リーディングサンプル＆メモ
｢日向坂４６｣の各メンバー
― ソーラーチャートでご紹介 ―

最後になりますが、「日向坂４６」全体では２２人め、「新３期生グループ」では３人めの山口陽世です。前回の森本茉莉とまったく同じ生年月日で、どちらが先かは関係がありません。

出生時間が不要な「ソーラー・チャート」では、まったく同じものになります。なのでソーラーチャートの特徴も同じであるため、先回の森本茉莉のページも併せてご参照ください。そのうえで山口陽世についてお話をすすめてまいります。

《 山口陽世（やまぐち はるよ）のソーラーチャート 》

同じ生年月日ながら、山口は「鳥取県」で森本は「東京都」生まれです。




「出生地」や「出生時間」をふくめた「ＡＳＣハウスシステム」のホロスコープ（出生天球図）だと、大きな違いが出るのですが、日の出の太陽をＡＳＣ（上昇点）の位置におく当ソーラー・チャートでは「鳥取県」と「東京都」とでは、“１度”の差にもなりません。

One-Point ◆ 「太陽」の位置の違いは１／６０度ほどでしかなく、ソーラー・チャート」の場合、目に見える違いは出てきません。なので、同じ生年月日である以上、二人はまったく同じになります。

《 推定“出生時間”による特徴 》

それでも、推定できるお二人の“出生時間”からは、次のようにいえます。

「金星」と「火星」の交歓（ミューチュアル・リセプション）ながら、「金星」派か「火星」派かといえば、先にご紹介いたしました森本茉莉は、金星（の象意）が強くオモテに出てくるタイプになります。

一方、山口陽世は、火星（の象意）がオモテに出てくるタイプで、「金星」の象意をもちますが、どちらかといえば内面にもつタイプになります。

「金星」か「火星」かというのは、一例です。

One-Point ◆ それをふまえていえば、“温和”や“美意識”が高めの「金星」の象意を“オモテ”に発揮しやすい「出生時間」の森本か、それとも“果敢”で“スポーツ”（運動能力）が高めの「火星」の象意のほうを“オモテ”に発揮しやすい「出生時間」の山口かというお話です。

《 出生時間で変わる「基本点」 》

上述の「ワン･ポイント」は、どちらが“オモテ”に出やすいかと比較した場合で、持たないわけではなく“ウラ”に隠し持つなどして類似の内容をもちます。
出やすいか出にくいか、また方向性の違いだといえます。

もっとも、その方向性が重要なのも事実です。

具体的には、出生時間によって重要な４つの「基本点」（Angle＝ＡＳＣ、ＩＣ、ＤＥＳ、ＭＣ）が、どのような位置になりどんなアスペクトをとるのかが変わってきます。

One-Point ◆ なので、同じ「生年月日」でも“見た目”や“性格”また“運勢”や“相性”なども、案外と大きく変わってくることになります。そこに森本と山口の違いがあらわれます。

《 新３期性の共通点 》

山口陽世の場合、「太陽＆天王星」（＆水星）と「土星」の三分（トライン＝１２０度）が強調される出生時間なので、どちらかといえば「金星」よりも「火星」を発揮しやすいタイプになっています。

「金星」の象意を持つものの、それは内面に秘められることになります。

逆に言えば、あくまでも比較的ながらですが、“忍耐強く”“パワフル”な側面がオモテに出やすいのが山口で、“華やか”で“夢”を志向するのが森本だといえます。

いずれにしましても、��橋未来虹を含めた「新３期生」に共通の特徴は、３人とも「太陽」と「冥王星」の五分（クインタイル＝７２度）をもつことです。

One-Point ◆ 太陽も冥王星も根源的なパワーをもつ星なので、それが五分（７２度）を形成していることの意味は、わかりやすくいえば案外と強く“自分”（自我意識）をもつ３人です。

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