宝瓶星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2025年 7月16日 アップ。
先ごろ、令和7年7月7日に「天王星」が双子宮に入宮しました。
今後5年間にわたる「霊識開元」の複合ディレクションの本格的なスタートです。
個々人においてはそうですが、そこに至るウラ・ディレクションがあります。
昨年2024年に「天王星」が「冥王星」と三分(トライン=120度)をとりはじめたときにお伝えしたとおり、権力者やトップの“変化”です。
「霊識開元」の複合ディレクションが5年間にわたって今後続くことは、「既存権力の崩壊」のウラ・ディレクションを経つつ、ますます本格化していくことを意味します。
今般の「参議院選挙2025」はその皮切りです。
公示日にアップした「参議院通常選挙2025」のホロスコープをご高覧頂ければ見えてくるかもしれません。
当該記事では、個々人の主体意識が徐々に重要になっていくために、皆さまお一人ひとりがご自身の感性に基づいてご自由にリーディングをいただけますようヒントのみに留めています。
それはともかく、ネットやマスコミでも参議院選挙の予測をみていると、「だよねぇー」といった感じです。
ポイントは、「霊識開元」の頂点の位置にある春分点の「海王星」(&土星)が、当該ホロスコープにおいて“政権与党”や“候補者”を象わす「太陽」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとっていることです。
One-Point ◆ なので、「霊識開元」の複合ディレクションを知れば、当落の傾向が予測できます。今般のホロスコープでは、「太陽」が“首相”や“政権与党”のみでなく個々の“立候補者”お一人ひとり全員を象わすために、どれくらい「霊識」にコミットできる内実を持つか、その関連度によって当落が異なってきます。
そもそも、「霊識開元」の複合ディレクションって何なの? ということです。
何となくは分かっている感じはするのですが、誰もが感じる疑問かもしれません。
平たくいえば、古代日本の原点に関わります。
日本的霊性や精神性に通じる深層の精神意識の問題です。
だって次の通りですから。
「霊識開元」の複合ディレクションをもたらす土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角(ミニトライン=60/60/120度)などの構成要素をみれば、知る人ぞ知る一目瞭然です。
小三角=60/60/120度の頂点の春分点の「海王星」は、日本の民族性「魚宮」の共鳴星です。
一方、「冥王星」は日本の国体を象徴する「水瓶宮」に位置してメイン・ディレクションをもたらしています。
極めつけは「天王星」ですが、日本の現体制を象徴する「牡牛宮」にあるときに「冥王星」と三分=120度をとりはじめ、今般双子宮に入宮し、本格化させました。
One-Point ◆ 日本の国体を象徴するのは「天王星」を共鳴星とする「水瓶宮」です。さらに「霊識開元」の複合ディレクションを伴ない、実働社会の始まりとなっていく「宝瓶宮時代」の共鳴星でもあるためです。そういった諸々の共鳴関係もありまして、「霊識開元」と古代からの美しい日本精神は切り離すことができません。
よくもまあ「霊識開元」が本格スタートした7月7日を挟んで今般の参院選となったものです。
その4日前の3日に公示、機が芽生えていく約2週間後の今週末20日(日曜日)に投開票です。
石破首相や政権与党の自公が「霊識開元」にマッチして日本の精神意識や日本民族を重要視した政策を展開していれば、過半数の獲得が可能です。
ですが、見たところ日本人軽視が強く、どこの国の政権か分からない媚中では、反日反米にならざるをえず「霊識」とは真逆になっています。
そうなると、時代の流れとともにある“天運”は伴ないませんので、推して知るべし、アキません。
One-Point ◆ 本日現在、ネットやマスコミでも言われはじめているように、このまま自公政権は過半数割れを起こしかねません。公示直後はさほどではなくても、選挙戦が進み、機が芽生えてきて投票日に近づくほど、「霊識開元」は本格化していきますのでその度合いを強めていくことになります。
「霊識開元」にはウラ・デレクションがあります。
昨年2024年の6月に「天王星」と「冥王星」が歴史的な三分=120度をとりはじめたときにお伝えしたとおりです。
“権力者の変革”(改革、変化)のはじまりです。
それが今般の「霊識開元」の複合ディレクションの本格化によって、ウラ・デレクション「既存権力の崩壊」となり、同様に本格化していくことになります。
「天王星」が双子宮に入宮し「霊識開元」が本格化した直後の20日に投開票のあまりにもタイミングの合った参院選です。
では、なぜこの時期に“既存権力の崩壊”(変化)がもたらされなければならないのでしょうか。
One-Point ◆ 「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション(運勢変化、時代変化)の終了とともに、まもなく“支配/被支配”の「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきた双魚宮時代が完全終了します。すると、すでに始まっている宝瓶宮時代の「実働社会」へと進んでいくことになります。
やや極論すれば、ルーラーこと支配者(権力者)の時代の完全終了です。
ただし、一部の古い世代の脳内には“支配権力”は当然といった既成概念が根強くインプリンティングされています。
なので、彼らが権力の座から完全に退くか、間違いに気づいて改めるまで影響は残ります。
が、いずれであっても“支配意識”や“権力意識”に運勢は働きません。
国民大衆のことを考えずに権力を行使するほど、ジリ貧にならざるをえない時代が始まっているのです。
政界でいえば、政権与党の自公にかぎらず財務省による支配も同様です。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代は国民一人ひとりが主体責任を伴ないつつ、主人公になっていく時代です。そこに旧来の“支配権力の意識”は必要ありません。必要なのは、国民の一人ひとりが“日本精神”に関わる「霊識」を培っていくことです。でなければ、社会の秩序が保たれにくくなるため「霊識開元」の複合ディレクションが本格的にスタートしています。
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