宝瓶星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

2025年の運勢SPリーディング
[「霊識開元」のディレクション]
― 宝瓶宮時代の生き方のはじまり ―

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双魚宮時代の終わりと宝瓶宮時代のはじまりに当たって

●第1稿 2024年12月 2日 アップ。


恒例の「来年の運勢」は、今回は「2025年の運勢SPリーディング」になります。

“SP”が付くのは、来年2025年は双魚宮時代の事実上の完全終了と、実際的な宝瓶宮時代が始まる「霊識開元」の年になっていくためです。

時代的にも運勢的にも影響力の大きい「土星外惑星」(冥王星、海王星、天王星)が、この時期に歴史的な小三角=60/60/120度をとることによって、今後6年間にわたって重要な「霊識開元」のディレクションがもたらされます。

ご自分でも気づかずに「霊識開元」と共鳴し、運命的に大きく関わっていく人もいれば、そこまででもない人もいますが“関係ない”という人はいません。

河川の水が“汽水域”から未知の“大海原”へと進まざるをえないように、私たちは壮大な「霊識」の世界に流れ込もうとしています。



《 新しい「海王星」がもたらす“霊識” 》



●自身に働く「パーソナル・プラネット」のディレクションは、ご自分で読む時代が始まりました。

簡潔にご説明をしておきます。

双魚宮時代末期の共鳴星「海王星」は、発見された19世紀中頃以降の世界的な“心霊ブーム”(美称:近代スピリチュアリズム)からも分かるように、“心霊”にかかわり、“直感”(霊感)や“霊性”また“霊界”を象わしました。

ですが今後は、それは古く、「海王星」が来年2025年また翌2026年1月に「春分点」を越えていくことで、時空を超越した“宇宙波動エネルギー”によって、現実的に「霊識」を象わす星に変わります。

このことを腑に落とさないと、時代が進むほど宝瓶宮時代の流れに伴なう“天運”から遠のいていくことになります。

「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする前人未到の宝瓶宮時代が実際的に始まっていきますので、これまでの旧い双魚宮時代の「対立二元論」の歴史パラダイムによる“常識”や“社会通念”から見えてくることはありません。

One-Point ◆ 「霊識開元」のディレクションは、春分点に合(コンジャンクション=0度)の「海王星」を頂点に、水瓶宮に入宮した「冥王星」と「天王星」の三分(トライン=120度)による小三角(ミニトライン=60/60/120度)によって、今後6年間もたらされる複合ディレクションです。




《 「霊識開元」のディレクション 》

「霊識」については、エネルギー・リーディングのエキスパートKOUKIさんの主宰で今回担当させていただきました「霊識13」(動画講座三部作)で、今後の宝瓶宮時代の指針となる驚愕の事実をお伝えしています。

そのような「霊識の時代」へのイントロダクションがありまして、今後のホロスコープ・リーディングは、従来の象意解釈や単なるノウハウに留まるものではなくなっていきます。

実際、人生においても、社会活動においても、歴史的に「霊識」は最重要になります。

「霊識」が示唆するところを心底腑に落とさなければ、人生や今後のホロスコープ・リーディングは意味が半減していきます。

「冥王星」は3年前からすでに「深層の精神意識の変革」のデレクションをもたらしています。

「海王星」は「春分点」の影響圏に入った昨年より、「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションもたらし、今後「春分点」を通過していくことによって本格化していきます。

One-Point ◆ 今、人生の転換期にあるとお感じの方には、とくに重要です。古い生き方を踏襲していっても、明るい未来とはなりえないことを感じているためで、結局「霊識」を腑に落とすことで新たな道がみえてきます。



《 「今週の運勢」との関わり 》

宝瓶星学サイトに掲載の「今週の運勢」にかぎらず、「ディレクション」(運勢変化、時代変化)は上位ディレクションから見ていくものです。

「アストロロジカル・エイジ」や、年単位の「来年の運勢」などです。

例えば、現実の社会をみても、個人は所属する組織や国家の運勢の影響を受けていかざるをえない定めです。

個々人の「今週の運勢」も類似で、年単位のディレクションや、さらに大きな「アストロロジカル・エイジ」からみていくことで、同じ単語や言い回しでも、微細なニュアンスの違いがより正確にご理解できるようになります。

「2025年の運勢SPリーディング」は、「アストロロジカル・エイジ」による双魚宮時代から宝瓶宮時代へのパラダイム・シフトを視野に、個々人のディレクション・リーディングを行なうもので、トランシット法など“未来予測”とは根本から異なります。

One-Point ◆ アストロロジカル・エイジによる「パラダイムシフト」の視点を持つことによって「対立二元論」から「共鳴関係論」への社会変化の方向性が宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を伴ないみえてきます。今日の「霊識開元」も同様です。



ご参考:満を持してお届け

●ご自身で「パーソナル・プラネット」(太陽/水星/金星/月/火星)のディレクションをリーディングできることが、今後は必要になってまいります。

すでに10年ほど前から、「ラインホロスコープ」と、その「見方」をお届けしてまいりました。

当初は説明不足だったり、不備な点がありましたが、毎年改善を続け、宝瓶宮時代の実働となる今日、満を持して「ディレクション解説付き」といたしました。

宝瓶星学オリジナルの「ラインホロスコープ」なので、他にはなく多少の慣れは必要です。

ただし難しくはありません。

「ディレクション解説付き」となった「ライン・ホロスコープの見方:2025年版」をお読みいただければ、すぐに分かるようになります。

あとは、過去のディレクション体験を踏まえつつ、解釈を深めていけばよいだけです。

いつ訪れ、どのような内容か。

お一人ひとり、年齢や人生経験によっても異なってくるのが、パーソナル・プラネットの個人ディレクションです。

慣れるにしたがって、いつのまにかご自身で読めるようになってまいります。


《 「ライン・ホロスコープ」の活用 》


●ディレクション・ツリーともいえる、「今週の運勢」にいたる優先的に把握すべきディレクション。

もう一つ、運勢リーディングのポイントをお届けいたします。

パーソナル・プラネット(太陽、水星、金星、月、火星)のディレクションは、アバウトでも、自分自身でもリーディングされるべき宝瓶宮時代(霊識の時代)です。

そういったことがありまして、「今週の運勢」も満を持して先週来より“ご自身でのリーディング”を視野に、主体的な解釈を尊重しサポートしていくものに変えました。

というのもパーソナル・プラネットのディレクションは、個々人の「ホロスコープ」(出生天球図)のみならず「年齢」や「人生経験」によって相応に異なってくるためです。

そのため、細かなところは他人によらずご自身の体験を踏まえ解釈されたほうが、現実に即して実際的になります。

ここで申し上げたいポイントは、「2025年の運勢SPリーディング」もそうですが、これまでも「来年の運勢」でお届けしてきた「ラインホロスコープ」の活用です。

一目で重要なディレクションの時期と概要とが分かるように構成されています。

One-Point ◆ 「来年の運勢」とともに毎回お届けしているのが「ライン・ホロスコープ」(PDF)を添付した「ライン・ホロスコープの見方」です。今回「2025年の運勢SPリーディング」では「ディレクション解説付き」と銘打って、いっそう分かりやすく「こんな感じ」とご理解できると存じます。






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