宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2022年 8月 3日 アップ。
来年2023年は「星のディレクション」が大きく動きます。
これまでとは時代の潮目が変わってまいります。
ふつうと思っていたことが実は“時代の逆流”だったことに気づいたり、新たに目覚めていくことが起こるのです。
新しい時代の本流へ流れが変わっていく、時代変化の年になるからです。
では、個人的にはどうなのでしょうか。
すでに時代の移り変わりを注視されておられるかたもいらっしゃるでしょう。
先の記事「来年2023年を乗り切る」や「2023年のライン・ホロスコープ」でも触れたとおりです。
主だった星たちが“号令一下”、来年2023年3月に「星のディレクション」を一斉に変えていくからです。
このような歴史のターニング・ポイントの星の動きは、いつも驚かされます。
「星のディレクション」というのは、簡単にいえば「運勢変化」のことです。
時代変化や社会変化また状況変化と解釈してもいいものです。
One-Point ◆ 星の動きによって、宇宙波動エネルギーによる“運勢変化”をリーディングしたものが「星のディレクション」です。徐々にながらですが、今までの社会通念が通用しなくなっていきはじめる最初の1年になっていくことでしょう。
「星のディレクション」が示唆する時代変化は、5つのソーシャル・プラネット(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)からリーディングできます。
親指ゲームではありませんが、これらの大半が「いっせーのーせ!」で、時代変化を象わす来年です。
個々人においても意識変革が必要となってこざるをえません。
新しい時代変化の方向や、それに準じる方向に意識を変えていく、もしくはその準備をして知識を得ておくなど、ご認識を深めておかれることが必要です。
個々人に対する「星のディレクション」(運勢変化)は、生まれた瞬間のホロスコープ(出生天球図)に応じて、時期も内容も強さも、千差万別に異なってきます。
原則的には、「二大ディレクション・ポイント」の出生時の「太陽」と「ASC」(Ascendant:アセンダント=上昇点)がメインです。
では、来年2023年は皆さまにとって、どんな運勢の1年になるのでしょうか。
One-Point ◆ 「あなたは〇〇生まれね」というときの太陽サイン(宮)だけで運勢はみれません。代表的にはたしかに、12サイン(宮)でいえば「太陽サイン(宮)」が強く、12ハウス(室)でいえば「ASC=上昇点」です。ですが実際は、人によって相応ながらも異なってまいります。
来年2023年の「星のディレクション」の動きを再掲しておきます。
1、トランシット(運行)の冥王星は、昨年2021年12月末に山羊宮25度を越えて、正式に水瓶宮の影響圏に入っており、来年2023年は、一時的ながらついに水瓶宮に入宮します。
「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格化です。
2、トランシットの海王星は、魚宮25度を越えて、来年2023年は正式に牡羊宮の影響圏に入ります。
14年前からの「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落し、「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションがスタートしていきます。
3、トランシットの土星は、魚宮に入宮します。
われ知らず夢見ていた「幻想」から現実へ、社会認識の転換をうながしはじめます。
One-Point ◆ 満を持したかのように、来年2023年3月に一斉に宇宙波動エネルギーが変わっていきます。宇宙波動エネルギーが変われば、先覚者の気づきによって意識が変わりはじめ、次第に一般人にも波及していきます。いずれ社会全体が動いていくことになるのです。
社会はそれとして、お一人ひとりの運勢はどうなのでしょうか。
来年2023年は、どんな「星のディレクション」(運勢変化)を受けていくのかということです。
【冥王星のディレクションを受けるタイプ】
メイン:牡牛宮、蠍宮、水瓶宮に象意を持つタイプ。
ほかに、冥王星がディレクション・ポイントや運勢サイン(宮)にかかわるタイプ。
サブ:双子宮、獅子宮、天秤宮に象意を持つタイプ。
ほかにこれらの共鳴するハウス(室)が活性化しているタイプ。
【海王星のディレクションを受けるタイプ】
メインは、牡羊宮、蟹宮、天秤宮、山羊宮に象意を持つタイプで、サブは、獅子宮、射手宮に象意を持つタイプです。
【天王星のディレクションを受けているタイプ】
牡牛宮、獅子宮、蠍宮、水瓶宮に象意を持つタイプがそうですが、現代日本人は全員がなんらかのカタチでかかわっています。
【土星のディレクションを受けるタイプ】
主に射手宮、双子宮、乙女宮に象意を持つタイプで、ご参考に挙げれば、蟹宮と蠍宮に象意を持つタイプが含まれます。
One-Point ◆ 木星は省略させていただきました。上述のサイン(宮)は、最初や最後のほうに象意ポイントを持つ場合も含めています。出生時の「太陽」や「ASC=上昇点」のあるサイン(宮)のほかに、月や共鳴星のあるサイン(宮)やハウス(室)もそれなりに含まれます。
ホロスコープにとらわれず、次のようなかたもご注目ください。
すでに運勢変化の予兆が現われているかた、何か起こりそうな気がするかた、また何らかのイベントを予定されていて気になるかた。
ホロスコープ・リーディングは共鳴関係があって奥深いので、良し悪しにかかわらず、パッと見ではご自分がどんなサイン(宮)に象意を持つタイプか把握しにくいこともあります。
いずれにしても「星のディレクション」(運勢変化)による運勢変化の傾向を前もってご理解しておくと、心を取り乱して混乱したり、慌てることなく正しい判断をしやすくなります。
さて、リーディングは受付順にホロスコープの作成と文章化ののち、ぼちぼちと10月頃から順次お送りいたします。
「2023年のライン・ホロスコープ」にも書きましたように、個々人によって運勢差が大きいパーソナル・プラネットのディレクションをご自分でも読める「ライン・ホロスコープの見方」を付属しています。
One-Point ◆ 行間を設定したHTMLメールで、何度でも読み返せます。ご依頼者に添付してお渡しする「2023年のライン・ホロスコープ」は、拡大しても細部までキレイなベクター形式のPDFです。ご自身でもご確認ご利用できます。
※→「鑑定お問い合わせ」 : 解説付き15,000円(税込)
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