宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「宝瓶宮占星学 第2章 実技編」です。
ホロスコープ・リーディングのサンプル&メモとなるページです。
初回は、独立編に続き、日向坂46のメンバーのリーディングです。
↑ やんちゃる 東村芽衣(獅子or乙女宮)。
●第1稿 : 2021年 9月25日アップ
※昨年のブログ記事のリライトです。
「日向坂46」メンバーの「ソーラーチャート」の特徴をご紹介しています。今回は、東村芽衣(獅子宮or乙女宮、23歳)です。全体では8人めのご紹介になります。
初期のころは、テレビでしゃべらない、また“泣き虫めいちゃん”と呼ばれ、泣くことが嬉しくても感情表現だった東村芽衣ですが、ソーラーチャートからは以外や以外、案外と豪胆で経験を積むほど時を経て本領発揮の大器晩成型でした。
東村芽衣は、8月23日が誕生日でした。
1998年生まれの東村の場合、8月23日は、夕方5時頃までの生まれであれば「獅子宮生まれ」(太陽)で、それ以降が「乙女宮生まれ」(太陽)になります。
公式プロフィールに基づいて、日向坂46の最大グループ“乙女宮生まれ”に含めれば、5人めのご紹介です。
出生時間が分からないために確定ではないのですが、約70%の確率で獅子宮生まれ(太陽)になります。
だからといって、どちらなのかは未確定です。
One-Point ◆ ただし、リーディングから申し上げますと、獅子宮29度の「太陽」は、すでに「乙女宮」の完全な影響圏に入ります。サイン(宮)やハウス(室)の25度以降は、次のサイン(宮)やハウス(室)の象意の影響が徐々に出はじめるためです。
●日向坂46のメンバーを、次の6つに「グループ分け」して順番に一人ずつお届けしてまいります。
「牽引グループ」…佐々木久美(水瓶宮)、加藤史帆(水瓶宮)、佐々木美玲(射手宮)。
「乙女宮グループ」…斉藤京子(乙女宮)、高瀬愛奈(乙女宮)、小坂奈緒(乙女宮)、金村美久(乙女宮)、東村芽衣(獅子宮or乙女宮)。
「サポート・グループ」…渡邉美穂(魚宮)、富田鈴花(山羊宮)、松田好花(牡牛宮)。
「セレクション・グループ」…高本彩花(蠍宮)、影山優佳(牡牛宮)、潮紗理菜(山羊宮)、河田陽菜(獅子宮)。
「アクセント・グループ」…宮田愛萌(牡牛宮)、丹生明里(水瓶宮)、濱岸ひより(天秤宮)。
「3期生グループ」…上村ひなの(牡羊宮)、橋未来虹(天秤宮)、森本茉莉(魚宮)、山口陽世(魚宮)。
※上村ひなの以外は「新3期生」。
下記の「ソーラーチャート」をみても、リーディングにさいしては、「乙女宮グループ」としてもあながち間違いとはいえないものになっています。
出生時間によりますが、午前9時までの生まれの場合、「太陽&ドラゴン・ヘッド&月」が三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)をとります。
午後9時以降の生まれだと「太陽&ドラゴン・ヘッド&月」は連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)になります。
One-Point ◆ 上記「ソーラーチャート」は、日の出の時間で作成しています。サイン(宮)とハウス(室)を30度ずつにしたイコール・ハウスシステムで、さらにハウスホイールで制作しています。「太陽」は獅子宮29で、乙女宮の影響圏にあり、「ドラゴン・ヘッド」だけでなく「月」も乙女宮にあることから、東村芽衣は「乙女宮生まれ」といってもよい“個性面”や“感性面”をもつことになります。
ただ、「月」を除き、獅子か乙女か「太陽」は不明ですが、これらをのぞいた東村芽衣のパーソナル・プラネットの「水星」と「金星」また「火星」は、獅子宮に位置しています。
そのため、“繊細”さのある乙女宮の「月」の感性や感受性を持ちながらも、知性などの考えや、美意識、そして行動面は「獅子宮」の“豪胆”さを兼ねそなえたタイプだといえます。
それが顕著なのは、「火星」が「冥王星」を下三分(120度)としているためです。
位置不明な獅子宮の「太陽」も乙女宮の「月」も、“シビア”な「土星」が上三分(アッパー・トライン=120度)です。
この点では、分かりやすくいえば、“引っ込み思案”だったり、“慎重”で自分を出さない“ナイーブ”さのある一見、“人見知り”ともいえる個性また感性や感受性をもつことになります。
ですが、「火星」と「冥王星」が三分(トライン=120度)であることから、そのわりには“豪胆さ”や“運動能力”の高さをもつことになります。
One-Point ◆ いずれでもいいのですが、「獅子宮&蟹宮」の“剛柔コンビネーション”とは異なる、「獅子宮&乙女宮」の“大胆”な内面と“繊細”な外面のコンビネーションをもつことになります。
さらに、「火星」は「海王星」と衝(180度)です。
良し悪しはともかく、ときに若干の“怖いもの知らず”の傾向が出ることになります。
つまり、東村芽衣は、「乙女宮」の“ナイーブ”な内面性と、「獅子宮」の優れた“運動能力”や“機能”といった“ギャップ”をもつことが特徴になっています。
もう一つ、特徴があります。
東村が「乙女宮生まれ」の場合は弱まるのですが、出生時の「太陽」が、「木星」と「海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点になっていることです。
これは本来、東村が“個性”や“才能”を発揮せざるをえない運勢を生まれもつことを象わします。
ただ、上述のように、「太陽&月」は「土星」が上三分(120度)で、遠慮がちな用心深さや、子供のときまた経験の少ない若いときほど“控えめ”な個性また感性をもちます。
ですが、このYOD(60・150・150)は、次第に人生経験を積んで、自信や自我意識を確立していくにしたがって、今度は逆に、活発に自己表現をしていくタイプに変わっていくことを象わしています。
One-Point ◆ 日向坂46でテレビや芸能界デビューをして、日が浅い現在は、まだその途上にあるといえるでしょう。しかし、次第に過去とは異なった果敢な“東村芽衣”を披露していくようになっていきます。
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