宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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↑クラウドナイン宣材画像
●第1稿 : 2024年 9月 2日アップ
9月1日、ちょうどこの原稿を書きはじめた矢先です。
平手友理奈が「クラウドナインの所属になった」と代表取締役社長・千木良卓也氏が自身のXにポストしました。
というのも、先月16日、元欅坂46のセンター平手友理奈の拘束画像が同氏のXにアップされ“炎上プロモ”と話題になっていたため、投稿の瞬間のホロスコープにはどのように象わされているのか。
誰がみてもキレイな拘束の画像は、プロのカメラマンによる演出で、事務所移籍の話題づくりのための“やらせ”のようでした。
結果、大方の人が推測したようにビンゴだったのです。
下掲がXに投稿された件の画像です。
ポストされた時間は8月16日0時49分。
その瞬間のホロスコープが下図です。
One-Point ◆ 平手友理奈は、宮脇咲良がメンバーのLE SSERAFIMやBTSを抱える韓国の日本法人傘下NAECO(ネイコ)に所属していました。が、8月8日に契約終了。その直後の拘束画像だったので、移籍に関する話題づくりと思われていました。
拘束画像を投稿した背景は、「移籍」にかかわることが9月1日、ハッキリしました。
ここで確認しておきたいのは、投稿の瞬間のホロスコープ(ホラリー天球図)に、一連の事情はどのように象われるのか、その確認作業です。
数々の事件や事故の真相や謎を解き明かして“定評”のある「基本三数リーディング」では、どのように象わされているのか。
そのチェックは、今後の解釈やリーディングに必要です。
結果は“自作自演”、すなわち“やらせ”であることが見事に象わされていました。
ホロスコープからは、当初の目論見とは異なる“勘違い”が起きながらも、投稿は話題になり、宣伝効果は充分にありましたので、手法としては褒められたものではありませんが、コスパ的に成功でしょう。
One-Point ◆ ムロツヨシが元芸能マネージャー役で主演の「うちの弁護士は手がかかる」(フジ2023)で、新人弁護士役で共演したのが平手友理奈です。どこか陰キャでクールな役柄がハマリ役でした。
上掲のホロスコープに「基本三数」をポンポンポンと当てはめて…。
一目瞭然です。
あくまでも上掲のホロスコープにおいてですが、「基本三数リーディング」からみれば投稿の“意志”は蟹宮0度の「ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)で象わされています。
その「蟹宮」の共鳴星の「月」が、ナント、正反対の位置にある「DES(Desendant:ディセンダント=下降点)」に合(コンジャクション=0度)なのです。
これ、“自作自演”を完全に象わしています。
間違いなく“やらせ”ですね。
もう少し書いておきますと、「月」は魚宮29度Rの「海王星」と矩(スクエア=90度)で、「ASC=上昇点」を交えて、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成しています。
「ASC=上昇点」に上方矩(アッパースクエア=90度)の「海王星」であることから、“夢想”や“幻想”を抱いた“欺瞞”(あざむきだますこと)を意図したことが象わされていますが、当初の目論見通りではなかったものの、世間の耳目を集めラッキーなことに話題づくりには成功しています。
One-Point ◆ 現在は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの末期です。“分水嶺”のピークも煮詰まりつつあり、既存の権力者たちが最期の“悪あがき”を仕掛けるときで、これもその一つといえなくもありません。
次に、当初の目論見とは違ったものの“成功”した理由です。
当該ホロスコープでは、投稿を“意図”した人物自身を象徴する「月」に「水星」が上三分(アッパー・トライン=120度)であることにご注目ください。
「水星」がとるアスペクト(位相、座相:局面)などから、組織のトップの“偽計”や“策略”が象わされています。
「水星」は、組織の中心者である“社長”や“代表取締役”などを象わす「太陽」と合=0度で、何らかの目論見をもって仕掛けたのはXに拘束画像をポストした社長ご自身であることに間違いありません。
次に、その「水星」がYOD(ヨッド=150/150/60度)の頂点をとっていることが深層を縷々象わしています。
当該YOD=150/150/60度の底辺は「海王星」と「冥王星」だからです。
「海王星」は、上述いたしましたように「ASC=上昇点」と「月」を含めたT矩=90/90/180度の軸星で、「冥王星」は「ASC=上昇点」と「水星」を底辺としたYOD=150/150/60度の頂点になっているためです。
ここまで当該ホロスコープでキー・ポイントとなる構成要素が関連していると、拘束画像の投稿はTOPの“奸計”で意図したものであることが、構成要素の位置関係などから分かります。
One-Point ◆ いつも驚かされます。ここまで「基本三数リーディング」は物事の真相を示してくれるのか…と。当該講座をご受講された方はご納得でしょう。また一つ確信を深めざるをえない実例ホロスコープが増えました。
最後に一つ、ご注意すべき点を書いておきます。
「海王星」と「冥王星」を底辺とするYOD(ヨッド=150/150/60度)です。
両星が絡むと、両極端の中の極みのような真逆の象意解釈が可能になります。
紙一重なのですが、極論すれば“聖人君子”か“極悪人”か…。
高貴な王道にも、低俗な情念にも、ご本人のレベルや状況を含めて象わされますので、リーディングの腕の見せ所ともなります。
上掲のホロスコープの場合、ほかの構成要素の位置関係(アスペクト)から見て、「正々堂々の王道」とはなりそうにありません。
明らかに、意図的な“偽計”で、“やらせ”ゆえ高貴な王道や高い霊性によるものではないことが分かります。
One-Point ◆ たぶんスゴすぎて、既存の解釈や社会通念ではご理解も首肯もできないかもしれません。ですが、宇宙この世界の根幹を適切に理論的に用いればかくのごとしです。“分水嶺”のピークも煮詰まってきた今日、講座では余さずお伝えいたします。
※投稿時間からのリーディングは他言無用です。
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