宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

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[双魚宮時代の終末]
― 何が起きても“ふつう”の混沌期 ―

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再来年2025年の終末は「双魚宮時代」の終わりのとき

●第1稿 2023年12月16日 アップ。


現在の時代認識をシェアしておくと、ご判断のお役に立つと考えます。

受けとる受けとらないは皆さまのご自由です。

「大きな時代の転換期」にある昨今、ちょうど日本近海で暖流と寒流とが入り混じるように、さまざまな魚が生息する“漁場”になります。

似たような状況の現在です。

「その理由は何? で、これからどうなるの?」ということの一端をシェアできればと思っての一文です。


《 宝瓶宮時代の方向に動く 》

数年前から「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)によって、時代予測をリーディングしてお伝えしていますが、だいたいそのとおりに動いています♪

結論は、「宝瓶宮時代」の社会体制に移行していくということです。

なぜ、そのようなことが明確にリーディングできるのか。

当サイトをご高覧いただければ、めぼしはつくと存じます。

そこに至る歴史プロセスの現在、宝瓶宮時代へ向かう滔々たる歴史の大河と、随所に渦巻く逆流とが生じて、スッタモンダを繰り返した挙句、最後は歴史の大河に呑み込まれていく渦巻きです。

でなければ宇宙創成以来138億年も宇宙や世界が続くことはありません。

宝瓶宮時代のアストロロジーが解明した宇宙この世界の根幹法則「基本三数」からそういえます。

そこに伴なう宇宙創成プロセスからみても、その延長にある有史以来の人類歴史をみても、また昨今や今後の歴史時代への変遷においてもそういえます。

聞き慣れない言葉だと存じますが、「アストロロジカル・エイジ」に基づいたリーディングから検証してきた結果、確実にそのようになっていることが分かります。

One-Point ◆ 通称でのかつての「宝瓶宮占星学」の第三章は「宇宙波動編」です。占いではなく宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」です。宝瓶宮時代が本格化していくために、かつての“占星学的な時代区分”は、正式名「アストロロジカル・エイジ」になります。



《 「神経衰弱」のような社会状況 》

にわかには信じられない昨今までの双魚宮時代においては、絶対に語れなかったお話をします。

紀元前2世紀以降、約2,160年(計算値)続いた双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)は1989年に終了しました。

ところが、2009年からはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションによって、モラトリアム期間の16年間(2025年まで)に入ったのです。

なぜ、1989年なのかというと「宝瓶宮時代のビッグバン」すなわち宇宙波動の変化が人知れず起きたためで、波動的ながら宝瓶宮時代が正式にはじまったのです。

昨今の双魚宮時代の終末、来年2024年の“分水嶺”のピークを超えると、坂道を転がり落ちるように逐次、新たな時代への変化が実体化していきます。

そのため双魚宮時代から宝瓶宮時代に向かう現在は、新旧の出来事がごちゃ混ぜにシャッフルされて、ちょうどトランプゲームの「神経衰弱」のような「革命前夜」と呼べる社会の現況が出来(しゅったい)しています。

皆さまはいかがお感じですか。


「すべての道はローマに通ず」「パクス・ロマーナ」(ローマによる平和)から正式に双魚宮時代は始まった

One-Point ◆ ということで、世の中は“テンヤワンワ”状態です。アストロロジカルな時代の流れを知っていれば「そんなもんだ」と達観状態です。どちらが良い悪いではなく、当然の出来事で攪拌され次第に沈静化していくほど、何か見えてくるものがあるでしょう。



《 紀元前2世紀以来の人類歴史 》

さて、お話は変わりますが、「2025年は終末」といった予言が散見できます。

的を射ていなくもありませんが、舌足らずです。

なぜなら、ご理解いただけるかどうかは分かりませんが、「双魚宮時代末期」の共鳴星(占星術では“支配星”)の海王星が、2026年1月に牡羊宮0度の「春分点」を超えていくためです。

この意味は、紀元前2世紀のローマ帝国の西洋世界の統一以来の人類歴史「双魚宮時代」が、2025年で終わりを迎えることを象わします。

“支配/被支配”の「対立二元論」の歴史パラダイム(枠組み)が、ここにきて完全終了を迎えます。

宇宙波動がそのように変わるためで、時代の流れとともにある「天運」はもはや支配/被支配といったかつては“必要悪”で善しとされた在り方に働くことはなくなります。

もし、儒教のように、旧態依然の過去を理想とし、頑迷に絶対視したり、社会の既得権益にぶら下がり続けている方も、次第にそのことを悟っていくようになります。

One-Point ◆ 「天運」をもたらす“宇宙波動エネルギー”が働かなくなるからです。どなたでも「基本三数」解釈によるホロスコープ・リーディングから知ることが可能で、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)をご受講された方はご存じでしょう。




《 発見当時の象意“まだ見ぬ理想” 》

今日、双魚宮時代の“断末魔の悲鳴”が日本でも世界のあちこちでも起きています。

19世紀中頃、1846年に発見された海王星は、当時の古い象意“まだ見ぬ理想”に基づいて、その後の世界を大きく動かした2つのムーブメントを巻き起こしました。

マルクスの理想的共産主義と、フォックス姉妹による心霊ブーム(近代スピリチュアリズム)です。

前者は1930年に発見された“世界覇権”を象わす冥王星を伴ない、武力革命の「マルクス・レーニン主義」(通称:共産主義)に変容し、一時期は世界に広がります。

海王星って、良し悪しと関係なくそういった“バブリー”なブームをもたらします。

双魚宮時代初期の“支配星”木星と異なり、海王星は江戸時代末期から明治維新を経た初期にかけて、世界的な新興宗教ブームを巻き起こしました。

フォックス姉妹のアメリカも同様で心霊ブームに便乗し霊媒師マダム・ブラヴァッキー率いる「神智学協会」から“まだ見ぬ理想”による“ホロスコープ占い”が現代占星術の父と呼ばれるアラン・レオによってはじまったのもその一つです。

One-Point ◆ 海王星は美しい“善意”の象意と同時に、“事実誤認”や“勘違い”また“偽計”をもたらします。20世紀最後の世界的な「対立二元論」となった二次にわたる世界大戦と三次めの東西冷戦も冥王星の“古い象意とともにもたらされたものです。



《 宇宙波動エネルギーの存在 》

上述の歴史解釈は、占い(ディヴィネーション)ではありませんので悪しからず。

ホロスコープを用いるので、一見、似ているのですが根本に宇宙に基づいた論拠があり、主観交じりの占星術とは非なる根本を持ちます。

一般的にはご理解が進んでいないのですが、アストロロジカル・エイジや“宇宙波動エネルギー”を伴なう「星のディレクション」に基づく実学解釈です。

詳しくは「星デレ講座」などでお伝えしますが、宇宙この世界の成り立ちに根因があります。

宇宙創成プロセスまた人類歴史や個々人の背後には、時空を超越した“宇宙波動エネルギー”があって、毎年毎月毎日毎時「星のディレクション」をもたらしています。

生命波動と運勢変化をもたらし続けているのです。

ちなみに量子論(量子力学)では、“量子もつれ”など現象としては確認されているものの、物理科学の範疇に納まらない共鳴作用のため、解明されることはありません。

ですがアストロロジカル・エイジやホロスコープ、またすべて象意やディレクション(運勢変化、時代変化)と密接なかかわりをもって実在しています。

One-Point ◆ 双魚宮時代の最後の年が2025年です。地球や人類歴史が終わるわけではありません。想定外となる前人未到のパラダイムシフトが起きていて、逆に新しい時代のはじまりで、新時代に向けた知識やご認識など準備がスムーズな生き残りに通じます。




※宣伝めいて恐縮です。かねてよりご紹介いたしております新機軸の「星デレ講座」は秀逸です。学ぶより悟るを試みに時代変化や象意の根幹に触れています。






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