宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

国葬は自由へのメッセージ
[故安倍晋三国葬儀]
― 日本は自由な世界を支持し守る ―

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自由諸国の要人たちがこの時期に一堂に会する意味

↑ 戦後初の故吉田茂元首相の国葬。

●第1稿 : 2022年 8月12日アップ


故安倍晋三元首相の「国葬」が行われます。

ご存じのかたも多いように、先月7月22日に閣議決定され、来月9月27日に決まりました。

これは単に国葬が行なわれるということに留まりません。

故安倍元首相の偉業を受け継いで、日本は「自由と平和を守る」というメッセージを世界に発信する意味をもちます。

そのため、世界覇権を握ろうとする意図に与(くみ)する一部の人々は、マスコミをはじめ国葬に強堅に反対しています。

《 開かれたインド太平洋 》

今日、自由諸国が“キャッチフレーズ”とするのは「自由で開かれたインド太平洋」です。

QUAD(クワッド:日米豪印戦略対話)のベースになっている考えです。

日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国のみならず、欧州諸国のイギリスなども賛同し、空母クイーン・エリザベスを南シナ海に派遣しています。

なぜなら、日本やアジアのみならず、世界の自由と安定また経済に不可欠な地域だからです。

ロシアのウクライナ侵攻の暴挙によって、世界の経済に支障が生じているのはご存じのとおりでしょう。


※アメリカによる「自由の航行作戦」(America's Freedom Of Navigation Operations)

One-Point ◆ 各種衛星やネット・インフラを見るまでもなく、電波など波動によって象徴される宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとします。そのため、一国主義は通用しません。世界は政治的にも経済的にも関係し、協力せざるをえない時代を迎えています。


《 日本周辺は最重要地域 》

日本を含む東アジアは、その最重要地域になっています。

なぜなら、GNP(国民総生産)2位の中国と3位の日本のみならず、1位のアメリカが日米同盟また米韓同盟によって関与しているからです。

のみならず、ロシアまでもが日米中三国に国境を接している国です。

軍事力ランキング2022年版をみても、1位アメリカ、2位ロシア、3位中国をはじめ、5位にランクインした日本を含めて軍事的にも最重要地域になっていることもそうです。

まだあります。

中国の人口を追い抜いて1位になったインドは、軍事力ランキング4位で、「自由で開かれたインド太平洋」こそが世界の安定と平和の要となっていることは明白です。

このことを明らかにして「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を各国の首脳に説得したのが安倍元首相でした。

One-Point ◆ 銃撃事件に際し、アメリカやブラジルは日本よりも早く半旗を掲げました。イギリスやインドを含めて、自由諸国は故安倍元首相を高く評価しています。逆に日本国内はマスコミをはじめ、古い社会通念のまま国葬に反対する定見の無さをさらけ出しています。


《 世界へのアピール 》

「故安倍晋三国葬儀」を行なうことは、日本国民が世界の自由と平和を支持し、促進し、守る意志をもつことを意味します。

世界にアピールする重要なイベントなのです。

単なる国葬とは異なります。

安倍氏個人を弔うだけでなく、この時期、自由と平和に向けた最重要のメッセージとなるのが「故安倍晋三国葬儀」です。

葬儀委員長を務める岸田文雄首相の決断でした。

凶弾に倒れたわずか6日後、法的根拠を探る岸田氏に内閣法制局から「法整備抜きの閣議決定も可能」との見解が示されたのです。

本当に間違いがないのか、何度も確認したのち、発表されたものです。

法治国家なので、内閣法制局の見解は重要です。


One-Point ◆ 先の参院選の結果も、岸田氏の決定をうながしたといえます。また、あまりにも完璧だった「安倍元首相銃撃事件」のホラリー・ホロスコープの星の配置は、安倍元首相の“レガシー”を受け継ぐ「国葬」であることを示唆しています。


《 「故安倍晋三国葬儀」のホロスコープ 》

国葬を行なうことが発表されたあと、開始時間をみて「故安倍晋三国葬儀」のホラリー・ホロスコープを作成しようと待っていました。

ですが、いまだにアナウンスがありません。

世界各国の要人が集まることから、セキュリティーの関係上、公表されないのかもしれません。

仕方がありません。

開始時間を必要としない「ソーラーチャート」で、異例のホラリー・ホロスコープを作成してみました。




One-Point ◆ 来月9月27日の「日の出時刻」で作成しています。サイン(宮)ハウス(室)ともに30度ずつに等分されたイコール・ハウスシステムです。具体的な出来事というよりも、国葬の意図や内面性を重視したリーディングになります。


《 平和、追悼、栄誉、顕彰 》

“平和”を象徴する天秤宮に、太陽と月があります。

その太陽と、天秤宮の影響圏にある水星&金星は、三重合(トリプル・コンジャクション=0度)を形成しています。

奈辺は、故安倍晋三元首相の出生時の「太陽」(乙女宮27度)の位置でもあり、象意を共有する合=0度の範囲です。

また、国葬時の太陽は、安倍晋三氏を象徴する木星をジャストの衝(オポジション=180度)として“追悼”を象徴しています。

さらに、太陽&水星&金星の三重合=0/0/0度は、水瓶宮の影響圏にある冥王星を下三分(ロウアートライン=120度)として、最高度に“栄誉”を讃えています。

一方、月は誤魔化すことの出来ない現実を象わす水瓶宮の土星と双子宮の火星を三分(トライン=120度)として、大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成し、レガシーを“顕彰”することを象わしています。

One-Point ◆ 上記のほかにも国葬儀が午後の時間であれば、月がYOD(ヨッド=150/150/60)の頂点をとることになり、否応なく新時代の幕開けを意味する国葬儀になります。仮定のお話はともかく、この時期に自由諸国の要人たちが一堂に会するだけでも、大きなメッセージになるのです。




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