宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

アストロロジーと占星術の違い
[論拠と主観] 
― 宝瓶宮時代と双魚宮時代 ―

HOME第3章 宇宙波動編/宝瓶星学:序章 > アストロロジーと占星術の違い

同じホロスコープを用いるけれども違うポイントは

●2023年12月 5日アップ。


何度か書いたまず「占星術体験」のお話からです。

かつて西洋占星術に興味を持って真剣に学びました。

結果、“挫折”しました。

占星術がどうこうよりも、自分の性分として「なぜそう解釈できるのか」の理由が示されないと納得できないためです。

最初は「占星術は科学です」という一文を信じて、「おお、そうか」と思って「どこに論拠があるのだろう?」と学びはじめたのですが、曲がりなりにも“疑似科学”の根拠があったのは遠い遠い過去のお話。

アストロロジーと占星術とは根本から異なることが身にしみました。

《 本物のアストロロジー 》

何事も体験は重要な側面がありますので、占星術でもアストロロジーでもお好きなほうをご自由に学ばれたらいいのです。

ただし、経験から言えることは、「なぜそうなるのか」という確かな論拠を必要とされる方であれば、現代占星術はムリです。

発見当初の海王星の象意“まだ見ぬ理想”によってはじまったからです。

“当たるも八卦の占いを愉しみたい”“論拠は不要”という方であれば、“ホロスコープ占い”でもいいのです。

ちなみにスピリチュアルであっても、宇宙の現実に根差した本物やホロスコープは、やはり名前のとおり“アストロロジー”(Astro=天体&星+logy=学)がお奨めです。

宇宙この世界は、「物理宇宙」と同時に、スピリチュアルにつうじる時空を超越した「エネルギー宇宙」があって、共鳴関係によって成り立っているために、そこに論拠を置いたホロスコープ解釈は本物です。



One-Point ◆ [1] 宇宙太陽系の位置を写しとって、[2] 出生地などとの位置関係から象意を見出し、[3] 個々のホロスコープに応じて象意解釈を行なう。それがホロスコープなので「なぜそのような象意になるのか」は宇宙から見出せればいいわけです。




《 根幹法則とホロスコープ 》

見出しました。

2005年に当サイトを立ち上げて以来、正しいかどうか検証と確認をしてきました。

想像以上でした。

ホロスコープだけではなく、地上のさまざまな出来事に適用できたからです。

宇宙の「根幹法則」なので、今のうちに、出来るかぎりの皆さまとシェアしておきたいと考えています。

時代的にこれまで約2160年(計算値)続いてきた双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)が終末を迎えているためです。

時代の“分水嶺”のピークにおいて、次の時代への準備としても役立つためです。

時代の「根幹法則」となるためです。

One-Point ◆ 宇宙この世界は、可視光線でいえば「光の三原色」によって、「物質」に反射してすべての色が視認できるようになっています。アストロロジーは、根幹法則「基本三数」によって、宇宙森羅万象の象徴が「ホロスコープ」から解釈できます。




《 稀有な時代に私たちは生きている 》

今、時代は変わろうとしています。

現在は双魚宮時代の終末で、これまでの社会通念や在り方が混乱をきたし、通用しにくくなり生きづらいときです。

それらは、新しい希望の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)の幕開けの準備です。

そのため双魚宮時代の美しい人類の叡智を継承しつつも、拘泥することなく、新時代に即していくことが必要になっています。

人類の未来の在り方も、個々人の運勢も、それによって変わります。

ターニング・ポイントの現代です。

アストロロジカルに申し上げますと、プラトン月(グレート・マンス)ことアストロロジカル・エイジ(双魚宮時代や宝瓶宮時代など)の転換期となる「パラダイム・シフト」を体験していく稀有な時代に私たちは生きています。

ゆえ、模索されておられる方も多いでしょう。

One-Point ◆ “分水嶺”のピークの時期を来年に控えて、これまでのような生き方による社会がそれ以降も続くとはかぎりません。ありていに申し上げますと、アストロロジカル・エイジは「天意」といえるために、時代の方向性(ディレクション:運勢変化)は変わっていきます。


《 自分の個性や運勢に沿う 》

「根幹法則」を伴なったアストロロジーをお奨めいたします。

「根幹法則」による「アストロロジカル・エイジ」の歴史パラダイムによって、人類歴史の方向性が実は規定されうながされています。

物理的な強制力はありませんが“時代の空気”が変わるのです。

それに基づいて、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)が規定され、運勢や時代の変化がもたらされリーディングが可能になります。

聞き慣れない言葉だと存じますが、運勢ディレクションをもたらす“宇宙波動エネルギー”が宇宙この世界には通底しているからです。

その影響をスピリチュアルにエネルギー認識ができる方もいれば、ホロスコープに基づいて論理的に正しい象意として解釈も可能です。

それを、他者の主観によらず、個性や運勢にそって自分自身でご判断できるのが宝瓶宮時代のアストロロジーです。

何事も多少の慣れは必要です。

ですが、他の占星師の主観解釈ではなく、ご自身の感性と地頭で解釈ができます。

今後の時代の流れにマッチしたスキル&ノウハウです。

One-Point ◆ 重要なことをさらりと書いています。このことを今後の人生や仕事や生活の“必要条件”として、アストロロジーの分野にかぎらずご理解いただければ、社会や方向性などが見えてくるでしょう。


《 論拠がないからこそ論拠が必要 》

“ホロスコープ占い”についてのサジェスチョン(示唆)です。

これまでの膨大な象意解釈が、過去の占星術師やマニアの方々によって残されています。

どれが正しく、どのように判定されますか。

たぶん多くの方々にとって無自覚でも、思い込みの強い方でなければ、膨大な象意解釈に混乱して、どれをチョイスしてリーディングをすればいいのかご判断に迷うでしょう。

それが正常なのです。

中には、ご判断の軸がないため誇大解釈もあり、個々の運勢に応じたプライベートな解釈もあり、玉石混交となるゆえ迷いは避けることができません。

そんなとき「根幹法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)と玉石混交の膨大な象意解釈とを照らし合わせてみれば、どれが基軸となる象意なのかが見えてきます。

すると「論拠」と玉石混交とはいえ、正しい象意が見えてくるので豊富な「象意解釈」の事例を伴ない「鬼に金棒」です。

論拠なき“ホロスコープ占い”だからこそ、宇宙的な論拠を伴なうと、「あら、ふしぎ!」、目からウロコの出来事が起こります。

過去にご受講された方々からのご感想です。

One-Point ◆ “分水嶺”のピークは世界や社会だけでなく、占星術とアストロロジーを含めて各分野で生じます。頂上を超えて下り坂を転がり落ちはじめる前。いちばん苦しい頂上を迎えようとする時期は、ピーク後に向けて学びのときになります。






【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2023 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.