宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 5月 4日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「5月12日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のの見方のポイントは、12日の翌13日から牡牛宮27度に進んだ「天王星」が、水瓶宮3度の「冥王星」と今後約5年間にわたって三分(トライン=120度)を取り続けることです。
上掲のホロスコープは12日の午前0時なので、まだラインが引かれていません。
昨年「天王星」が逆行に転じて「冥王星」との三分=120度を解消した12月以来のことです。
ほかにも、牡羊宮の「金星」と獅子宮の「火星」が三分=120度です。
前者は、「霊識開元」の複合ディレクションの歴史的な再スタートを意味します。
ほかには、牡羊宮0度の春分点をはさんで、魚宮の「ケレス」と「土星」そして牡羊宮1度の「海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0度)をメインとして、魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と牡羊宮の「金星」を含めた連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)があります。
◆ 双子宮22度の「木星」が軸となって、魚宮の「ドラゴン・ヘッド」などと乙女宮の「ドラゴン・テール」の衝(オポジション=180度)とによるT矩(Tスクエア=90/90/180度)もご参照ください。
今週は10日に水星が牡牛宮に入宮します。
17日に「ケレス」が春分点(牡羊宮0度)に至り、牡羊宮に入宮します。
日にちが前後しますが、5日に「冥王星」が水瓶宮3度で逆行に転じます。
魚宮24度の「ドラゴン・ヘッド」そして魚宮から牡羊宮にかけての「土星&ケレス&海王星&金星」が連続合(ローリング・コンジャクション=0/0度)をとります。
また「金星」は、獅子宮10度の「火星」と三分(トライン=120度)です。
この「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」には、牡牛宮の「太陽&天王星」の合=0度が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 13日に牡牛宮27度に進む「天王星」と、水瓶宮3度の「冥王星」が三分=120度をとります。牡羊宮1度の「海王星」を頂点にした小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が、昨年12月以来、再び形成されはじめます。
今週は13日(火曜日)が満月です。
牡牛宮22度の「太陽」で、蠍宮の「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとる時間帯は、午前2時10分頃です。
魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「ドラゴン・テール」の衝=180度を交えて、「太陽」と「月」の衝=180度とで神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)が形成されます。
One-Point ◆ 「満月」と同時に「霊識開元」の複合ディレクションの再スタートです。また、小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)と神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)とがミックスされた、なかなかお目にかかれない複合アスペクト・パターンが宝瓶宮時代の実働社会の始まりを象徴しています。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、今週もまた先回とほぼ同じです。
春分点周りの連続合(ローリング・コンジャクション=0度)がそうで、天秤宮のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)と衝(オポジション=180度)であり、そこ(春分点)に合(コンジャンクション=0度)の魚宮24度の「ドラゴン・ヘッド」から順番に「ケレス&土星&海王星」です。
さらに「海王星」と合=0度の共鳴星「金星」を含めて5つで、ご自身の理想の自己像や美形の異性など、意識転換の今週また昨今になっています。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、下方矩=90度の水瓶宮の「冥王星」と今週、牡牛宮に入宮する「水星」との矩(スクエア=90度)です。
さらに、牡羊宮の「金星」を上三分(アッパー・トライン=120度)としてスムーズな象意の関係性を結んでいる獅子宮の「火星」もそうで、蠍宮の上方矩=90度に位置するためです。
対外的な社会活動や異性関係などを含めて“意識”の転換などを視野に入れるとよい今週です。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、生まれ持つ象意ポイントによって相応に異なりますが、いずれであっても多くの星がかかわってディレクション(運勢変化)をもたらしている今週また昨今です。
代表的には対宮の双子宮23度の共鳴星「木星」を軸に、魚宮24度の「ドラゴン・ヘッド」と28度の「ケレス&土星」と、乙女宮24度の「ドラゴン・テール」の衝(オポジション=180度)を交えたT矩(Tスクエア=90/90/180)です。
射手宮の後半(15~29度)に象意を持つ人をメインに、ご自身を見直されるなど人生の転換期です。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡羊宮の影響圏の魚宮28度に位置する「ケレス&土星」、また牡羊宮1度の「海王星」、さらには獅子宮10度前後の「火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とする牡羊宮7度前後の「金星」です。
早い人では、過去のご自分を捨てて、自分自身を一から見直されて社会に生きる意味や目的などを再構築されていかれると良い人生期に入りつつあります。
“生まれたて”のご自分にでもなったつもりで、学び直されるなど“実現可能なヴィジョン”と同時にゼロから人生の再スタートを図られるとよい人生期に入りつつあります。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡羊宮7度前後の「金星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする獅子宮10度前後の「火星」です。
加えて13日以降は、牡牛宮27度に進む「天王星」と、水瓶宮3度で今週逆行に転じる「冥王星」とが三分(トライン=120度)を取りはじめ、牡羊宮1度の「海王星」を頂点とした小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が再び形成され、「霊識開元」の複合ディレクションが再スタートしていくことです。
水瓶宮においても、また社会歴史的においても新時代への変革が重要です。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、春分点周りの魚宮28度の「ケレス&土星」そして牡羊宮1度の「海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0度)をメインとします。
すでに宝瓶宮時代の方向性にそった“意識転換”や“霊識”への転換をされている方は異なりますが、そうでない場合は、ご自身が描く従来からの“理想”と昨今また今後の社会的な“現実”との間に齟齬やギャップが生じることになります。
いくぶんの葛藤や混乱また矛盾感などによって、動きづらいことが生じかねない今週また昨今です。
One-Point ◆ いずれも「海王星」の象意を強く発揮されておられる方は、ご自身では気づきにくくなります。今週あたりまで“恋愛幻想”や“異性スキャンダル”などが続き、今週中ごろ以降は社会の権力者など“トップ”の交代や変化が徐々に起きやすくなっていきます。
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