宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●第1稿 : 2024年 3月 1日アップ
「新リーディング・セオリー」をお伝えする5回めです。
「数理法則」3/6/12数によって宇宙この世界の真実(現実)に基づいたホロスコープの解釈が可能になりました。
なぜなら、宇宙はまぎれもなく3/6/12数から成り立っていて、人間もまたフラクタルに3/6/12数から実のところ成り立っているためです。
これは宇宙この世界の事実ゆえに、3/6/12数によって構成された本来の「ホロスコープ」から、現実宇宙に基づいた正しい解釈やリーディングが可能なことを意味します。
「数理法則」3/6/12数によって、そうならざるをえません。
実際に体験しないとご納得は難しいのです。
従来の“常識”とされた社会通念や双魚宮時代末期の現代物理科学では、この不思議な事実は受け入れることができないためです。
個々人が生まれた瞬間の日時や場所を含め、何らかの“イベント”(出来事、事件や事故、催事)が起きた瞬間の日時とその場所から見た宇宙太陽系との位置関係を忠実に写しとったものが「ホロスコープ」です。
それを3/6/12数の「数理法則」によって、本来の“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)として、共鳴関係をもって読み解くだけです。
すると「あら、不思議!」。
ポンポンポンと「基本三数」を適切に当てはめていくと、どなたでも簡単に真相がリーディングできるようになります。
One-Point ◆ 「簡単に…」というのは従来のノン・セオリーの複雑な“ホロスコープ占い”の解読の手間ひまに比べて、という意味です。多少の慣れやコツは何ごとにおいても必要なので、まったくの初心者においてはこのかぎりではありません。
疑うのはご自由です。
ただ、きっと後で“ソン”をします。
“ソン”をすることが悪いことではないのですが、ホロスコープを極めたいと思っておられる方であれば、新しいアストロロジーとなる宝瓶宮時代はすでにはじまっていることをご勘案ください。
ただ、2009年以来、約16年におよぶ「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがあと2年弱残っています。
来年2025年年内までは、双魚宮時代の“宇宙波動エネルギー”が残存しているのです。
それまでは、かえって双魚宮時代の断末魔の“雄たけび”が強まるため、気づきにくいことが起こるでしょう。
われ知らず「対立二元論」思考を抱いて、権威意識や支配意識が強かったり、双魚宮時代に慣れ親しんでおられる方ほどそうなります。
One-Point ◆ 感覚的な憶測で申し上げますと、一般の人々の6〜7割方が潜在的にでも、もはや新しい時代の到来に気づいています。うち20%近くの方は、時代が変わったことを悟っていて、SNSを含めて積極的に情報発信をされておられるようです。
今回の記事の骨子を簡単に図示してみました。
宇宙この世界の存在ではないものは何一つありません。
地球も私たちも同様に宇宙の一員です。
「数理法則」12数理の[本意](基本の象意、ほんとうの象意)に、当記事で触れることはありませんが、誰一人もれることなく宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また3/6/12数「数理法則」のお世話になって存在しています。
このことをご理解し、ご認識し、ご納得し、ご体感いただけますと新しい世界が見えてきます。
One-Point ◆ 未体験ゾーンの宝瓶宮時代が訪れています。古代ギリシャの世界観が近代の訪れとともに疑似科学とされ、後日“ホロスコープ占い”が誕生していったように、今後は宝瓶宮時代の宇宙観による新しいアストロロジーの時代がはじまります。
『ホロスコープ入門
―あなたの過去・現在・未来を証す』
新書判 234ページ【絶版】
プレイブックス 青春出版社 785円
初版1972年
改訂新版1977年11月25日
3/6/12数「数理法則」の解釈は、宇宙太陽系を写しとったホロスコープの理にかなっています。
「基本三数」によって実際にリーディングをしてみると、当たり前のように実感できて驚きます。
現実宇宙の「基本三数」や「数理法則」に基づくことによって、客観性を伴なった「ホロスコープ・リーディング」ができることをご理解ください。
故ルル・ラブア師は“ホロスコープ占い”の大家ですが、次のように述べていたことをいまさらながらに実感できます。
“現在、世界は「宝瓶宮時代」に突入していると言われています。(中略) また、この時代には過去の英知の学問が復活し…(以下略)”
『ホロスコープ入門』(PLAY BOOKS 青春出版社)より抜粋
One-Point ◆ この一文を最初に目にしたとき、失礼ながら「誇張された宣伝文句だな」と思っていたのです。ですが“ホロスコープ占い”ではなく、「基本三数」による実学となる宝瓶宮時代の新しい「アストロロジー」は本当に人類の叡智だと分かります。
語呂合わせで「ミ・ロ・ク」と読まれることがある、天才科学者二コラ・テスラがいう宇宙は「3/6/9」から成り立っているという知る人ぞ知る“宇宙法則”があります。
理論的にはそういえますが、実体的には「3/6/12数」によって象徴展開されています。
はからずも同様に、模式的に展開されているのが本来の“宇宙数理模式図”「ホロスコープ」です。
なかには、「“3/6/9”がどうして“3/6/12数”になるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
「基本三数」が基本三数展開したものが、3/6/12数の「数理法則」だからです。
三数と三数で理論的には「9」になりますが、実際は現実的に「基本三数」展開(二段構造)されますと、「6数」の倍数で「12数」となるのが、「E=mc2」をみてもおわかりのように“二乗展開”(倍々による展開)がなされる現実の宇宙になっています。
すでに、2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」でお伝えしたとおりです。
One-Point ◆ もう一つ書いておきます。なぜ「基本三数」の基本三数展開なのかを申し上げます。1つの法則でシンプルに矛盾なく永遠に発展していくためです。それゆえ「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則になっています。
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