宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 1月 5日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
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※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
「ディレクション」の構造がそうなっています。
来年2025年は特別な年です。
ゆえに、「2025年の運勢SPリーディング」で、「2025年のライン・ホロスコープ」(PDF)とディレクション解説付きで、2万円(税込)とさせていただきました。
「今週の運勢」の見方」と併せてご参照ください。
◆ 今週(2週間分)の中日「1月13日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
先週(今週の運勢2)に続き「冥王星」「海王星&ドラゴン・ヘッド」「火星」「ドラゴン・テール」の神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)と、もう一つ「天王星」を頂点にした「海王星&ドラゴン・ヘッド」と「火星」の小三角(ミニトライン=60/60/120度)の2つのアスペクト・パターンが組み合わさった複合アスペクトが今週の特徴です。
許容度数(オーブ)6度の場合ですが、もしこれを許容度数(オーブ)8度にゆるくし、さらに蠍宮の最後もしくは射手宮のはじめに星や基本点などアストロロジカル・ポイントがあれば、2つの大三角(グランドトライン=120度×3)が対照的に組み合わさった大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)が形成されることになります。
◆ “ピンチ”と“チャンス”が複合した今週で、良し悪しとは関係ないのですが“大混沌”にはあと一つ何かが足りない“画龍点睛を欠くときです。
今週は、6日に逆行中の「火星」が蟹宮に戻り、8日に「水星」が山羊宮に入宮します。
「水星」は、魚宮16度の「金星&土星」の合(コンジャクション=0度)と、三分(トライン=120度)です。
「金星&土星」は双子宮11度の「木星」と矩(スクエア=90度)です。
魚宮27度の「海王星」を頂点に、山羊宮から水瓶宮に移動する「太陽」と牡牛宮23度の「天王星」の三分(トライン=120度)が小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
今週の特徴は、上述の「今週のホロスコープ」をご参照ください。
One-Point ◆ もう一つ、牡牛宮23度の「天王星」を頂点にした「火星」と「海王星&ドラゴン・ヘッド」の小三角=60/60/120度も重要ポイントです。
今週は、1月14日火曜日が満月です。
山羊宮23度から24度へ移行する「太陽」に「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとる蟹宮24度直前を通過していくのは朝7時半頃です。
「太陽」は水瓶宮1度の「冥王星」と合=0度で、「月」は双子宮27度Rの「火星」と合=0度です。
これらに、魚宮27度と牡羊宮0度の「海王星&ドラゴン・ヘッド」お合=0度が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 結局、必ずドラゴン・ヘッドの正反対に位置する天秤宮0度の「ドラゴン・テール」を交えて神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)が形成されます。
今週の運勢の見方のポイントは、牡羊宮直前の魚宮27度の「海王星」と牡羊宮0度Rの「ドラゴン・ヘッド」の合(コンジャンクション=0度)が、蟹宮27度Rを逆行中の共鳴星「火星」を下三分=120度とすることです。
その「火星」は山羊宮終盤(20〜29度)の「太陽」と水瓶宮1度の「冥王星」を衝=180度とし、天秤宮0度Rの「ドラゴン・ヘッド」を交えて神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
“無気力”と“野望”または“自己”と“権力者”などのジレンマや課題を感じる今週です。
今週の運勢の見方のポイントは、上方矩=90度の水瓶宮の「ケレス」で「木星」を下三分=120度としていることです。
また、蟹宮27度の「火星」と山羊宮終盤(20〜29度)の「太陽」&水瓶宮1度の「冥王星」との衝=180度に、牡牛宮23度R(逆行)に位置する水瓶宮の共鳴星「天王星」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけていることです。
生まれもつ象意ポイントによって少なからず異なるのは大前提ですが、プライベートとお仕事など、良し悪しはともかく対外的な活動が“両極端”などの課題を伴なう今週です。
今週の運勢の見方のポイントは、第一に双子宮12度Rの「木星」で、第二に水瓶宮13度の「ケレス」が「木星」に上三分=120度をとっていることです。
課題や問題が生じても“何とかなる”と楽観的にもイージーにもとらえやすいお気楽モードの昨今ですが、安易に考えすぎたり調子に乗りすぎていた場合、“好事魔多し”ということにもご注意が必要になるなど、我知らずとも“課題”を伴うことになりやすい今週です。
また、上方矩=90度の魚宮の「金星&土星」の合=0度もポイントで、真面目に情愛をはぐくんでこられた方には結果が伴なうときです。
今週の運勢の見方のポイントは、逆行中の「火星」が獅子宮から蟹宮に逆入宮したことです。
さらに「火星」は、山羊宮終盤(20〜29度)の「太陽」と水瓶宮1度の「冥王星」の合=0度との衝=180度で、これに牡牛宮23度Rの「天王星」と、魚宮27度の「海王星」&牡羊宮0度Rno「ドラゴン・ヘッド」の合=0度が、2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけていることです。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに深層の精神意識や新しい霊性意識にかかわるディレクションを受けることになります。
今週の運勢の見方のポイントは、生まれもつ象意ポイントによって若干異なりますが、アバウトに言えば初盤(0〜9度)は水瓶宮1度の「冥王星」、中盤(10〜19度)は水瓶宮13度の「ケレス」、後半(15度〜)は牡牛宮23度Rの「天王星」です。
ただし、それらの複数を同時に受けるケースも多々ありますので、トータルで申し上げますと、これまで人生期とは異なり、“諦観と転換”の人生期で、新たな活動の内容や方向性を模索検討されるのによい今週です。
およそ、社会や組織の中心を視野にされて志向していくことになりますが、それが悪いことではないのですが、“諦観”の境地も有益な転換期の昨今また今週になりまです。
今週の運勢の見方のポイントは、対宮の魚宮の「金星&土星」の合=0度と、上方矩=90度の双子宮の「木星」で木星には「ケレス」が上三分=120度であることです。
ご自身が培ってきた高い知識やスキルを社会に役立てていく本分をお持ちの「乙女宮」ですので、前向きに“無”になられてご検討されつつ、理想の自己像を目指して社会的な使命や責任が意識に上ってくる今週また昨今の人生期です。
なお、真摯に情愛をはぐくんでこられた方には、相性次第ですが今週(2週間)また今月内に何らかの結果が出るときになっています。
One-Point ◆ 本来は“核戦争”や、多くの“事故”や“事件”が起きてもおかしくないときですが、「海王星&ドラゴン・ヘッド」、「天王星」、「ドラゴン・テール」が、3か所から調停=60/120/180度の座相を投げかけ、抑制しています。
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