宝瓶星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2025年 7月 3日 アップ。
恒例の国政選挙のホロスコープ・リーディングです。
今回は政権選択選挙ではなく、全議員の4分の1にあたる参議院議員の半数が改選される3年に1度の選挙です。
とはいえ、任期満了の4年に1度とはかぎらず解散によって、いつ訪れるか分からない政権選択の衆議院選挙の前哨戦となることもあって、激変する社会状況のおり、注目度はいようです。
で、ホロスコープの解釈も同様です。
“当たる/当たらない”を後生大事に踏襲するのか、それとも自らの意志による究極のホロスコープ解釈を行うのか。
●本日7月3日から選挙戦です。
上掲のポスターは、投票日が7月21日(日)になっていますが、間違いです。
21日は月曜日「海の日」です。
たぶん指摘を受けて、大急ぎで刷りなおしていることでしょう。
いくらでも“ヘン”なことを書きます。
従来の社会通念やジョーシキが通用しなくなる時代がはじまっているからです。
“宝瓶宮時代の実働社会”への突入です。
「基本三数」に基づいて、実際的に変遷していく人類歴史の趨勢までリーディングできる「宝瓶星学」だからです。
共鳴星「天王星」の象意は“意外性”をもって宝瓶宮時代への改革を象わしていきますので、双魚宮時代の“対立二元論”をジョーシキとしてきた価値観からみれば“前人未到”の社会へ進んでいくことになります。
ゆえに、ご理解ご納得いただけないこともあるかと存じますが、ホラリー・ホロスコープの解釈も同様で、“当たる/当たらない”の対立解釈から、旧来とは異なる想定外の究極解釈に逐次なっていきます。
One-Point ◆ 何となくでも「新しい時代」の到来を感知されておられる方は多くても、明確な方向性を宇宙創成プログラムにのっとって明確に提示できる方はほぼいらっしゃらないのではないでしょうか。人知や主観を超えたお話だからです。逆に「基本三数」から主観を交えずに、論理的に「そういう方向なのね」と首肯できます。
お話は少々ズレますが、重大なサジェスチョンなので、ご参考にお届けいたします。
国政選挙のホラリー・リーディングが今回から徐々に変わっていきます。
故安部元首相までの選挙は、従来どおり“当たる/当たらない”でのリーディングが可能でした。
ですが、失礼ながら“岸田亡国政権”を経て“石破だらし内閣”となった今回からは、「海王星」が3月末に春分点を越えたことから様相ながらも異なってきます。
ホラリーにかぎらず、ふつうのホロスコープ・リーディングも同様で、このことをご認識できないと、双魚宮時代の“対立二元論”による“当たる/当たらない”の占星術解釈のまま、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーに進むことができません。
One-Point ◆ 「次元拡張」していくものなので“対立二元論”による解釈がまったく不要というわけではありません。ですが、宝瓶宮時代における「究極解釈」をベースにしないと、時代の流れに合わなくなっていくという、ごく単純なお話です。
故安部元首相時代までの選挙は、ホラリーであっても、従来どおりの“当たる当たらない”のホロスコープ・リーディングでよかったのです。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション中でしたし、何よりも安部元首相ご自身が、世界の安定と日本の平和と国民の暮らしを考えて“美しい日本”を提唱する良きリーダーだったからです。
しかし、漸次、TOPにまるまる依存する時代ではなくなっていっていました。
ありていに申し上げますと、支配的な権力然としたTOPに、時代の流れとともにある運勢は働かなくなっています。
自公政権はもちろん、もろもろの野党の大半もそうです。
とくに日本は、宝瓶宮時代の実働社会の進展に“天運”を持ちますので、国民のお一人ひとりが世界を考え、日本に責任を持ち、国民の生活を重んじ、ご自身が主体責任を発揮していくように“歴史プログラミング”的に予定されています。
“ヘン”だと思われるかもしれませんが、ご理解を賜れば幸いです。
One-Point ◆ 「安部首相銃撃事件」のあまりにも完璧なホラリー・ホロスコープを目にしたとき、時代の流れを痛烈に理解しました。理論で分かっているのと、実際に事件が起きて実感したのとは相違があり確信できました。当時は国民の悲しみややり場のない怒りの中、そんなこと言えるわけありません。
●右のホロスコープで、うす緑で示しているのが大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)の部分です。
大三角(グランド・トライン=120度×3)の一角が衝(オポジション=180度)をとることでカイト(凧)が形成されます。
それが2箇所あり、運命的な動きのある選挙が象わされています。
もう一つの大きな特徴は、なんと小三角(ミニトライン=60/60/120度)が4箇所もあることです。
その一つが、「霊識開元」の複合ディレクションを象わす歴史的な「春分点&土星&海王星」を頂点とする=60/60/120度です。
というか、大三角凧=60/60/120/120度自体が、頂点の一角としています。
候補者もそうですが、有権者/国民自身が、新時代を開く“霊識開元”選挙になっています。
本題です。
3日公示、7月20日に投開票の参議院通常選挙のホロスコープです。
●2か所の大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)と4か所もの小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)。
時間は、当落が確定する午後8時、投票締切時間に設定しています。
One-Point ◆ いつも通りの出し方です。2時間ほど立つと「土星&海王星」の合(コンジャクション=0度)が上昇星になります。「土星」は融通が効かず実直なのでいいのですが、「海王星」が働くとこの場合“善意”であっても組織的な“欺瞞”(誤魔化し、不正)が組織的に行なわれかねません。
一般的な国政選挙のホラリー・ホロスコープの見方は次のとおりです。
選挙において、「月」は“国民大衆”を象わし、自由民主主義国では、ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)が“有権者”を象わします。
今般の選挙では、「月&天王星」が双子宮0度でジャストの合(コンジャクション=0度)をとっていますので、その意味は、国民は“改革”(天王星の象意)を強く求めていることが象わされています。
一方、DES(Desendant:ディセンダント=下降点)は“立候補者”や今般のように獅子宮の場合、共鳴星「太陽」は国家の中心“首相”や“政権与党”「自公」を象わします。
これらは、これまでの“当たる/当たらない”の占断にもご参考になる解釈です。
ですが、究極のホロスコープ・リーディングで最も重要な箇所は、「天王星」の双子宮入宮で本格的にはじまった「霊識開元」の複合ディレクションの頂点となっている「春分点&土星&海王星」が、上述の「太陽」と三分(トライン=120度)をとっていることです。
One-Point ◆ “当たる/当たらない”は、もはや関係がありません。重要なのは石破政権をはじめとする立候補者が、「霊識開元」に関わる政策や主張を行なうか否かです。「霊識開元」には古来からの“日本精神”が深く関わっていますので、売国政権は今後、天運から外れていきます。
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