日 アップ。
混沌とした生きづらい昨今です。
どなたでも感じていると存じます。
日々の日常生活もそうですし、世知辛い海外情勢もそうです。
このような2022年の現状を、どのようにとらえたらよいのでしょうか。
「星のディレクション」が分かれば、希望の未来が見えてきます。
また、どのような方向に舵を切ればよいのかも見えてきます。
今年2022年はとくに逆流が渦巻く時期です。
負の出来事が起こる一種の終末期になっています。
思うようにはいかない時代です。
そのような現時点になっていることが「星のディレクション」から読めます。
人類の新しい未来に向かう歴史の大河の流れと、過去の支配をぶり返す時代の逆流とが混在し、大きく渦巻く昨今になっているからです。
そのため、歴史の大河を感覚的にでも体感されておられるかたほど、自由で平和な暮らしを標榜しながら、現実は世情の新型コロナやロシアのウクライナ侵攻に心を痛めたり、不安を覚える今日になっています。
One-Point ◆ 多くのかたがなぜ? どうして? いつまで続くの? とお思いになります。ご自身で理由を考えられるかたも多いでしょう。今日の情勢から何らかの理由を見出して、ご自分なりにご理解されるかたもいらっしゃるでしょう。また、スルーせざるをえないかたも多いでしょう。
今年2022年は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの土壇場です。
来年2023年3月に一段落して終焉に向かうためです。
土壇場ゆえに混乱することが起こりやすいのです。
当該ディレクションの終息とともに、次の新しい時代への動きが加速していくためです。
現代は、約2,000年ぶりの歴史的エポック・メイキングが起きかねないときなので、渦巻く逆流の中から、次代の新しい芽が息吹いていくことになります。
One-Point ◆ 人類歴史のエポック・メイキングは、暦の紀元ともなっている約2,000年前のイエス・キリストの出現でした。BC(Before Christ)、AD(Anno Domini)の由縁です。日本では、2世紀に倭国大乱が起き、卑弥呼の共立による大乱の終息のとともに、「国体」の原点がはじまっていきます。ある意味、今日も似たような時代です。
もう少し、身近な事実を書きましょう。
30年ほど前、それまで約2,160年(計算値)間続いた双魚宮時代が幕を閉じました。
その最後の20世紀に、世界を二分した3次にわたる人類歴史最大の大混乱が起きました。
第1次世界大戦と第2次世界大戦そして続く44年間もの東西冷戦です。
双魚宮時代の歴史パラダイム「対立二元論」に基づいた最後の世界的な二元対立でした。
ですが人知れず宝瓶宮時代がはじまった1989年、東西両陣営の盟主国、東側の盟主ソ連と西側の盟主アメリカの首脳によって、「東西冷戦の終結宣言」が12月になされました。
ここにおいて紀元前2世紀に始まった「善か悪か」(または神かサタンか)など「支配/被支配」といった「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきた双魚宮時代が幕を閉じたのです。
ところがです。
わずか20年後の2009年のことです。
1846年に発見された海王星がホロスコープを一周して、自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏に入ったことによって、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまりました。
双魚宮時代の復活現象が一時的に起きはじめ、今日に至ります。
One-Point ◆ 日本では、そのとき何が起きたのでしょうか。自民党が国政選挙で大敗し、民主党(旧)による鳩山政権が2009年に誕生しました。首相に就任した彼は「これは革命です」と言ってのけたのです。しかし、逆流は歴史の大河に消えていく運命(さだめ)です。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが末期の土壇場にある今日も、先の双魚宮時代の最後の20世紀に類似します。
来年2023年3月には当該ディレクションが終息に向かうため、最後の逆流「対立二元論」が一時的に強まります。
それがロシアによる「ウクライナ侵攻」です。
本来は、宝瓶宮時代に向かう歴史の大河にあることから警戒すべき「負の戦争」の時代なのですが、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションをロシアのプーチン大統領は選択したことになります。
「星のディレクション」を受け入れる、受け入れないは、個人の場合、自由な意志判断に任されています。
ロシアのような専制国家の場合、TOPの意志によって国の方針が変わりますので、歴史の大河に逆流する道を選ぶこともできたのです。
ただし、この場合は次第に運勢を失い、歴史の大河に呑み込まれていくことになります。
One-Point ◆ 日本は、どちらの道を選ぶのでしょうか。主権在民の自由民主主義国家なので、国民の総体的なご判断次第です。「大和民族から世界民族へ」でお伝えいたしましたように、古来よりの「天運」にかかわる時代ディレクションの最中にあります。
最後に「星のディレクション」についてです。
シンプルにいえば、「宇宙波動エネルギー」の流れをホロスコープの星の動きからリーディングしたものです。
占いではなく、現実の宇宙の根幹法則「基本三数」(数理法則)に基づいた新しい宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学によるホロスコープ解釈の一端です。
人為的に創作された星座や神話をおためごかしに根拠とするのではなく、現実の宇宙の星の動きを写しとったホロスコープゆえに、恣意を交えずに宇宙そのものに解釈の根拠を置くことで「基本三数」に行きつきました。
現実による実学的なディレクション・リーディングです。
「星のディレクション」(運勢変化)は個々人に対しても働きます。
個人の場合はホロスコープ(出生天球図)によって「星のディレクション」の時期も内容も強さも千差万別です。
ご本人の意志判断によって対処はご自由ですが、「星のディレクション」自体は変わらず一定期間続きます。
運勢ポイントです。
の分かれ目になっていきます。
One-Point ◆ 「星のディレクションの秘密」を実際を交えつつ一部ご紹介させていただきました。ディレクション・リーディングのノウハウは「基本三数」に起因します。「基本三数」につきましては、ホロスコープ解釈のマスター・キー」として奥義講座でお伝えしています。
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