宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

最も複雑なアスペクト・パターン
[大六角=60度×6] 
― 適切に活かせれば万能 ―

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ホロスコープは「位置関係」にすべての象意の秘密がある

●2024年 4月 5日アップ。


12種類のアスペクトの象意や解釈をご紹介するメール講座「アスペクト完璧講座」です。

ホロスコープ・リーディングを高度に先鋭化できる講座で、2024年4月、最終回第12回のテーマは「大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)」です。

宇宙を貫く3/6/12数の「数理法則」によって“宇宙森羅の最小象徴数”は12数で、大六角=60度×6はその本意(基本の象意、ほんとうの象意)に共鳴するアスペクト・パターンです。

「12数」の本意のご紹介また大六角=60度×6の象意解釈とその仕方のご紹介はもちろん、いつものように大六角=60度×6の相性や「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の解釈をお伝えしてまいります。

最終回の内容をお楽しみください。

また、全講座をまとめたお申し込みも可能です。


《 大六角=60度×6の構成 》

大六角=60度×6は、次の3種類の単独アスペクトから構成されています。



 1、6つの衝(オポジション=180度)。

 2、6つの三分(トライン=120度)。

 3、6つの六分(セクスタイル=60度)。

そのため、次のアスペクト・パターンを内包する最も複雑なアスペクト・パターンになっています。

 4、6つの「調停(メディエーション=60/120/180度)」の座相。

 5、3つの「神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)」。

One-Point ◆ このほかにも「YOD(ヨッド=150/150/60度)」が形成されやすいアスペクト・パターンです。12種類の代表アスペクトのうち合=0度はそれぞれですが、矩(スクエア=90度)、五分=72度、大十字=90度×4以外すべて含まれます。




《 瞬間的に解釈が可能 》

要は、6つの星や基本点が許容度数(オーブ)6度の範囲内で、6つの六分(セクスタイル=60度)をダイヤモンドのように形成したものが「大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)」です。

大六角=60度×6をお持ちの方は多くはありませんが、まれに散見します。

では、大六角=60度×6や、あるいは六分=60度が6つあっても衝=180度や三分=120度の一部が形成されない“大六角=60度×6崩れ”は、どのように解釈すればいいのでしょうか。

一つひとつのアスペクトを個別に解釈して統合し、大六角=60度×6の象意へとまとめ上げていくのは大変な労力を要します。

ですが「数理法則」の本意からみていくと、たとえていえば「掛け算九九」のように瞬間的に解釈が可能になります。

ウソではなく、「アスペクト完璧講座」をご受講された方はご推察のとおりです。

One-Point ◆ 宇宙はベーシックな部分で“調和”に満ちています。なので宇宙を写し取ったホロスコープも「基本三数」(数理法則)のように“調和的法則”を見い出せば簡単です。宇宙を写しとったホロスコープもベーシックな象意は調和的でシンプルです。



《 常識どおりの「数理法則」 》

最も複雑なアスペクト・パターン「大六角=60度×6」といえども、「数理法則」の本意からスムーズな解釈が可能です。

大木の“根“や幹”のように根幹を成すからです。

まずは、そこを押さえて、個々のホロスコープにおける枝葉にあたる象意をみていけばいいわけです。

ほかの単独アスペクトやアスペクト・パターンもそうですが、難しいと思えたアスペクト解釈の核心部分が「数理法則」の本意からみえてきますので象意解釈が簡単になります。

“秘めるが花”の例えどおりです。

手品と同じで驚きや感動は絶大で「スゴイ! 何で?」となりますが、タネを明かせば“常識”どおりで、「数理法則」も類似です。



One-Point ◆ 宇宙に基づいた正しい理論があれば誰でもそうなります。逆に理論がない“ホロスコープ占い”は“術”なので職人や芸術家のように、研鑽を積んだり天与の才能が大きく、誰でもというわけにはまいりません。宇宙理論に基づけば、多少の慣れは何ごとにも必要だとはいえ当たるのは“前提”です。


《 アスペクト・リーディング 》

そんなこんなで、ホロスコープは「位置関係」にすべての象意の秘密があることをご存じですか?

多くの場合、「サイン(宮:誤って“星座”)と星」を読むことだと“勘違い”して、意識を奪われていますのでご理解されておられる方はほとんどいません。

ですが、地球(地上)をはじめ宇宙太陽系との「位置関係」を忠実に写しとったものが「ホロスコープ」なのです。

それをリーディングするわけです。

であるゆえに、ホロスコープは「位置関係」とほぼ同義語で、象意の大半は「位置関係」を象わすアスペクト(位相、座相:局面)に秘められています。

事実、英語の Aspect には、動画の画面比などにも使われるように、“局面”という意味があります。

One-Point ◆ 「サイン(宮)/ハウス(室)/プラネット(星)」がそれぞれに「位置関係=アスペクト」をとることでさまざまな“局面”を生みます。それを象意として読むことから「アスペクト・リーディング」がほぼホロスコープ・リーディングです。


《 全講座の一括受講が可能 》

「ホロスコープ」は宇宙森羅万象を象徴し偶然か必然か「12数」で構成されています。

「基本三数」が展開した「数理法則」の12数は“宇宙森羅の最小象徴数”だからです。

「宝瓶星学」では、12サイン(宮)や12ハウス(室)にかぎらず、プラネットも12個、アスペクトも12種類と、「基本三数」に基づいて定めてリーディングを行なっています。

「アスペクト完璧講座」は、代表的な6つの単独アスペクトと6つのアスペクト・パターンの12種類を講座テーマに全12回にわたってお届けしており、最終回が今月、2024年4月です。

そのため、個別のお申し込みも可能ですが、全12回をまとめてご高覧いただくことが可能です。

いまいちホロスコープが読めないという方は、アスペクト解釈が難点だったりしますので、リーディングをさらに先鋭化されたい方には、必修の講座になっています。

One-Point ◆ 下記の12種類のアスペクトの中から、単独でチョイスしてご受講も可能です。1講座1万円(税込)で全12講座コースは計10万円(税込)です。講座はご自身のホロスコープ(出生天球図)の当該テーマの簡潔なアスペクト解説もお届けしています。




【講座構成:12種類のアストロロジー】
第1回 合(コンジャクション=0度)…単独アスペクト
第2回 衝(オポジション=180度)…単独アスペクト
第3回 三分(トライン=120度)…単独アスペクト
第4回 矩(スクエア=90度)…単独アスペクト
第5回 五分(クインタイル=72度)…単独アスペクト
第6回 六分(セクスタイル=60度)…単独アスペクト
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度)…アスペクト・パターン
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度)…アスペクト・パターン
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3)…アスペクト・パターン
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4)…アスペクト・パターン
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120)…アスペクト・パターン
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)…アスペクト・パターン
                                    以 上

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