宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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「今週の運勢」は、牡羊宮〜乙女宮、天秤宮〜魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「天秤宮〜魚宮」は、「今週の運勢2/天秤宮〜魚宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 7月 6日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
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※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「7月14日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週は参院選の真っ只中です。
ポイントはいくつかあるのですが、“弁論”の象意を持つ「水星」に注目です。
「水星」の逆行そのものに深い意味はないのですが、今週は留(ステイション)を含めて逆行と順行を繰り返す間、牡羊宮14度付近の「ケレス」と三分(トライン=120度)を取り続けることが、選挙期間中でもあり見逃せないポイントになっています。
「水星」はときに中身のない空虚な口先(言葉)だけになることがあるのですが、今週がまさにそのときです。
しっかりと「土星」の象意をもった政党や個人でないと、今週は中身のない主張や票稼ぎの政策や公約によって、選挙が終わればなんやかんやと理由をつけて手のひら返しが起こりかねない誤情報の配置です。
◆ 政権与党を象わす「太陽」と「春分点&土星&海王星」の矩(スクエア=90度)また、くだんの「水星」と「ケレス」の頂点をとって小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成する「金星」と、乙女宮の「火星」の矩(スクエア=90度)にご注目です。
今週は、7日に「天王星」が双子宮に入宮します。
「霊識開元」の複合ディレクションの正式なスタート、本格的なはじまりです。
13日に「土星」が牡羊宮2度の直前で逆行に転じます。
双子宮に入宮し、同日「海王星」が牡羊宮2度で逆行に転じます。
牡羊宮2度Rの「海王星」と合(コンジャクション=0度)で、蟹宮7度の「木星」と許容度数(オーブ)ギリギリながらスクエア=90度をとります。
詳細は、上掲のホロスコープをご高覧ください。
One-Point ◆ 「水星」と三分=120度の「ケレス」も蟹宮の「太陽」とスクエア=90度です。選挙関連で言えば、正念場の「石破首相」また与党「自公政権」です。
今週は、7月11日が満月です。
蟹宮19度の「太陽」で、「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは朝5時ころです。
魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「ドラゴン・テール」の衝=180度との神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)です。
同時に牡羊宮13度の「ケレス」が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)をとります。
One-Point ◆ 一概には言えませんが「太陽」を夫また男性、「月」を妻また女性のカップルと見た場合、お二人の相性次第によって無関心にもなれば理解も相応にできるときです。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、「春分点&土星&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)で、上掲のホロスコープからそれらがとるアスペクトにもご注目ください。
また、牡羊宮14度の「ケレス」が、蟹宮の「太陽」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)とするのはまだしも、獅子宮中頃の「水星」と三分(トライン=120度)を長いこと取り続ける今週となっています。
独り善がりで、周囲や全体が見えていない言辞に気をつけるとよいときです。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、毎度のことですが上方矩(アッパー・スクエア=90度)の水瓶宮3度Rの「冥王星」です。
「霊識開元」はおいといて、“運勢的”に社会や組織で決定権のある“長”のつく立場に立ちやすいときですが、“ピノキオ” みたいに鼻を高くしすぎると、足元をすくわれかねない人生期です。
また、共鳴性の「金星」が小三角(ミニトライン=60/60/120度)の頂点をとっていて、かつ「火星」と矩(スクエア=90度)であることにもご注目で、“過ぎたるは猶及ばざるが如し”の今週です。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、水瓶宮3度の「冥王星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする「天王星」の双子宮入宮です。
良し悪しはともかく新しい個性や才能発揮のご自分への変革転換期ですが、「水星」が「ケレス」を上三分(アッパー・トライン=120度)としていることにご注目ください。
運勢が来ているのですが、それを正しく活かせるようになるジャンプの前に、一度しゃがみ込むような“無力化”や軽い“失敗”など諦観を体験されたり図る時になっています。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、蟹宮初盤の「木星」ですが、単純によいことが起こる吉星だとばかりは解釈できないのはご存じのとおりです。
「木星」が上方矩(アッパー・スクエア=90度)とする「霊識開元」の複合ディレクションを成す牡羊宮1度Rと2度Rの「土星&海王星」を頂点とするアスペクト、これをイージーにならずに活かせるかどうかで運勢は両極端にも変わります。
課題や問題があってもイージーに何とかなると楽天気分なのも、また良し悪しです。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、獅子宮で逆行と順行を繰り返す「水星」で、牡羊宮の「ケレス」を上三分(トライン=120度)とすることです。
対宮の水瓶宮2度Rの「冥王星」を衝(オポジション=180度)度として「霊識開元」の複合ディレクションにかかわっていることから、ご自身が「霊識」をどれくらい伴なっているのか、またか変わっていくのかで今後の運勢が変わってきます。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、乙女宮の「火星&ドラゴン・テール」と魚宮の「ドラゴン・ヘッド」の衝(オポジション=180度)が、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の双子宮の「金星」を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成し、「天王星」が双子宮に入宮することです。
本来の自分自身の個性や才能を発揮すべく職業選択の人生期にが始まっていますので、理想の自己像を描きつつ転職や自立などが視野に入ってくる昨今になります。
One-Point ◆ 強力な2つのYOD=60/150/150度によって、「すわ!戦争か?」といった誤認と現実交じりの考えや言論が広がる今週です。ワケあって必要なもので、表層的に見て騒ぎ過ぎず、様子を見守ることも重要な今週です。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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