宝瓶星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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近未来予測はいよいよ「霊識開元編」です。
「宝瓶宮時代」は“霊識の時代”になるためです。
日本が重要な役割を果たす前人未到の時代です。
●第1稿 2024年11月16日 アップ。
トランプの勝利によって、エネルギー的のみならず現実的にも“分水嶺”のピークを越えました。
「霊識開元」へ進む今後のディレクション・スケジュールをご紹介いたします。
「海王星」が「春分点」を超えて、完全に双魚宮時代の人類歴史が終わるのは、再来年2026年1月です。
それまでの大きな流れは、「宝瓶宮時代」の実際的なはじまりとなる「霊識開元」を示しています。
過去の社会通念からは伺いしれない新時代に漸次、移行していきます。
アストロロジカル・エイジでいう「宝瓶宮時代」のはじまりは、“霊識の時代”の幕開けとなります。
そこに至る今後のディレクション・スケジュールは、以下のとおりです。
【冥王星】
昨年2023年10月11日に山羊宮27度で順行に戻った「冥王星」は、今年2024年1月21日に「水瓶宮」に入宮しました。
その後、5月に年に1度の逆行に転じ、9月2日にいったん山羊宮に戻ったものの、40日後の10月12日に山羊宮29度で順行に戻ると、3か月も経たず、この記事をアップした4日後の11月20日に再び「水瓶宮」に入宮します。
以降、山羊宮に戻ることはありません。
「宝瓶宮時代」を築く「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格化です。
One-Point ◆ すでに3年ほど前の2021年11月末から影響圏に入っている「深層の精神意識の変革」のデレクションから逃れえる人は誰もいません。2043年過ぎまで20年以上続くロングディレクションです。遅かれ早かれ“意識変革”は必要になってまいります。
●ご存じの方も多いように、古典アストロロジーで「ディレクション」(ダイレクション)といえば、単に「順行」を指します。
ですが、宝瓶星学では、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”による象意変化を付加して、“運勢変化”や“時代変化”などを「ディレクション」と呼びます。
順行(ダイレクション)逆行(レトログラデーション)を問わず、止むことないトランシット(運行)に伴なう位置変化は、大なり小なりすべて“宇宙波動エネルギー”の変化を象徴しているために、当然です。
その特徴的な位置関係の節目を、とくに「ディレクション」として注視し、リーディングしています。
【土星】
一昨年来より、“美しい夢”や“感覚”に伴ない“幻想”など、ともすれば“事実誤認”をもたらす「魚宮」をトランシット(運行)している「土星」は、今年2024年11月14日に魚宮12度で順行に戻りました。
「魚宮」(海王星)とは正反対に“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」が、いよいよ本領発揮を見せはじめます。
というか、土星のディレクションが地上の現実社会に現われるには、相応のタイムラグが生じます。
「土星」が魚宮をトランシットしたからといって、とくに前半期においてはすぐには現われず、アバウトながら後半をトランシットする頃から、徐々に顕現していきます。
その意味は、双魚宮時代の“幻想”や“夢想”また自分でも気づきにくかった“事実誤認”や“まだ見ぬ理想”から今後、漸次ながら目覚めていきます。
良し悪しはともかく、現実をご認識していくようになることを意味します。
One-Point ◆ “ホロスコープ占い”の「現代占星術」も同様です。我知らす“洗脳”され、“妄信状態”にある方は難しいのですが、主観によらず客観的に現実認識が出来れば目覚めのチャンスの到来です。
【海王星】
双魚宮時代の“キーマン”「海王星」は、今年2024年12月8日に魚宮27度で順行に戻ります。
すると、あとは“猫まっしぐら”、来年2025年3月30日の「春分点」通過による「牡羊宮」入宮へと進んでいきます。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの終了です。
ですが、同年7月5日に牡羊宮2度で逆行に転じると、10月22日に魚宮に逆入宮します。
が、わずか48日後の12月10日に魚宮29度で順行に戻り、翌月2026年1月27日に再び「春分点」を超えて牡羊宮に完全入宮していきます。
すると、双魚宮時代の波動は完全終了していきます。
今度は、新しい象意のもと「宝瓶宮時代」の“実現ヴィジョン”を描いていく「海王星」になります。
One-Point ◆ 紀元前2世紀以来、昨今のリバイバル期間を含めて、延べ約2,200年間続いた双魚宮時代の人類歴史の完全終了です。“まだ見ぬ理想”をもたらした古い「海王星」から宝瓶宮時代の新しい「海王星」へとグレード・アップします。
●何度かご紹介してきた内容ですが、土星外惑星(トランス・サタニアン)の個々のディレクションを再掲しておきます。
水瓶宮の「冥王星」…「深層の精神意識の変革」のディレクション。
牡羊宮の「海王星」…「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクション。
双子宮の「天王星」…「宇宙法則への変化」のディレクション。
※これまで牡牛宮の「天王星」…「日常生活の変化」ならびに「日本の現体制の変化」のディレクション。
さらに、「冥王星/海王星/天王星」の小三角(ミニトライン=60/60/120度)によって,「霊識開元」のディレクションのはじまりです。
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【天王星】
上述の動きによって、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」のディレクションの重要度はがぜん増します。
「天王星」は、来年2025年1月31日に牡牛宮23度で順行に戻ります。
新型コロナなど「日常生活の変化」をもたらした2019年の牡牛宮入宮によるディレクション以来、牡牛宮を離れて2025年7月7日「双子宮」に入宮していきます。
すでに牡牛宮25度を通過する4月から「宇宙法則への変化」のディレクションの影響圏に入りますが、総じて「霊識開元」のディレクションがもたらされます。
9月に年に1どの逆行に転じ、一時的に11月に牡牛宮に戻りますが、27度で順行に戻るためディレクションに変わりはありません。
「天王星」は、「海王星」が「春分点」を正式に超えていく2026年1月の3か月後、2026年4月に「双子宮」に正式に入宮します。
One-Point ◆ 14年ほど前、「天王星」が「春分点」を超え、「海王星」が魚宮に入宮した前後の2010年は、「霊識元年」でした。今度は、「海王星」が「春分点」を超え、「天王星」が双子宮に入宮することによって「霊識開元」となる2026年です。
「霊識開元」は、アストロロジカル・エイジでいう「宝瓶宮時代」の実質的なはじまりを意味しています。
「宝瓶宮時代のビッグバン」によって“波動エネルギー”的に宝瓶宮時代が人知れず正式にはじまった1989年以来、37年。
いろいろとありましたが、実際的な「宝瓶宮時代」のはじまりで、「霊識開元」による前人未到の“霊識の時代”となってまいります。
信じる、信じないはご自由ですが、“支配/被支配”の「対立二元論」をはじめ“欺瞞”の双魚宮時代が終了し、“霊識”による「共鳴関係論」の時代の幕開けです。
ディレクションから申し上げますと、次のようになります。
1、宝瓶宮時代の共鳴サイン(宮)「水瓶宮」をトランシットしはじめた「冥王星」。
2、その「冥王星」と、宝瓶宮時代また水瓶宮の共鳴星「天王星」が三分(トライン=120度)をとってスムーズな象意の関係性を結びます。
3、さらに、両星と六分(セクスタイル=60度)をとって小三角(ミニトライン=60/60/120度)の頂点をとるのが、「春分点」を超えた新しい「海王星」です。
結果、今後6年間にわたる「霊識開元」のディレクションのはじまりです。
One-Point ◆ 人為的な“心霊の時代”の双魚宮時代から、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づく“宇宙波動エネルギー”による「霊識の時代」のはじまりです。ゆえに「霊識」こそが実在の宇宙この世界を象わします。
分かりづらいと思いますので補足です。
過去にはなかった新しい概念が「霊識」です。
宇宙この世界や、今後の宝瓶宮時代の本筋が「霊識」によって明らかになりハッキリと見えてきます。
重要なのは、人類歴史のみならず、個々人の今後の人生をも包括する「霊識」ゆえに、時代の流れとともにある“天運”と軌を一にしていることです。
詳しくは、PDFによるレジメ付きの動画三部作講座「霊識13」をご高覧ください。
日本人として「宝瓶宮時代」を生きる“超貴重”な内容をお届けしています。
One-Point ◆ 主宰はエネルギー・リーディングを行ない、エネルギー宇宙に影響をもたらすことも可能なKOUKIさんです。今回、「霊識13」を担当させていただくことになりました。受講料は割引期間が過ぎたので正規の7万5千円(税込)ですが必見です。
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