宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

「配列法則」の核心象意
[“占い”でなく]
― 太陽系天体(星)の象意展開 ―

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ランダムや偶然に見える宇宙と象意の法則性

●第1稿 : 2024年 7月17日アップ



【土星外惑星】(トランス・サタニアン)とは
その名のとおり「土星」を超えてその外側を回る星たちです。

ホロスコープでは「天王星」「海王星」「冥王星」の3つが該当します。

「宝瓶宮時代の影響圏」に入った1630年以降に発見された星たちで、「土星外惑星」(トランス・サタニアン)のほかに「小惑星」が発見されています。

その筆頭が、太陽系第7惑星「天王星」の発見から20年後、「海王星」の発見に遡る45年前に、「すわ! 第8惑星の発見か?」と“勘違い”された小惑星番号1番の「ケレス」です。

火星と木星の間の「メイン・ベルト」(アステロイド・ベルト:小惑星帯)の中で最も大きな星で、サイズに関係なく他の天体と同等の象意を持つために、「宝瓶星学」では「ケレス」を含めたリーディングを行ないます。

これら太陽系天体は「配列法則」に基づいて秩序ある象意が充てられています。



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※“分水嶺”のピークの特別講座ゆえ専用フォームをご用意いたしました。


宇宙太陽系の天体(星)の配列には“核心象意”が秘められています。

当記事は、「土星外惑星メール講座」のご説明と「新ホロスコープ革命1.0」の兼用です。

「配列法則」の“核心象意”は、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”に基づくもので、地上の人間と無自覚の共鳴関係にあります。

“占い解釈”ではありませんのでご了承ください。

宇宙を貫く根幹法則による「ホロスコープ・リーディング」の基本法則です。



《 「配列法則」に基づいた区分 》

現代占星術で言う“十大惑星”(メイン・プラネット)をはじめとした太陽系天体(星)は、アストロロジカルに見たとき、配列に基づいた核心象意を伴ない、大きく2つに分けられます。

「ケレス」を挟んで、5つのパーソナル・プラネットと、同じく5つのソーシャル・プラネットです。

ソーシャル・プラネットは、古典アストロロジーから用いられてきた「木星」また「土星」と、宝瓶宮時代の影響圏に入って新たに発見された「天王星」「海王星」「冥王星」の土星外惑星(トランス・サタニアン)に分けられます。

『入門講座』をフォローする「レクチャー・ルーム」で、「配列法則」の入門編をお届けしていますし、呼称はともかく現代占星術でも同様に区分されることがありますので、ご存じの方も多いでしょう。

また「配列法則」の核心象意は、各種講座においてもをお伝えしています。

One-Point ◆ 十大惑星(メイン・プラネット)のみでのリーディングは不十分です。「宝瓶星学」では「ケレス」と天体ではありませんが、黄道と白道の交点「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を加えて、宇宙森羅の最小象徴数12(13)数でリーディングを行ないます。



●実際の太陽系天体の配列。ホロスコープでは「地球」の代わりに「月」を用います。

《 時代的な“象意制限” 》

「何言ってるのか分からない?」という方にはゴメンナサイ。

「古典アストロロジー」は“パーソナル・アストロロジー”でしたので、「太陽」から「土星」まで、肉眼でみることができる7つの星を用いました。

19世紀後半に、その象意のみをパクってはじまったのが、“ホロスコープ占い”こと「現代占星術」で、独自の解釈理論を持ちませんので「土星外惑星」(トランス・サタニアン)の深淵な象意は解釈できません。

なぜなら、双魚宮時代末期の“ホロスコープ占い”は、宝瓶宮時代の影響圏に入って発見された「天王星」「海王星」「冥王星」の宇宙的かつ運勢的な宝瓶宮時代の深淵な象意は、奥までは読みきれない“時代的な制限”があるためです。

「天王星」と共鳴する宝瓶宮時代であるために、その象意に基づいて、土星の空間域、地上の“世界観”を超えた天王星の空間域に属する“宇宙観”による核心象意を持つためです。

One-Point ◆ もっとも、個人の深層の精神意識は、時空を超えることができます。すでに「深層の精神意識の変革」のデレクションは正式にはじまっていますので、全員ではありませんが感じたり、無意識ながら何気に知っていくことは可能です。


《 「配列法則」基本の模式図 》

“分水嶺”のピークの今年2024年です。

「レクチャー・ルーム」に掲載した「配列法則」の模式図を貼っておきます。



時代の進展とともに深淵な宇宙法則の一部は、オープンにして啓蒙をうながす必要性が生じます。

細かな解説はともかく、そういった時代圏に入りつつあります。

「土星外惑星メール講座」は、さらに突っ込んだ「配列法則」のご説明と、宝瓶宮時代の深淵な「天王星」「海王星」「冥王星」の核心象意などの解説をお届けするものです。

終わったはずの双魚宮時代の延命を図り“モラトリアム期間”をもたらした「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、まもなく終わります。

漸次、宝瓶宮時代の実体的な構築に向かう“分水嶺”のピークの2024年です。

One-Point ◆ “水”はひとところに留まっていると腐ります。水だけではなく、人生もアストロロジーも同様です。“天”から雨が降り、山間を勢いよく流れて、豊富な栄養素や新鮮な酸素を“海”に供給する天の働き、また“天運”を伴なう流れに同じです。




《 宇宙は“エネルギー”にはじまる 》

「配列法則」の2つの“始点”のみご紹介しておきます。

パーソナル・プラネットのはじまりは「太陽」です。

“宇宙波動”からみたとき、個人の“生命エネルギー”を核心象意とします。

もし、「太陽」がなければ、地球生命体も個々人も、物理的かつ肉体的に“生命活動”を営むことができません。

一方、ソーシャル・プラネットのはじまりは「冥王星」です。

「カロン」を含めて“宇宙エネルギー”を象徴します。

個人の運勢や人類歴史の流れは“宇宙波動エネルギー”に基づきます。

「冥王星」(カロン)の深淵な象意をご理解しなければ、宝瓶宮時代の“コスモジカル”なアストロロジー「宝瓶星学」は“画龍点睛”を欠くのです。

One-Point ◆ すべては“エネルギー”からはじまります。物理的なエネルギーはもちろん、時空を超越した見えざるエネルギーが、宇宙の淵源にあることを忘れてはなりません。宇宙この世界がそうなので、宇宙太陽系の配置を写しとったホロスコープの「配列」による核心象意も同様です。




《 アストロロジカルに重要な「ケレス」 》

核心象意は、パーソナル・プラネットとソーシャル・プラネットの間に位置するメインベルト(小惑星帯:アステロイドベルト)の「ケレス」に向かって法則的に展開されます。

現代占星術では「ケレス」(セレス)は単なる小惑星の一つです。

とんでもない“勘違い”で、十大惑星(メイン・プラネット)と同等か、それ以上に重要な核心象意を持つのが小惑星番号1番、メインベルトで最も大きな小惑星の「ケレス」です。

「配列法則」を含めてお届けする「土星外惑星メール講座」では、「ケレス」の意外な象意も含めてお届けいたします。

宝瓶宮時代の影響圏に入って発見された「天王星」(1781)の20年後に、“第8惑星”(海王星)と誤認されて発見(1801)に至った「ケレス」は、当時、すでに“疑似科学”とされていた「古典アストロロジー」の理論解釈を、「天王星」とともに完全破綻に導き歴史的な引導を渡しています。

One-Point ◆ 詳細は「土星外惑星メール講座」をご高覧ください。「土星外惑星」の深遠な核心象意は、“宇宙法則”を伴ない「人類の叡智」として生まれ変わった宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」の真骨頂の一つです。



ご参考「土星外惑星メール講座」
※講座案内→「土星外惑星 象意の論拠
※講座予告→「天王星の“空間域”を超えて
※「真実の「土星外惑星」
※当記事→「「配列法則」の核心象意

※お申込み→「土星外惑星メール講座」専用お申込みフォーム





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