宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●2024年 4月19日アップ。
唯物科学思考では、良し悪しは別にして「運勢」を推し図ることはできません。
時空を超越した「運勢」ゆえに、物理的には雲をつかむようなお話になるからです。
気づいておられる方は、現実的なご理解かそれともお花畑かで天地ほどの違いがありますが、重要性はご認識されておられる存じます。
天才発明家エジソンは「1%のインスピレーションがなければ、99%のパースピレーション(発汗、努力)は無駄である」とのたまったこととも類似です。
わずか1%であっても、「運勢」の働きが全体の成否のカギを握っているという点で同じです。
見えないけれども最も恐ろしいのが「運勢」です。
生殺与奪にもかかわります。
もし、運勢作用がなくなれば、生命作用はいずれ停止します。
そうでなくても、一例ですが次のようなことをもたらすことがあります。
少し極論して述べますと、たとえば個人や組織に“天運”が働くとき、必要性があって一般に“悪事”とされるようなことを行なっても、不思議と表層化しにくいことが起こります。
もっとも、運勢作用が働かなくなれば、今までの悪事が一気に表面化して驚くほどおちぶれていくことになります。
One-Point ◆ 左翼リベラルが“悪事”を働いても、これまでの双魚宮時代の末期は「海王星」の運勢波動によって表層化しにくくなっていました。しかし“分水嶺”のピークの今年2024年ゆえに、次第に真実が明らかになっていく時代です。
一見、前世かのように思える“生まれ変わり”現象や、超能力と呼ばれる不思議系の大半は、運勢作用と同じく「共鳴関係論」で解明できます。
物理的な事象ではないため物理科学での解明は不可能です。
つまるところ、物理だけで宇宙この世界は成り立っているわけではありませんので、インチキを除いてですが、時空(物理)を超越した「共鳴関係論」の世界があることをご留意されておかれるとよいでしょう。
宝瓶宮時代は、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして運営され発展していくために“天運”の方向性にかかわっています。
「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきた双魚宮時代では明らかにできなかったものが、「共鳴関係論」に基づいて次第に真実が明らかになっていくためです。
One-Point ◆ 現代最先端の物理科学に「量子論」(量子力学)があります。その実験で「量子もつれ」(Quantum entanglement)と呼ばれる2つの量子間における時空を超越した“同期作用”が認められていますが、物理学的な解明はできません。
ご納得するしないは皆さまのご自由です。
「ホロスコープ・リーディング」は、上述のような運勢作用を「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)として解読することができます。
地上の人類と宇宙との間には、時空を超えて働く“宇宙波動エネルギー”による共鳴関係が成り立っているためです。
“星読み”といった“ホロスコープ占い”では語られることはありませんが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」では、明確な論拠があって宇宙の根幹法則「基本三数」また「数理法則」によってリーディングが可能になっています。
早いお話が、次のようにです。
星やサイン(宮)はパーツにすぎず、それらの「位置関係」(位相、座相)を写しとったホロスコープであるゆえに、相対的な位置関係すなわち「アスペクト」(位相、座相:局面)に90%以上の象意が秘められているのです。
それらを“宇宙波動エネルギー”を視野に「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)として「共鳴リーディング」を行なうのが「宝瓶星学」です。
AかBかといった双魚宮時代の占断ではなく、クオリアル宇宙に基づいた総体的かつ相対的な解釈やリーディングから可能になります。
One-Point ◆ 今日の約2,000年ぶりとなる歴史的なパラダイム・シフトは「対立二元論」から「共鳴関係論」への移行です。“支配/被支配”の終焉でもあるために、政治家や官僚またマスコミといった既成権力の凋落が起こり、一般国民の視点が重要な時代に入っています。
“天運”は時代の流れに伴なってもたらされます。
「1数=時間(意志)」にはじまる「基本三数」の延長にあるためで宇宙に住まう以上、誰であっても抗うことができません。
厳密には、大河の流れの中に渦巻く逆流のように、一時的に逆らうことは可能ですが、いずれは流れの中に呑み込まれていく運命です。
「宝瓶星学」は、そのような時間の流れに伴なう宇宙この世界の“波動変化”(運勢変化)を「アストロロジカル・エイジ」をベースにリーディングいたします。
「光の三原色」のように、宇宙の根底には「基本三数」があるために、宇宙森羅の最小象徴数=12数「数理法則」とともに「ホロスコープ」(宇宙数理模式図)に適用することで、不思議でも何でもなく、現実にもたらされる「運勢」とその変化のリーディングが可能です。
理論なき“ホロスコープ占い”にはみられない実学解釈のリーディング・セオリーです。
One-Point ◆ 実は“ホロスコープ占い”の現代占星術は、19世紀後半に象意解釈をパクってはじまったものです。「アストロロジー」と共通する側面を有することになりますので、双魚宮時代の終末の今日、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの本意との類似性が認められるのは事実です。
地上に生き“生命作用”を享受できている以上、だれもが「運勢」を持っています。
問題はその解釈とご対処です。
“善悪”“吉凶”など古い「対立二元論」による短絡的な解釈では、“真実”(宇宙の事実)に到達できません。
そんなに単純な運勢であれば、歴史上の賢人たちが解明し周知の事実になっています。
運勢の働きは一人ひとり異なるものなので、その作用はご自分が解明し対処を見出していくべきものになっています。
良し悪しとは関係がなく個々人の“責務”となる避けがたいものです。
One-Point ◆ ホロスコープを「基本三数」から正しく解釈すると、個人の“運勢作用”の在り方がリーディングできます。お一人ひとり千差万別で、それをどのように解釈して、ご判断や対処をしていけばよいのかリーディングが可能です。
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