宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

現代をおさらい
[近未来予測 分水嶺編]
― 双魚宮時代の最期のイブ ―

近未来予測の第6部となる「分水嶺編」です。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの末期です。
双魚宮時代から宝瓶宮時代へ分水嶺のピークの秋(とき)です。

「星のディレクション」からみたこれまでの人類歴史の終末

●第1稿 2023年12月11日 アップ。


現代という稀有なパラダイム・シフトの時代をおさらいしておきます。

過去の人類歴史は2025年内までの終末の秋(とき)を迎えています。

信じる信じないは皆さまのご自由です。

確実に「星のディレクション」からそういえます。

これは10年以上も前の2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」で明らかにしていたことです。


《 モラトリアム期間の終わり 》

そのことを象徴する「星のディレクション」が、伝授講座にも書いておいた冥王星の水瓶宮(影響圏)入りによる「深層の精神意識の変革」のデレクションです。

お一人ひとりの“深層の精神意識”(霊性、深層心理)を、あますことなく宝瓶宮時代に向けて“変革”していく方向でもたらされます。

なぜ?

過去の“支配/被支配”といった「対立二元論」を社会通念とした双魚宮時代の「リバイバル」となっていたモラトリアムの期間が終わり、いよいよ本格的な終末を迎えるためです。

再来年2026年1月からは宝瓶宮時代の波動に完全に移行していきます。

そのため来年2024年は“分水嶺”のピークの年です。

One-Point ◆ 宝瓶宮時代のアストロロジーがお届けする真骨頂の「星のディレクション」のお話です。宇宙創成に基づく仕組みと、続く人類歴史から「ホロスコープ」を現実に即して解明し解釈して解き明かすものです。



《 時代の“ニューマ”が変わる 》

ご理解いただけますでしょうか。

信じるか信じないかはあなた次第とか、信仰とか主観とかいった問題ではないことをまずご理解ください。

現代科学的において解明されている「宇宙の創成プロセス」と、有史以来の人類歴史のプロセスとを最先端のホロスコープ理論でもって解釈した間違いのない事実のお話です。

ただし、宇宙の時代波動の変化が地上の現実として、社会に定着していくには相応にタイムラグが生じます。

宇宙波動エネルギーはすでに変わって久しいために、何気に気づいておられる方もいるようです。

山本七平の『空気の研究』(1977 文藝春秋)でいえば、時代のニューマ(空気)が日本のみならず全人類的に変わりました。

あとは遅かれ早かれ社会現実に展開され、定着していき、漸次、宝瓶宮時代の社会体制が築かれていきます。

その「先頭を行け」とは言えませんが、少なくとも時代の尻尾にぶら下がってでも付いていかなければ、来年2024年の“分水嶺”のピークを超えられずに最悪、谷底に転げ落ちかねません。


『ヨハネの黙示録』 第6のラッパ:4人の御使いが人間の三分の一を殺すために解き放たれた

One-Point ◆ 来年2024年の“分水嶺”のピークは、個人においても「革命前夜」です。紀元前2世紀の古代ギリシャ時代の終わりと、パクス・ロマーナによる世界支配によって正式に始まった双魚宮時代の社会通念が完全に終焉(しゅうえん)を迎えています。



《 実際の宝瓶宮時代のはじまり 》

述べているのは双魚宮時代の終末であって、地球が終わるとか、人類が滅ぶとか、日本滅亡とかそういうことではありません。

双魚宮時代が終わるのです。

逆に申し上げますと、人知れず起きた宇宙波動による1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」がいよいよ地上に定着していきます。

宝瓶宮時代の実際的なはじまりです。

もっとも、ロングスパンでみればガリレオの時代、1630年頃から宝瓶宮時代の「影響圏」に入っていました。

その後、本格的な宝瓶宮時代に向けて人類歴史は急激に進んできたのです。

One-Point ◆ アストロロジカル・エイジまた「星のディレクション」から社会の動きが見事にみえてきます。にわかには信じられないでしょう。秋(とき)が来なければお伝え出来ないこともあります。ご自分でディレクション・リーディングをされればどなたにも分かります。



ご参考:デュアルな天王星の一例

●太陽系惑星の配列において、第6惑星「土星」と第8惑星「海王星」との間を周回する第7惑星が「天王星」です。

また、地球型惑星に区分されるパーソナル・プラネットの「水星」「金星」「火星」や地球の衛星「月」とは異なります。

ソーシャル・プラネットの中で「土星」はガスをメインとする木星型惑星に区分されており、「海王星」はガスが凍った天王星型惑星に区分されます。

一方で、“現実”を象わす“輪っか”は、「天王星」は唯一横倒しの自転軸の関係でタテ方向ながら、「土星」と同じようにハッキリと見てとることができます。

一例ですが「天王星」は、象意的にも、様態的にも、また位置においても、「土星」と「海王星」の中間にある太陽系天体です。

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《 深層の精神意識は時代を先駆ける 》

これまで、分かりやすいように通称「宝瓶宮占星学」と称してまいりました。

今後もしばらくは宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」との併用になります。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」とその展開「数理法則」といっても、スゴすぎてすぐには認知もご理解もいただけないでしょう。

大方の反応としては、「どうせ占いでしょ」ではないでしょうか。

ただし、ご受講者の中には時代に先駆けて感知され、ご理解されておられる方がいらっしゃいます。

なぜなら、人類社会や歴史は、良し悪しはともかく現実という足かせがあるために、“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」のように、ゆっくりと成熟し、大器晩成型のように着実に基盤を築いていくからです。

ところが、深層の精神意識に優れた方は、「土星」と同時に時空を超越したヴィジョンや形而上的な象意をもって、新しい「海王星」と同様に時代を先駆けることが可能です。

One-Point ◆ 象意的にも、また宇宙空間においても、「土星」と「海王星」の中間に位置するのが「天王星」です。宝瓶宮時代の共鳴星です。それゆえ「土星」にも「海王星」にも通じるデュアルな象意や様相を呈するプラネット(星)になっています。



《 個々人における「革命前夜」 》

従来の社会や状態が今後も続くことはもはやありません。

そのため、最高の“保守”というのは、従来の継続や踏襲ではなく、最先端の“改革”や良識による“創造”を意味します。

それが今日の「冥王星」「海王星」「天王星」など宝瓶宮時代の影響圏に発見された土星外惑星(トランス・サタニアン)による知られざる“基本象意”であり、最先端の「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)としてもたらされています。

社会だけでなく個々人においても同様です。

来年2024年の“分水嶺”のピークは、そのまま個々人における「革命前夜」の運勢ディレクションがもたらされることになります。

双魚宮時代の終末を生き残るため、皆さまはどのようにお考えになられていくのでしょうか。

One-Point ◆ 誰かに自分の運勢を握られる“支配/被支配”の時代ではないために、ご自身で「セルフ・リーディング」をされてみられることをお奨めしています。数年前から来年の運勢リーディングをご依頼くださった方に「ライン・ホロスコープ」による運勢ディレクションの見方をお伝えしているのもその一つです。






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