宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 1月26日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「2月3日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
「水星」は「太陽」と合(コンジャクション=0度)で「木星」が下三分(ロウアートライン=120度)、「金星」は「海王星&ドラゴン・ヘッド&春分点」と合=0度で詳細は下記、「火星」は「土星」と三分(トライン=120度)で「天王星」を頂点とする小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成。
上記の“詳細”は「金星&海王星&ドラゴン・ヘッド&春分点」の四重合(クワドラプル・コンジャクション=0度)は、「ドラゴン・テール&秋分点」を衝(オポジション=180度)とし、これに「冥王星」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけるという、パーソナル・プラネットとソーシャル・プラネットのコンビネーションの今週です。
分類すれば、「水星」は“知性”や“論理”を象わし、「金星」は“情愛”や“理想美”を象わし、「火星」は“意的な行動”(衝動)を象わします。
◆ 自分や相手がどのタイプかによって、影響するソーシャル・プラネット(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が異なり“運勢”がもたらされる今週です。
今週は、1月31日に「天王星」が牡牛宮23度で順行に戻り、2月の訪れとともに実質的な宝瓶宮時代の実働を推し進めていくことを象わします。
「木星」は双子宮11度Rで水瓶宮中盤(10〜19度)の「太陽&水星」に下三分=120度です。
「土星」は魚宮17度で蟹宮の「火星」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとり、「天王星」を頂点に小三角=60/60/120度を形成します。
「海王星」は魚宮28度で「金星&ドラゴン・ヘッド&春分点」と合=0度で「ドラゴン・テール&秋分点」と衝=180度、これに水瓶宮2度の「冥王星」が調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)やYOD(ヨッド=150/150/60度)は見当たりません。水瓶宮〜蟹宮の半球側にすべてのプラネットが集中しています。
今週は、1月29日が新月です。
水瓶宮9度の「太陽」で「月」がジャストの合=0度をとってパーフェクトの新月となるのは、夜9時半ころです。
「太陽&月」の合=0度に双子宮11度Rの「木星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)で、一方では「金星と海王星」が魚宮終盤(20〜29度)で合=0度をとり、これに蟹宮21度の「火星」が下三分=120度をとるため、相性の良いカップルほど“ラブラブモード”のときになります。
One-Point ◆ 水瓶宮初頭の「水星&冥王星」の合=0度は、「太陽」と「月」の許容度数(オーブ)10度では「太陽&月&水星&冥王星」の四重合(クワドラプル・コンジャンクション)です。この日仲良くできないカップルは気をつけなければならないでしょう。
天秤宮の今週の運勢の見方でポイントは、上方矩=90度のサイン(宮)の蟹宮の「火星」です。
上述のように「土星」が上三分=120度で、「天王星」を頂点にした小三角=60/60/120度であることにご注目です。
また、天秤宮のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)に衝=180度の「春分点」は、「金星&海王星&ドラゴン・ヘッド」と四重合=0度です。
対外的な仕事や情愛などにも理想像を求め描いていく今週になりそうです。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、下方矩(ロウアー・スクエア=90度)のサイン(宮)水瓶宮での「太陽&水星&ケレス」の連続合(ローリング・コンジャクション=0/0度)に、共鳴星「冥王星」を加えた大会合(ステリウム)です。
また「太陽&水星&ケレス」は、衝=180度の牡牛宮で順行に戻る「天王星」と矩=90度です。
何度も同じことを書くようで申し訳ありませんが、宝瓶宮時代の実働が正式にはじまる今日、過去の蠍宮ではなく、実働の宝瓶宮時代の現実社会をリードするモデルとなる本来の蠍宮へ心身ともの変革が必要になる昨今です。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、いつものように衝=180度のサイン(宮)双子宮の「木星」で、今週は「太陽&水星」を上三分=120度とすることです。
相応に個々に異なりますが、端的に言えば新時代に相応しい自分自身を目標や理想とされた“意識”や“ご認識”また知的ご理解を促進されていかれるとよい今週です。
過去のご自身の生き方や考えにこだわることなく、実働の宝瓶宮時代を見据えて、今後、仕事や社会的な対外活動において、どのような責任や使命をご自身が担っていくのかを意識されるとよいときです。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、衝=180度のサイン(宮)「蟹宮」を逆行中の「火星」で、魚宮の「土星」を上三分=120度としていることです。
一方、山羊宮の下方矩=90度のサイン(宮)「牡羊宮」のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)に「金星&海王星&ドラゴン・ヘッド」が合=0度をとっていることです。
“夢”や“スピリチュアル”などの現実離れした非日常系の想いを抱きやすくなる一方で、山羊宮らしく現実を視野に今後の生き方や方向性など社会活動を目指しやすくなりますので、どこまでが“夢”や“願望”で、どれが“誤魔化すことのできない現実”なのか見極めた対応が必要になります。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、水瓶宮2度の「冥王星」をはじめ「水星&太陽&ケレス」の連続合(ローリング・コンジャクション=0/0度)をふくめた大会合(ステリウム)です。
後者は今週、牡牛宮23度で順行に戻る「天王星」を下方矩=90度とし、良し悪しはともかくスターティング・ポジションに着いて、いよいよはじめていくのにやぶさかではないときになります。
何をはじめるかは人それぞれですが、過去の双魚宮時代の社会通念や常識にとらわれない宝瓶宮時代の実働のスタートにかかわっていくものになるのは当然です。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮17度の「土星」はもちろん下方矩=90度の「木星」、さらには魚宮28度の共鳴星「海王星」、それらにアスペクトをとる星を含めれば、ほぼ全部の星の象意が関与する今週です。
個々のホロスコープに応じて相応の強弱が生じますので、誰もが均等に影響を受けるということではありませんが、もともと“千態万葉”の象意傾向が強い魚宮がさらに多彩に影響を受けやすくなっていますので、混乱してパニックにならないようにされておかれるとよいときです。
何が重要なのか、プライオリティー(優先順位)を明確にしたり、捨てるべきは潔く諦めるなどされるのもよいでしょう。
One-Point ◆ パーソナル・プラネット(太陽、水星、金星、月、火星)は、個人の内面や行動にかかわります。今週は社会や運勢を象わすソーシャル・プラネット(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が、それぞれにかかわって運勢変化をもたらします。
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