宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年12月15日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「12月23日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
先週から比べると、いくぶん穏やかなアスペクトになっています。
とはいえ、太陽と月を除くパーソナル・プラネットのうち「1数」「2数」「3数」に共鳴する水星、金星、火星は“ハード”です。
水星は、火星を上三分(アッパー・トライン=120度)とし、衝(オポジション=180度)の木星と交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)です。
金星は、木星を下三分(ロウアートライン=120度)とし、矩(スクエア=90度)の天王星と、同じく交歓(M.R.)です。
火星は、水星を下三分=120度とし、ケレス&冥王星の合(コンジャクション=0度)を衝=180度としています。
◆ 個々人によって受ける象意やその大きさは、当然、個々に異なってきます。なので全員とはなりませんが、良し悪しはともかく“個々人のパワー”が活性化して“喧喧囂囂”の今週また昨今です。
今週は、21日の午後6時半頃、太陽が山羊宮に入宮します。
ゆえに冬至です。
今週のポイントは、牡羊宮1度Rのドラゴン・ヘッドと天秤宮1度Rのドラゴン・テールが形成する下記の複合アスペクト・パターンです。
1、太陽を軸に、魚宮27度の海王星&牡羊宮1度Rのドラゴン・ヘッドの合=0度と天秤宮1度Rのドラゴン・テールの衝=180度とがT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
2、ドラゴン・ヘッドを頂点に、射手宮9度前後の水星と獅子宮5度R前後の火星が大三角(グランドトライン=120度×3)で、さらに天秤宮1度Rのドラゴン・テールを尻尾に大三角凧(トラインカイト=120/120/60/60度)を形成します。
3、また、ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールの衝=180度と、火星とケレス&冥王星の衝=180度とが、60度ほどズレて交差し、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
One-Point ◆ 天王星の逆行によって、一時的に冥王星との三分(トライン=120度)が解消されます。来月1月に順行に戻ると5月に再び三分=120度をとりはじめ、海王星を頂点とする小三角(ミニトライン=60/60/120度)による「霊識開元」のディレクションを本格化させます。
今週は、先の15日日曜日が満月だったため、新月も満月もありません。
週明けの火曜日12月31日が新月です。
ちなみに、大晦日の新月なので、今年2024年の双魚宮時代の終焉(しゅうえん)を象徴しているようです。
同時に来年2025年の宝瓶宮時代のはじまりを象徴しているかのような新月です。
One-Point ◆ 記事を作成中ですが、PDFとメールで今後の“指針”などを3回にわたってお届けする「霊識開元スターティング講座」を準備中です。
天秤宮の今週の運勢の見方でポイントは、水瓶宮中盤(10〜19度)の共鳴星「金星」と双子宮14度Rの「木星」との三分=120度です。
「金星」は、牡牛宮23度Rの「天王星」と交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)であることを忘れずに解釈またリーディングされてください。
個々人のホロスコープ(出生天球図)によって、影響力は大小それなりに異なりますが、“イージーな異性関係”には念のために要注意の昨今です。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、獅子宮4度Rの「火星」が留(ステイション)直前なのでさほど動いておらず、先回同様に水瓶宮0度〜1度の「冥王星&ケレス」の合=0度と衝=180度です。
「火星」は射手宮初盤(0〜9度)の「水星」を下三分=120度とし、「ケレス&冥王星」は天秤宮1度の「ドラゴン・テール」を上三分=120度として、2か所から調停=60/120/180度の座相を受けて、そこに交歓(M.R.)の「木星」と「天王星」が絡んで、全体を考慮した「客観的ご判断」が重要になっていく今週また昨今です。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮13度の「土星」を軸にした射手宮9度前後の「水星」と双子宮14度Rの「木星」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
「水星」と「木星」は交歓(M.R.)で、「水星」は獅子宮4度Rの「火星」を上三分=120度とし、「木星」は水瓶宮17度前後の「金星」を上三分=120度とし、さらに「金星」もまた牡牛宮の「天王星」と交歓(M.R.)であることです。
基本、過去の生き方が通用しにくくなる“人生の再スタート”のときに変わりはありませんが、パワフルにアクティブな方もおおいときです。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、対宮の蟹宮にこそ星はありませんが、牡羊宮1度Rの「ドラゴン・ヘッド」と天秤宮1度Rの「ドラゴン・テール」です。
加えて、共鳴星の「土星」が魚宮13度で、交歓(M.R.)をとっている射手宮9度前後の「水星」と双子宮14度Rの「木星」の衝=180度との軸になって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成していることです。
批判合戦ともなりがちな昨今の風潮に乗らずに、慎重な山羊宮らしく自分とは異なる考えやそれぞれの立場を客観的にとらえて、クールにご判断していくことです。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、ここしばらくは変わりませんが、水瓶宮0の「冥王星」と5度の「ケレス」の合=0度で、両星に逆行直前の留(ステーション)で動きが少ない獅子宮4度Rの「火星」が衝=180度を取り続けていることです。
さらに、水瓶宮17度前後の「金星」と牡牛宮23度Rの「天王星」が矩=90度で、かつ交歓(M.R.)を形成していることです。
「天王星」は水瓶宮の共鳴星であることからも見逃せないのですが、「金星」は双子宮14度Rの「木星」を下三分=120度としていることからも、ご自身のあるべき理想の姿や異性関係をはじめとした情愛などが活性化しやすくなっています。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮13度の「土星」を軸とした射手宮9度前後の「水星」と双子宮14度Rの「木星」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
射手宮の項目にも書いたように「火星」や「金星」また交歓(M.R.)の「天王星」などがこれに絡んでおり、社会の現実と同時に、ご自身の深層意識(内面性)の在り方にもご注意を向けつつ、主観に偏らずに現実を推し量った客観性を伴ない、シビアにご判断をされていかれると今週です。
One-Point ◆ 水星、金星、火星といった「パーソナル・プラネット」が今週のように活性化し、個々人のホロスコープ(出生天球図)に応じてディレクション(運勢変化)が相応に異なるきは、ご自分の人生体験に即してご自身でご自分なりでもリーディングをされたほうがよいときです。
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