宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.713
本年もよろしくお願い申し上げます
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年12月26日アップ
全体傾向 ◆ それぞれの立場でいろいろと予想外のことが起きやすい今週です。今週後半の太陽&冥王星の合(0度)は、アメリカ大統領選挙の“決定”を示唆しているようです。
*
星の動き ◆ 今週は、1月7日に火星が牡牛宮に入宮します。
入宮後、牡牛宮の天王星と合(コンジャンクション=0度)です。
翌8日に水星が水瓶宮に入宮します。
6日以降は山羊宮の冥王星&水星そして水瓶宮の土星&木星が連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)を形成します。
その翌9日に金星が山羊宮に入宮します。
金星は火星と三分(トライン=120度)で今週中頃まで射手宮のドラゴン・テールと合(0度)です。
ドラゴン・テールと双子宮のドラゴン・ヘッドは、魚宮の海王星&ケレスの合(0度)を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
山羊宮の太陽は今週後半は冥王星と合(0度)をとりはじめ、天王星と三分(120度)です。
その天王星は土星&木星と矩(スクエア=90度)です。
月は今週、双子宮7度〜射手宮16度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑
ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
「牡羊宮」に象意を持つ人は、引き続き知識やスキルを発揮されて、ご活躍が可能な今週です。
基本的にそうなのですが、念のために書いておきますと、知恵が回りすぎて不法はもちろん、たとえば打算また狡猾な不正にもちいると、賢すぎて大失敗をしたり、信用を失うことになりやすい今週になっています。
なので牡羊宮らしく公明正大な“正義心”や、社会のルールにのっとった“正々堂々”のの歩みを、たとえご自分が“損”をされるようにみえても行なったほうが、長期的また結果的にみた場合、実を結びそうです。
One-Point ◆ そういった点では社会でのご活躍が可能な運勢期にあるものの、傲慢やワンマンにならずに謙虚さをもって世の中のために動けるか、その真価が問われる今週だといえます。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、ご自分らしさや、これまでにない独自の個性や才能を発揮されて、仕事や社会の分野でバリバリとご活躍が可能な人生期に入りはじめた昨今です。
“自信”をもちにくいかたも多い牡牛宮ですが、それは単なる思い込みだったりすることも多いでしょう。
とくに、昨今の人生期は、プライベートよりも社会的に活動されたり、対外的なご活躍の運勢期が訪れていますので、必要以上にこもることなく、控えめでもご自分を発揮されたほうが、ときの運勢がともなう今後になります。
One-Point ◆ また、“恋愛異性運”が活発になるかたも多い今週ですが、若い未婚のかたはともかく、既婚の熟年者の場合、ヘタな“異性交遊”は地位喪失などの“キケン”がともなうときです。
「双子宮」に象意を持つ人は、ご自身の知識やインテリジェンス、また頭の回転の早さを最大限に発揮することが可能な今週で、周囲の現実をみた慎重かつ大胆な方策が打てる昨今になるでしょう。
人生経験や高い見識や実力をもたれたかたほど四方八方を客観的にみたご判断できるのでそうなります。
ただし、軽薄に奸計をもちいたり、口先だけで実行がともなわないなど、誠意がない場合や、まだ若くて状況認識が未熟な場合は、ヘタに知恵を用いると信用失墜や最悪は社会的抹殺も起こりえるときです。
One-Point ◆ いわば、“最高と最低”の両極端が起こりえる運勢期の今週また昨今にありますので、社会を知り自分を知り、“無私”の精神や“公正”な状況認識が問われることになる今週です。
「蟹宮」に象意を持つ人は、ある意味、真の蟹宮らしさを発揮されるとよい昨今の社会情勢です。
というのも、今週以降はとくにシンプルではなく複雑で、多岐な可能性が生じる周囲の情勢になっていますので、敏感な“センサー”を働かせて、インテリジェンスを活用する必要があるからです。
結局、自分自身というよりも、相手や周囲の状況をメインにご対応されていくとよい今週なので、感覚や感性のままに動かれるよりも、まずは相手や周囲の情報をキャッチされて、より適切なご判断が有効打になります。
One-Point ◆ ご自分ではふつうに行なっていることも多いのですが、自他の状況に敏感で多彩な“センサー”で感知しているかたも多く、それを最大限に発揮されるとよい今週になっています。
「獅子宮」に象意を持つ人は、いよいよご自分らしい才能やスキルまた得意な分野や個性を発揮されるときです。
言い換えれば、“ご自分らしい独自の実力”といえますが、相手や周囲の状況を把握されつつ“自立”や“独立”をふくめた新たなビジネスの分野へと、果敢に乗り出していってもおかしくないときです。
獅子宮の前半(〜14度)に象意を持つ人で、すでに乗り出しているかたは週末が近づくほど多忙や実力発揮の運勢期に入りますし、“仕事の転換期”にある人生期なので一考に価するでしょう
One-Point ◆ 獅子宮の後半(15度〜)に象意を持つ人も、今週は培った知識やスキルまた才能や実力の発揮が週が進むほどに可能なので、体力をはじめ万全な備えでのぞみましょう。
「乙女宮」に象意を持つ人は、“仕事か恋愛か”を考えたり悩むようなことが起こるかもしれません。
どこまで現実化するかはともかく、恋愛をはじめとした異性への想いが湧き上がってもおかしくない今週ですし、なおかつ乙女宮らしい“完璧”なスキルや才能を発揮できる今週でもあるからです。
ただ、その実現や両立には、周囲の人々や現実を誤解しないように見抜く力や、社会的な見識をともなった判断力、また実際に両立させる実力が必要な今週になっているので、相応の“ハードル”は否めません。
One-Point ◆ そういった課題はあるのですが、ご自分らしい実力や才能を発揮されるにはよい今週になっていますので、チャレンジされ、学ぶ謙虚さをもって取り組まれるにはよいときです。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2020 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.