宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮〜乙女宮、天秤宮〜魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮〜乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年11月17日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「11月25日」(月)0時のホロスコープです。
◆ 概 容
2つの大三角(グランド・トライン=120度×3)がテレコで、大三角凧=120/120/60/60度)を形成し、ドライブ感のある今週です。
とくに、当該アスペクト・パターンに“象徴星”や“運命星”など「共鳴星」また「ディレクション・ポイント」を生まれ持つ方は、良し悪しは別にして“動き”が出ることになります。
お一人ひとり「運勢ディレクション」は異なりますので、ご自身のホロスコープ(出生天球図)と照らし合わせてみられてください。
◆ 宝瓶宮時代は、ご自身の運勢傾向を、概要のみでも主体的にリーディングをされていかれるとよいでしょう。
今週は22日の朝5時頃、太陽が射手宮に入宮します。
先回のお休みの間、14日に土星が魚宮12度で順行に戻りました。
今週は、上掲のホロスコープ(11月25日)のとおり、射手宮2度の太陽、獅子宮5度の火星、牡羊宮3度Rのドラゴン・ヘッドが大三角=120度×3です。
また、乙女宮19度の月、牡牛宮24度Rの天王星、山羊宮25度のケレスも大三角=120度×3です。
その一部が衝(オポジション=180度)をとり合って、複数の大三角凧=120/120/60/60度)が形成されます。
射手宮22度の水星と双子宮18度Rの木星も衝=180度です。
そのほか詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 交歓(ミューチュアル・リセプション)やYOD(ヨッド=60/150/150度)は見当たりません。
今週は12月1日日曜日が新月です。
射手宮9度の太陽で、月が射手宮9度に至りジャストの合=0度をとるのは、お昼3時半頃です。
その太陽&月に、獅子宮5度の火星が上三分(アッパー・トライン=120度)です。
One-Point ◆ 怒りっぽい人、喧嘩っ早い人、皮肉屋さんや反抗心が強く批判しやすい人は、衝動的にならないように、念のためにお気をつけください。
今週の運勢の見方のポイントです。
天秤宮に象意を持つタイプは、今週は「金星」が下方矩=90度サイン(宮)の「山羊宮」をトランシット中です。
ハウス(室)は一人ひとり異なりますので、ここでは考慮に入れませんが、対外的な社会活動はともかく、ご自分の基盤となる“足元”や“精神意識面”を見つめてみられるとよい今週です。
今週の運勢のポイントは、上方矩=90度サイン(宮)の「獅子宮」をトランシットしはじめている「火星」です。
仕事など“対外的な社会活動”や“行動”また“アクティブ”などにかかわりますので、お仕事をはじめ社会活動が活発になっていく今週(また来週)になる蠍宮に象意を持つタイプです。
ご自身の根幹を見つめ直されつつ、“実力発揮”や“ファイト”が出てくる今週になっていくでしょう。
射手宮に象意を持つタイプは、ハウス(室)は個々人によって異なりますので言及いたしませんが、今週また昨今は対外的な社会活動以外において、案外と多くのディレクション(運勢変化)を受けています。
「太陽」と「水星」が射手宮自身を、共鳴星の「木星」が衝=180度のサイン(宮)「双子宮」を、「土星」が下方矩=90度のサイン(宮)「魚宮」をトランシット中です。
過去の生き方が通用しにくくなるなど、“新たな人生の再スタート”を視野に、今後の活動のための“転換期”となっている昨今の人生期です。
今週のポイントは、山羊宮をトランシットする「金星」です。
その一方で、終盤(20〜29度)に象意を持つタイプは「ケレス」が合=0度で「火星」が衝=180度といった“対照的”なディレクションを受けています。
ハウス(室)は個々に異なるために、ここでは言及できませんが、ふだんに比べて“情愛”のこまやかさが出る今週です。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つタイプは、“無力感”などから逆に“パワフル”な活力を求めることになりやすいでしょう。
水瓶宮に象意を持つタイプは、「冥王星」の水瓶宮入宮と、衝=180度のサイン(宮)「獅子宮」をトランシットしはじめている「火星」のディレクションを受けていきます。
良し悪しはともかく、両極端ながら“パワフル”に活力を志向して、活動の転換期の今週です。
ただし、終盤(20〜29度)に象意を持つタイプは、下方矩=90度サイン(宮)「牡牛宮」を「天王星」がトランシット中の人生期であることから、ご自身を見直されて再スタートを試みられるべき方も多いときになっています。
魚宮に象意を持つタイプの今週のみならず昨今の特徴は、魚宮の「土星」と下方矩=90度サイン(宮)「双子宮」をトランシット中の「木星」です。
個々人のハウス(室)によって異なる部分が生じますが、紋切的には“夢見る魚宮”に留まらず、周囲の現実を把握しやすい昨今であることから、ご自身の内面の精神意識を前向きや成り行き任せであっても、従来のままでいいのか、一度、見直されるとよい時期にある方が多いときになっています。
One-Point ◆ 全体的には、良くも悪しくも“動きが生じやすく”なっている今週です。同時に、それゆえ“目的”や“対象”また“ターゲット”を正しく定めていかれるとよいでしょう。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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