宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

あと900日 覚醒の日!
[終末現象]
― 歴史的な終わりと始まり ―

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約2,160年続いた双魚宮時代の完全終了が間近

●第1稿 2023年 7月10日 アップ。


数字で書きますと、魚宮「25度〜30度(牡羊宮0度)」。

日付で言えば、4〜5か月ほど前の2023年3月13日から、約2年10か月後の2026年1月27日。

残り日数で書きますと、2023年の今夏から約900日です。

何のことかというと、知る人ぞ知る世間一般には言われないお話ですが、古代ギリシャ時代末期から、およそ2,160年(計算値)続いた「双魚宮時代」の終わりです。

で、それが私たち現代人と何の関係があるの? ということですが、昨今起きている異様な事態は、歴史的な双魚宮時代の“終末現象”です。

《 イヤなら抜け出よう 》

ご心配はいりません。



“終末現象”は、主に双魚宮時代の支配観念や古い社会通念を常態としてきた為政者などTOP層をメインに起きるものだからです。

とはいえ、私たち一般人も少なからずその影響下にいますので、まったくの無関係というわけにはまいりません。

ただし、現代は自由民主主義の世の中ですので、ご自身の自由な意志でご判断されて、イヤなら“足かせ”を外してご自分から出ればいいのです。

日本国民である以上、政治や行政といった国権の影響下から抜け出ることはできません。

ですが、オールドメディアの新聞テレビなど、マスコミの影響下から抜け出ることはできますし、政治や行政またマスコミの異様な在り方に、ネットを使ってあるべき意見を述べるなど情報発信も自由です。

One-Point ◆ 当サイトではツイッターをはじめとしたSNSはやっていませんので「時代遅れ」だとお叱りを受けることがあります。そのぶん宝瓶宮時代への歴史的な流れなどを好き勝手に当サイトで発信させていただいています。

《 “占い”とは違うの? 》

恐縮ですが、少し時代の流れをおさらいしておきます。

今後の新しい「宝瓶宮時代」の共鳴星「天王星」は、戦後日本の“現体制”を象徴する牡牛宮こと第2サイン(宮)を、影響圏を含めて2019年からトランシット中です。

そのため、日本の“現体制”に変化がもたらされることはもちろん、第2サイン(牡牛宮)は“日常生活”にかかわるために、新型コロナなどによる「日常生活の変化」のディレクション(運勢変化、時代変化)を受けざるをえず、すでに15度を正式に超えたことから終息化の傾向に向っていくことは、すでに別の記事でお伝えしたとおりです。

で、申し述べさせていただきます。

“ホロスコープ占い”しか概念にない場合、当サイトで「アストロロジー」(“占星術”ではなく「星学」)や本来の「ホロスコープ」また「〜サイン(宮)」や「〜ハウス(室)」さらには「〜星」といった単語を用いると、「何だ“占い”のお話か」と思われるかもしれません。

違いますよ♪

One-Point ◆ 狭い現代物理科学を超えた宇宙の根幹法則に基づいています。そのため“占い”とは拠って立つ根っこが異なります。“占い”のように見えるのは、超科学的な側面を持つ量子論を超越した「宇宙波動エネルギー」に依拠しているからです。


《 最終コーナーを回って 》

続けさせていただきます。

今年2023年は、旧民主党政権が誕生した2009年にはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが、「海王星」が第12サイン(魚宮)の25度を超えて一段落し、ついに終息に向かいはじめました。

“最終コーナー”を回ったようなもので、あとは“ゴール”へ一直線です。

天王星や海王星に続いて冥王星は、第11サイン(水瓶宮)の影響圏に入った1年半ほど前の2011年12月の直前、およそ2022年から「深層の精神意識の変革」のデレクション(運勢変化、時代変化)をもたらしはじめました。

これは個々人の深層に大変革をうながす準備が、潜在的にはじまっていることを意味します。

ちょうど活火山のマグマのようなもので、いつ表層化して大噴火を起こしてもおかしくないディレクションですが、第11サイン(水瓶宮)に入宮して、正式にはじまっていく来年2024年1月下旬前後以降からになるでしょう。

「星のディレクション」というのは、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」が変わっていくことを意味し、共鳴された方ほど表面(現象化)しやすくなっていきます。

One-Point ◆ 双魚宮時代が終わるということは、“支配/被支配” “善と悪” “吉/凶”など「対立二元論」の歴史パラダイムが終わることを意味します。ただし、支配サイドが甘んじて受け入れることはなく、最後の悪あがきをはじめます。それが昨今の異様事態です。

《 代表的な昨今の出来事 》

歴史的に影響力の大きな「土星外惑星」(トランス・サタニアン)天王星、海王星、冥王星の三大ディレクションに関して、誰もが知る代表的な出来事を念のために付記しておきます。

天王星による「日常生活の変化」のディレクションは、昨今の新型コロナ騒動がその代表格です。

海王星による「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、昨今の最終コーナーで申し上げますと、意味不明な混濁とした増税問題やLGBT法案またマイナカードやコオロギ食問題など、最後の悪あがきです。

最後に、冥王星による「深層の精神意識の変革」のデレクションの代表格は、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻であり、同7月の安倍元首相銃撃事件です。

One-Point ◆ 日本の“国体”を象徴する「第11サイン(水瓶宮)」からみると、天王星の「第2サイン(牡牛宮)」のトランシットや冥王星の入宮は“国体”の変化を意味します。さらに今後、日本が世界のTOPに立っていくかそれとも衰退滅亡に向かうのか、運命の分かれ目を意味します。

《 双魚宮時代の完全終了 》

人知れず起きた宇宙波動の変化、「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、1989年に一度は終わった双魚宮時代でした。

ですが、1864年の発見後、ホロスコープを1周した海王星は、そのまま「第12サイン(魚宮)」へ入宮したことによって、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがもたらされはじめました。

宝瓶宮時代への歴史の大河の一方で、逆流するかのように随時、20世紀に起きた“欺瞞”や“誤魔化し”が復活したのです。

それも今年2023年3月に一段落し終焉に向かう緒についた現在で、完全に終わるのは、2023年の今夏から約900日後の2026年1月27日です。

約2,160年間(計算値)続いた双魚宮時代が、あと2年半でついに完全終了します。

急激ではなくシームレスに徐々に変わっていく歴史的な秋(とき)で、誤って“人類滅亡予言”などがなされても不思議ではありません。

双魚宮時代の末期19世紀後半以降は、偉大な“勘違い”と“事実誤認”による“まだ見ぬ理想”を夢みる時代でした。

代表的には共産主義と、心霊ブームこと近代スピリチュアリズムが挙げられます。

両者は“唯物論”と“唯心論”と言い換えることができますが、双魚宮時代は「対立二元論」を歴史パラダイムとするゆえに、“階級闘争”や“霊肉善悪対立”など、敵対的な概念を軸としていたといえます。

しかし、今後の宝瓶宮時代は、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしますので、それとは正反対の“覚醒”が漸次、もたらされていくことになります。

One-Point ◆ 海王星による「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションも同様です。本格的には2026年1月下旬からですが、新時代に向けた意識化や知識化のご準備をされておかれるのもよいでしょう。




※ちなみに昨年2022年は、水星が各サイン(宮)に入宮するごとに、上述の「One-Point」の一環として、星講座こと「新時代」講座を手始めに行なってまいりました。
今年は、ホロスコープに焦点をあてて、今年5月〜来年4月まで毎月お届けする、「共鳴関係論」に通じる「アスペクト完璧講座」が、意識化や知識化のご準備の一環になっています。





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