宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.9419
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 8月17日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
*
※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「8月25日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週の運勢の見方のポイントは、今週(2週間)の中日25日(日曜日)をメインに乙女宮の「太陽」がYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとり、獅子宮の「水星」と交歓(ミューチュアル・レセプション)を形成することです。
底辺は、水瓶宮1度Rの「冥王星」と牡羊宮0度Rと1度Rの「土星&海王星」で、さらに「太陽」は双子宮1度の「天王星」と矩(スクエア=90度)です。
「霊識開元」の複合ディレクションをもたらしている土星外惑星(トランス・サタニアン:天王星、海王星、冥王星)が、“国家や組織のTOP”などを象わす「太陽」に両極面の運勢をもたらす今週になっています。
天秤宮の「火星」と牡羊宮の「ケレス」との逆転的な衝(オポジション=180度)が形成されます。
これに「ケレス」と三分(トライン=120度)の調停(メディエーション)の座相をもたらす「水星」が、YOD=60/150/150度の「太陽」と交歓(ミューチュアル・レセプション)で、私心を無くすか立場を失うかジレンマがもたらされます。
先週来の「霊識開元」の複合ディレクションの活性化によって、われ知らずとも日本国民は霊識に目覚めはじめており、日本的精神性の高揚がもたらされていく今後です。
ゆえにTOPの“霊識”の度合いが問われ、反日的な首相や組織の長は運勢を失うか批判の対象となり、否応なく霊識に向かわざるをえなくなるか、もしくは“既存権力の崩壊”に陥ることになります。
◆ 歌の文句ではありませんが、“星は何でも知っている”というよりも上掲のように、アスペクト(位相、座相:局面)はすべての様相を象わします。「数理法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)によって解釈することでサジェスチョンがみえてきます。
今週は、23日の朝5時半ころに「太陽」が乙女宮に入宮します。
同時に、先週11日に獅子宮で逆行から順行に戻った「水星」と交歓(ミューチュアル・レセプション)が成立します。
その「太陽」は、今週(2週間分)中ごろ、水瓶宮1度Rの「冥王星」と牡羊宮0度Rと1度Rの「土星&海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとり、双子宮1度の「天王星」と矩(スクエア=90度)です。
今週は3つの衝(オポジション=180度)が形成されています。
蟹宮終盤の「金星」と上述の「冥王星」もその一つで、これには上述の「天王星」と「土星&海王星」が2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
天秤宮の「火星」と牡羊宮16度Rの「ケレス」も衝=180度で、これには獅子宮中盤の「水星」が調停=60/120/180度の座相を投げかける一方、蟹宮16度前後の「木星」が軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
詳細は、上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 今週も引き続き政界の混乱は必至です。国家や組織の長などTOPは、ウラ・ディレクションの“既存権力の崩壊”が顕著になるからです。一方、一般大衆はオモテの「霊識開元」の複合ディレクションによって、日本精神に目覚め、時代の天運を担っていくようになる昨今です。
今週は、23日土曜日が新月です。
乙女宮0度の「太陽」で、「月」がジャストの合(コンジャクション=0度)をとるのは15時頃です。
この乙女宮0度の「太陽&月」の合=0度を頂点に、水瓶宮1度Rの「冥王星」と牡羊宮0度Rと1度Rの「土星&海王星」とが底辺となって、YOD(ヨッド=60/150/150度)を形成し、これまでのジョーシキや社会通念また道理がひっくり返るような逆転現象が実際化し、人々は新しい時代が来たことを漸次、認識し言動を変えていくことになります。
個々人においては、乙女宮に「天王星&冥王星」の合=0度を生まれ持つ、アバウト1960年代生まれの方々をメインに、独自の才能やスキルを伴ない、霊識の発現のときになります。
One-Point ◆ 乙女宮での「天王星&冥王星」の合(コンジャクション=0度)は、1990年前後に新入社員となって社会デビューしたときに、それまでの“お家大事”の生き方とは異なるため“新人類”とネーミングされた、およそ1961-3年〜1968-9年頃に生まれた方です。多くの場合、新時代を拓くご活躍のときです。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、ほぼすべての星が直接間接を問わず関わっていて象徴的には牡羊宮16度Rの「ケレス」が、対宮の天秤宮をトランシット中の共鳴星「火星」を衝(オポジション=180度)をとっている部分です。
ほかには、すべての星が関わっているため同じ牡羊宮でも、個々のホロスコープ(出生天球図)次第で、今週のディレクション(運勢変化)の分野や強さなど影響度が異なる今週です。
逆に言えば、どのようなディレクションがもたらされるかによって、どのような星や分野に運勢変化を受けやすい自分なのかがみえてきます。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、いつものことながら昨今は水瓶宮1度Rの「冥王星」で、加えて今週は下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の獅子宮に26日に入宮する「金星」との衝(オポジション=180度)です。
生まれもつホロスコープや日頃の行ないによって異なってきますが、組織や社会で相応の決定権を発揮できる昨今の運勢を継続できるかどうかは、ご自身の深層の精神意識や「霊識」へのコミット次第になります。
そのため、逆に言えば深層の精神意識や霊識の発現となる今週です。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、双子宮1度の「天王星」を含め小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)を形成する土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)です。
なぜなら、「冥王星」と「海王星」を底辺にYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとる「太陽」が、双子宮の下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の乙女宮に入宮するためです。
オモテ向き、何であってもいいのですが今週(2週間分)中頃をメインに内奥を見つめ、深層の精神意識や霊識など、日本的霊性や精神性に触れざるをえず、そうでなければ社会的に日本古来からの精神意識や歴史文化を意識したり、関心を深めるのによいときになります。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、蟹宮16度前後の「木星」で、牡羊宮の「ドラゴン・ヘッド」と天秤宮の「ドラゴン・テール」の軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成し続けている昨今です。
公私の両面において解決すべきトラブルや課題があったとしても、強く自覚したり深刻にとらえることなく、そのうち何とかなるとか良し悪しはともかく成り行き任せやイージーに放置しやすくなる昨今です。
今週は、対外的な分野がそうで、ご自分の内面性やプライベートに意識やご関心が移っているときです。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、獅子宮に入宮する「金星」ですが、加えて対宮の水瓶宮1度Rの「冥王星」と牡羊宮0度Rと1度Rの「土星&海王星」を底辺に、YOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点入宮をとる乙女宮に入宮する「太陽」です。
同時に、獅子宮の「水星」と交歓(ミューチュアル・レセプション)が形成されることです。
先頃の「霊識開元」の“活性化”によって、多くの国民が「霊識」に目覚めはじめている昨今、大なり小なり組織のリーダーやトップに立つ獅子宮の場合ほど、深層の精神意識や日本精神など「霊識」に意識やご関心を持つことが、今週(2週間分)中頃をメインとして否応なく起こりえます。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、YOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとりつつ乙女宮に入宮する「太陽」です。
なぜなら、乙女宮への入宮は獅子宮をトランシット中の「水星」との交歓(ミューチュアル・リセプション)を意味し、そうでなくても上方矩(アッパー・スクエア=90度)の双子宮1度の「天王星」と矩(スクエア=90度)をとっているためです。
仕事など社会でいっそうご自分らしく優れたスキルをもって、転職や自立を含めて発揮されるなど転職や自立を視野にされていく人生期を迎えはじめており、ゆえにこそ本物の深層の精神意識や霊識にご関心を持たれるとよい時期です。
One-Point ◆ 先週までの「霊識開元」の複合ディレクションの活性化を受けて、気づくと気づかないとにかかわらず日本精神など霊識へ動きはじめている昨今です。状況はそれぞれながら否応なく誰もが霊識に意識やご関心を向けざるをえない今週で、その方向に漸次、天運が伴なっていく時代交錯の昨今です。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2025 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.