宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2022年 7月 9日 アップ。
現代は抗うことのできない歴史の交差点に差しかかっています。
感じられておられるかたは少なくはないのではないでしょうか。
ただし、明白にご認識されていて、どのような方向に変わっていくのか、どの道を選択すればいいのか、確信を得ておられるかたは多くはないように存じます。
ですが、心の奥底では、何か分かっておられるのです。
深層の精神意識の変革のディレクションがはじまっているからです。
歴史の大河は、すでに約30年ほど前から大きく流れを変え動きはじめています。
人知れず起きた1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、前人未到の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)がいよいよ本格化していくからです。
ちなみに、宝瓶宮時代というのは、紀元前2世紀頃からの名称で、古代ギリシャの天文学者ピッパルコス(BC190頃-BC125頃)が発見した「春分点歳差」に基づいたプラトン年(グレート・イヤー)によるプラトン月の一つです。
“風の時代”といった曖昧模糊とした名称ではなく、本物のプロの西洋占術師であれば知らない人はいない重要な概念を伴なった名称です。
今後の宝瓶宮時代は、これまでの人類歴史とは根本から異なった社会規範の時代になっていきます。
One-Point ◆ 戦後の西洋占星術ブームのとき、専門的に「ホロスコープ」なるものを日本に広めた故ルル・ラブア(1945-1999)師の古典的名著『占星学の見方』や『ホロスコープ入門』(1972初版、1974改訂新版)のなかに、宝瓶宮時代のごく簡単な紹介がみられます。
さて、どこまでお気づきなのかはともかく、歴史の大河の変化はなかなか気づくことができません。
周囲も一緒に流れ、社会全体がゆるやかに変化しているからです。
ところが、「あれ? 何か以前と景色が違ってるな」と思ったときには、相当に変化していて、もう後戻りはできません。
今年2022年までは、まだ「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション中なので、過去の考えや社会通念でいけるでしょう。
ですが、来年3月を過ぎていくと、日常の生活や仕事に忙殺されているうちに、知らずしらずのうちに景色が少しずつ、早送りされていくかのように変わっていくことが漸次ながらも起こりはじめることになります。
なぜなら、来年2023年3月に「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落していくと、前人未到の宝瓶宮時代の歴史の大河の流れへと、確実に進んでいくからです。
そういった未体験の社会の到来に向けて、それなりに意識化し、知識化され、またご認識を徐々にでも深めて、ご準備されておくのが「宝瓶宮時代を生きる」です。
各サイン(宮)に応じた単発のメール講座「新時代」になっています。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代は、知る人ぞ知る水瓶宮の共鳴星「天王星」の象意に伴なって、前人未到の「新時代」が本格的にはじまっていきます。これまでの双魚宮時代は、観念的な夢見る社会でしたが、宝瓶宮時代は、シビアな現実に一歩、近づいてまいります。
なぜ、上述のようなことが言えるのでしょうか。
宇宙の根幹法則「基本三数」と、宝瓶宮時代の歴史パラダイム「共鳴関係論」によって、宇宙波動エネルギーをリーディングした「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)から案外と明確にみえてくるからです。
一般的に知られている占星術でいえば「未来予測」だといえますが、次元がまるで異なります。
まして、風の時代などとチャチャを入れているレベルからは、ご理解はもちろん、たぶん想像さえもできないことでしょう。
実際に、宇宙この世界をつらぬく根幹法則「基本三数」(宇宙的な哲理、基本原則)によって個々人や人類社会を現実的にリーディングするものだからです。
基本三数による法理的なホロスコープ解釈によって、それらがリーディングできます。
宇宙波動エネルギーに基づいて、相応の紆余曲折を経つつも、歴史は動いているからです。
One-Point ◆ 単純に申し上げますと、宇宙波動エネルギーをリーディングしてお伝えするのが「星のディレクション」です。人類歴史の変遷は、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座でもお届けしているとおりです。
さて、ごく簡単に身近に迫りつつある宝瓶宮時代は前人未到の社会となっていくことをお伝えいたします。
これまでの社会通念とはまったく異なったものになっていきます。
今すぐということはありえませんが、社会の規範や常識とされたものが漸次、通用しない方向に進んでいきます。
ご判断はご自由です。
ですが、何の想定もせず、予備知識もないまま、そのような認識外となる歴史の大河の流れに抗えば、最悪の場合は溺れてしまうことさえ起きかねません。
それは避けたいのです。
深層の「精神意識の変革」のディレクションをもたらしている「冥王星」と合(コンジャクション=0度)をとったまま、今年2022年お正月に「水瓶宮」に入宮し、以降、各サイン(宮)を順次、通過していく「水星」による新時代へのディレクション・メッセージをメインとして「宝瓶宮時代を生きる」備えをお伝えするものです。
各サイン(宮)ごとに、フレキシブルに選べます。
One-Point ◆ 先の「水星編-蟹宮」は、蟹宮や第4ハウス(室)の象意に基づいて、深層の精神意識(霊性、深層心理)や宝瓶宮時代を生き抜く家庭観をお伝えいたしました。今回の「水星編-獅子宮」は、水瓶宮の対宮であることから、宝瓶宮時代を生きるに際して最重要の意味をもつサイン(宮)になっています。
「水星編-蟹宮」もそうですが、「水星編-獅子宮」からは基礎編ではなく、実際的な内容になってまいります。
いつでもお読みになることができます。
7月8日に痛ましい衝撃の安倍元首相銃撃事件が起きました。
心からのご冥福をお祈りいたします。
ホラリー・ホロスコープを作成すると、初めてみる星の構成で、個々人にとって、日本にとって、いえ世界や人類歴史にとっても深い意味があることがリーディングできました。
今回は関連することもあって、その解説と背景の一端や真因などを「水星編-獅子宮」で取り上げたいと存じます。
一般的には心が落ち着いてから、機会があれば一部をお伝えすることがあるかもしれません。
今は書けませんので、誰よりも美しい日本を心から愛し、世界の平和と安定を願った安倍元首相を悼みたいと存じます。
表層的な時代の逆流に呑み込まれず、見えざる歴史の大河を見定めて、流れに乗り、少しでも天運を手にされたいかたなどに宝瓶宮時代の獅子宮にかかわる内容で、ご紹介させていただきます
先の「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」に続けて、宝瓶宮時代をお知りになられて意識化し、生き抜くヒントを獅子宮の象意に基づきつつお届けいたします。
意識化され、知識化し、自らのご認識を深めつつ、時や状況が至れば、いつでも体感や体得ができるように備えておかれるご参考にされていただきたいと存じます。
One-Point ◆ 「水星編-獅子宮」は、水星が獅子宮に入宮する7月19日までに、閲覧端末を選ばないレスポンシブなHTMLメールでお送りする予定です。また送信のご案内メールに記載されたURLからも、ネット上で閲覧いただけます。深層の「精神意識の変革」のディレクションは、実質的にはじまっています。重ねて安倍氏のご冥福をお祈りいたします。
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