宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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2008年の運勢=牡羊宮〜乙女宮
どの星座宮が該当するか、詳しくは「運勢を決めるサイン(宮)」を一度お読みください。
星占いでいう「○○座(太陽宮)」だけで見た場合、10〜60%ぐらいが該当します。
→「2008年の運勢=天秤宮〜魚宮」はコチラをご覧ください。
●第1稿 : 2008年02月05日アップ
牡羊宮に象意を持つ人の2008年は、仕事や社会活動を好調に進めていくことができます。
新たな起業を含めて、既存事業以外の新規事業や事業の拡大発展など、新境地を開くことが可能な1年です。
仕事をしていない人でも、PTAやサークル活動など、社会活動グループにおいて要職に推されたり、責任ある立場に就くことが起こりやすいでしょう。
もし、自分に指導力や相応のスキルといった実務遂行能力が備わっていれば、それはほぼ確実です。そういった現実的な実力の背景があれば、運勢がきているときに確実につかめるということです。
もし、能力的に未熟な場合は、今回はポチッ! としたものに終わるか、または要職など責任ある立場に就いたとしても一時的なものになります。
まだ新人の方であったり、立場にふさわしい実務能力やスキルが不十分な方であれば、分相応の能力を身に付ける訓練を受けることになります。
いずれにしても、努力してスキルアップした分だけ認められ、立場を維持することになります。
3月〜4月の一時期、昨年末のように一時的なパワーダウンが予想されます。
今回は期間的に短いので、時間を経ることで解決するでしょう。自己の内面をもう一度よく見詰めなおして再出発を期すときにするとよいですよ。
8月中旬〜9月頃に起こるトラブルや試練は、その後の本格的な社会的活動に備えてのものだと理解してください。
気落ちすることなく、与えられた課題にどう対処することが今後の社会活動に必要か、意識転換をしていくことで、その後の社会的活躍をスムーズに、より大きく成し遂げていくことが可能です。
ついでに書けば、牡羊宮の最初(生まれ日でいえば3月21日〜3月26日頃)に象意を持つ人は、権力ある立場に就く人生期が訪れました。
その場合、人によっては自分でも気づかないうちに、過度に権力を振り回すなどパワハラに陥りやすくなりますので、そうならないように気をつけておきましょう。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の牡羊宮は、狂言回しのように、人々の世話役・仕切役としてエンターテインメントを演出します。それはすべての人々を平等に扱うリーダーであり、楽しませようとするサービス精神を持つようになるからです。
牡牛宮に象意を持つ人の2008年は、昨年までの不調な時期とは打って変わって、気分も軽く1年間を過ごすことができます。
長かった夜が明けて、太陽が昇り、暖かい日差しを身に受けて歩めます。
ちょうどトンネルを抜け出たような状態なので、人に与える表情や印象もずいぶんと明るくなって、牡牛宮本来の人気運が復活していくでしょう。
とはいっても、昨年まで試練期を通過したこともあって、調子に乗って浮かれ過ぎることもなく、慎重に現実に配慮しながら動くことができます。
今年2008年は、牡牛宮が本来的に持っている個性を発揮していって、ちょうどよい加減でもってバランスを取りながら物事を展開していくことができるでしょう。
昨年までの牡牛宮をめぐる星の配置と、今年2008年の星の配置を比較すると、こうも変わるものかというほど湿っぽい谷底から、仙人が住む桃源郷(とうげんきょう)に一気に昇ったような感さえ受けます。
過去にとらわれず、今年は自分に自信を持って歩んでいきましょう。
1月末〜3月前半は、人気運が好調で異性にもモテやすくなったり、仕事で上司や年上のお得意様から贔屓(ひいき)にされることが起こりやすいでしょう。
ただし、いろんな意味で、勘違いをしないようにご注意されてください。
5月も同様ですが、5月後半〜6月以降は、相手に悪意があるなしはともかくとして、裏切られたり、結果的にダマされるようなことなどによって、少々落ち込むかもしれません。
11月後半〜12月前半になると、人によって多少違いますが、恋が実るなど年末から来年2009年の年明けにかけては、ラブチャンスが訪れそうです。
さて、ここ前後数年の間、特に牡牛宮に象意を持つ実業家は、詐欺や偽計・偽装、また勘違いに注意が必要な時期に入っています。
実業の中でも夢を与える業種や職種に就いている人は、やり方次第では逆に、この象意を活かすこともできます。
また、芸術家や芸能タレントなどの実力のある虚業家にはよい時期です。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の牡牛宮は、万民が頼りにする地母神、大海に浮かぶ不沈空母のように生きる拠り所となります。現実の生活の営むために必要かつ欠かせない大地のように、絶対的な存在感を示していくでしょう。
双子宮に象意を持つ人の2008年は、一つの時代が終わったことを悟らなければなりません。
人の一生には、長短いくつかの人生サイクルがあります。
一つの長いサイクルが、昨年までで終わったのです。
双子宮のみをみれば、今年2008年からは、今後30年に向けて新しい人生計画を準備する期間に入ります。
双子宮のみをみれば…ということなので、他の星座宮の影響のほうが大きければ、そう軽々に断定できない場合もありますが、生まれ日が双子宮であれば、少なからぬ影響は出るでしょう。
もし、何らかの心当たりがあれば、過去の古い人脈や業務、人間関係にこだわっているときではなく、新しい状況を素直に見つめて受け入れ、対処しなければなりません。
もともと、変化には臨機応変に対応できる双子宮です。
自分自身を新しい環境に適応させて、新人のつもりで一から始めていく心構えでもって現状に対応していくことがイチバンです。
とはいっても、双子宮の最初以外(生まれ日で書けば6月1日頃〜6月21日)に象意を持っている人は、案外ノンキに構えて、あまり重要に感じずに過ごすことがあるかもしれません。
しかし、ノンキ気分から覚めて現実を認識するとき、自分の置かれた現実や将来に不安を覚えたり、ゾッとしたりすることが起こるでしょう。
不安や不要な心配はかえって運勢を悪くします。
必要以上に思い煩うことなく、現実を見て、事実をもって対応しましょう。
8月末頃〜9月は、身近な異性に対してアレコレ夢が膨らむときです。
自分の中で夢を膨らませるのは楽しいものです。それ自体は問題ないのですが、その後には現実に対峙(たいじ)しなければならないことが待っているかもしれませんので、一応心に留めておきましょう。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の双子宮は、人々に生きる喜びと希望をもたらします。高度に張り巡らされた通信網を有する宝瓶宮時代の友愛社会は、双子宮に象意を持つ人々によって情報に命が与えられて共有し、生きたものとなっていくのです。
蟹宮に象意を持つ人の2008年は、パートナーや協力者に恵まれて支援を受けることが可能な1年です。
そう本業のメルマガに書いて送信した直後、1月27日投開票の大阪府知事選で蟹宮生まれの橋下徹氏が当選したニュースを耳にしました。そういえば福田首相も蟹宮の生まれです。
他に影響を受けている星座宮によっても違いますが、お二方とも今年は周囲の人々の協力を得やすいので、どこまで活用できるかによって評価が定まります。ご本人の対人対応能力が問われるのです。
それゆえ蟹宮に象意を持つ人が、今年の運勢を充分に活かそうとするには、周囲とのコミュニケーション・スキルを発揮できなければなりません。
「おかげさまで…」の心境で、感謝の心をもって、周りの人々の協力を得られる自分自身になることで今年はより運勢が開けます。
もともと、誰よりも周囲に気を配り、あるときは必要以上に気にする蟹宮です。
そういった個性を発揮して今年は「他力本願」で歩むのもよいでしょう。
人との交流が苦手であるという方の場合は、是非ともコミュニケーション・スキルを身につけてください。
たとえ話すのが苦手でも、出会った一瞬に心の底から破顔一笑の表情を示せるだけでも、大きなスキルになります。
3月〜5月初めの春頃は、社会的な人気にも支えられて、緊張感がある中にもやる気が充実します。
6月中頃〜7月中頃は、自分の魅力が高まることもあって、新しい出会いが期待できるかも。思い切ったチャレンジが、運を開くでしょう。
8月中頃〜10月初め頃は、パワーダウンするかもしれません。自分の殻にとじこもったり、精神的に慰めのある場所に逃げ込みたくなるかもしれませんが、感傷的にならないようにしておきましょう。
本当の自分の力で勝負するのは、来年2009年からになりそうです。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の蟹宮は、現実の生活面において完璧なノウハウを提供します。人と人とが共存し、共に栄えていくために必要な気配りや、自分の個性をもって存在していくために必要な自意識の在り方などを示していくようになるのです。
獅子宮に象意を持つ人の2008年は、自分の実体を問われる1年になりそうです。
昨年までの1〜2年間で、責任ある地位に就いた人も、逆に不遇の中で人知れずやせ我慢を続けてきた人も、今年2008年は、自分が今の状況に対応できる本物の実体になっているかが求められます。
責任ある立場にあって内容・実力とも充分に備えた人は、今年は実務能力やスキルを発揮して、ビジネスや社会活動の推進役になって活躍していくことができます。
もし、そうでない方の場合は、自分が現実からみてどういう実体になっているのか、一度よく見なおさなければなりません。
自分の思い込みではなく、誰から見ても存在を認められるような実体を目指しましょう。
今年は、新しいスキルを身に付けたり、広げていったり、スキルアップをしていくのによい1年です。
トップに立つ人は、チヤホヤされる半面、本質的に孤独です。
そういう孤独な立場の中にあっても、周囲のことを考えて、与えていくのが組織の中心たるトップの存在価値です。
獅子宮をめぐる現在の星をリーディングすると、現状がどうであれ、獅子宮に象意を持つ人の本質的な個性として、そういったことが求められている時期のように思えます。
さて、獅子宮の後半(生まれ日でいえば8月8日頃〜23日)に象意を持つ人は、念のため対人関係にご注意ください。
自分が人を信じて接していても、相手に悪意があるなしに関わらず、必ずしも自分に答えてくれるとは限りません。
疑心暗鬼になる必要はありませんが、ダマされたり裏切られることで自分が不平や不満を持つのであれば、本当に信用できる人物や取引相手か、慎重に確認されてから物事を進めたほうがよいでしょう。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の獅子宮は、宝瓶宮時代の人間社会を維持し、生きていく模範者としてパートナーシップを発揮します。自己の誇りを保ちつつ犠牲的精神によって、人間の尊厳を表わして、お互いに信頼しあうことを身をもって示します。
乙女宮に象意を持つ人の2008年は、今までよりも自分の周りの現状や、社会の現実がよく見えてきます。
社会の仕組みが何となくでも理解できるようになるので、自分を取り巻く人を動かすにも、また物事を進めていくにも、コツやノウハウが分かって力量を発揮しやすくなるでしょう。
もともと、完璧主義の乙女宮ですから、実務運営能力や組織運営の面でやる気や意欲が高まって、新しい事業展開や独立開業への野心が湧いてくる人がいるでしょう。
そうでなくても、今年2008年は、仕事の的を外すことが少なくなるので、乙女宮の実力を充分に発揮していくことが可能です。
ただし、これまで培ってきた能力や実力や見識が不十分で、自分の立場に必要な実務能力が備わっていない方の場合、逆に状況に対応できずに、厳しい現実に直面することが起こりえますので、充分にご注意ください。
ここのところの前後数年間は、乙女宮にとっては人間関係の変化が起こりやすく激しい人生期の中にあります。
それは、人事異動であったり、転勤であったり、転職や引越しなどかもしれません。それでも、新しい交友関係をすぐに結ぶことが可能です。
7月〜8月頃は、現実に忍耐強く立ち向かうパワーが生まれます。その後は、乙女宮の魅力が高まるでしょう。
秋以降になると、同じ乙女宮でも、運勢は両極に分かれてしまいます。
もし、実力や見識、自己管理能力が未熟な場合は、左遷や転職など現実面で厳しい自分磨きのときになります。
実力がある方の場合でも、年末は自己の内外を問わず対立や緊迫した状況が生まれやすいでしょう。
状況の悪化は、自分の怠慢が招いたり、パワーダウンが一因であったりするかもしれませんが、それでも案外と何とか回っていくかもしれません。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の乙女宮は、キュートでセクシーな魅力をもって存在感を示します。そのパーフェクトともいえる立ち居振舞いによって、憧れや羨望の的となり、多くの人々を虜にしたり楽しませていくでしょう。
*ご注意 : ここに書かれた内容は、ご参考に留めおきください。
人間の心は、星のディレクションと同等か、それ以上に個人には影響します。
期間限定でみれば、星のディレクションを一時的に超える場合があるのです。
また、星のディレクションの100%すべてを記載しているわけではありません。
個々人のホロスコープ(出生天球図)によっては、該当には幅があります。
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