宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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ついに「ホロスコープ革命」2.0です。
ホロスコープは“占いツール”がぶっ飛びます。
ただし、一部の方のみがご参加のコースになります。
●第1稿 : 2025年 6月11日アップ
「ホロスコープって、なんやねん」
「よう知らんけど、占いのツールとちゃうん?」
お答えは、次のようになります。
これまでは“占いのツール”で正解ですが、19世紀後半以前、または16世紀以前や、今後、時代が進むほどに間違いです。
「なんや? また、ワケわからんこと言い出したぞ、このサイト」
失礼しました。
隠し事をして、欺瞞を弄する時代ではないので、正直に書かせて頂きます。
ホロスコープが“占いツール”になったのは、双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)の末期からです。
それ以降、今までが異常であって、そこに至る二段階の変遷がありました。
最初は16世紀に、近代物理科学の発展によって古代ギリシャの「古典理論」が“疑似科学”(迷信)とされたことです。
著名な人物でいえば、ノストラダムス(1503-1566)と天文学者ケプラー(1571-1630)の生存中です。
One-Point ◆ ノストラダムスが大占星術師というのは真っ赤なウソです。有名な「1999年の7の月…云々」にマルス(軍神:火星)などの記述があるために、売上アップのプロモーションとして出版社や占星術界が偉大な占星術師かのように煽った宣伝です。
●ノストラダムスは医者になるべく、大学でアストロロジーを学んだのですが、卒業した記録がありません。
「古典理論」によるアストロロジーは、古代ギリシャの医聖ヒポクラテス(前460年頃-前370年頃)以来、15世紀までとくに医術として活用されてきました。
“占い”ではなく、生活に役立つ古典医学でもあったのです。
そのため、医者になろうとしたノストラダムスもアストロロジーの授業を大学で受けたのですが、落第したのか、それとも“疑似科学”となったので辞めたのか、卒業の記録が残っていないようです。
医術の「アストロロジー」と占いの「占星術」は異なりますし、いずれでも彼を“偉大な占星術師”とするのは事実にそぐいません。
偉大な占星術師は、事実上は天文学者のケプラーのほうです。
彼は今日も使われている「マイナー・アスペクト」などを発見し定めていますし、占星術的な象意解釈においても、彼が
先駆者です。
今日では、「ホロスコープ作成ソフト」があり、一昔前ではエフェメリスなど「天体暦」がありますので、シロウトでもホロスコープを作成し手にすることができるようになりました。
それ以前は、自ら天体を観測し、動きと位置計算をできる天文学者であり数学者なければホロスコープ自体を作成できませんでした。
それゆえ、アストロロジーと称されてきたのです。
「アストロ」(天体、星)+「ロジー」(学)です。
One-Point ◆ ややこしいのですが、字義的には「Astrology:アストロロジー」を「占星術」と訳すのは間違いです。ですが、“占い”なのにアストロロジーと呼ぶ欧米のほうが間違いで、星占いや占星術と呼ぶ日本のほうが正しく実態を表わしています。
ケプラーのすごさをご紹介いたします。
“疑似科学”とされ信用を失った「古典理論」を、その後も活用して“学術的占断”の道を切り拓いたのがケプラーです。
古代ギリシャの世界観をベースとした「古典理論」を維持し伴なっていたので、「古典占星学」と呼ぶことにしています。
そこで培われた象意解釈の数々を、後年、19世紀後半の心霊ブームの中、“当たる/当たらない”の主観でパクって、理論なきエソテリックな占いとして始めたのが“現代占星術の父”と称されるアラン・レオ(1860-1917)です。
スピリチュアルな“時代の要請”があったとはいえ、双魚宮時代が完全終了していく今日、その使命も終えつつあります。
いずれにしてもノストラダムスが生きた16世紀頃まで、古代ギリシャ以来の有益な“医術”として、大学でも教えられていたのが「古典アストロロジー」です。
One-Point ◆ 現代占星術は、こんなこと決して語れません。もともとが、論拠なき主観解釈ですし、自らの占星術を客観視することは難しく、宗教的な洗脳状態にあるのと似ているためです。世界的な心霊ブームの中で受け入れられ、広まり、今まで“勘違い”を伴いながら続いてきたものだからです。
双魚宮時代末期の“時代波動”の中で、偉大な占星術師ジーン・ディクソン女史や、日本でもホロスコープを広めた故ルル・ラブア師らが登場し、占星術ブームをもたらしました。
お二方とも表には出さなかっただけで、「古典理論」をマスターしたうえでの“占星術”でした。
加えて、双魚宮時代の“時代波動”を受けて、“霊感”(直感)が働くメンタリティーを持たれていたこともあって、偉大な占星術師たりえました。
ただし、古典理論は細かく難解で、もはや古臭く、現代には通用せず、双魚宮時代は事実上(波動的に)は1989年に終わったこともあり、霊感(直感)も働きにくくなっている今日的な状況にあります。
One-Point ◆ もちろん、皆さまがご自由にご判断されればいいことです。そこに自己責任が伴なうことも含めて、当サイトは、かつて西洋占星術を学んだ体験的立場から、その現状とスタンスに限界を感じ、アストロロジカルな理論から、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの必然性を見出してご紹介させていただいています。
最後になりましたが、本題です。
“占いのツール”としてホロスコープが“誤用”され、ジョーシキとされてきた双魚宮時代の末期はまもなく終わります。
理論のないデラシネ(根無し草)の“ホロスコープ占い”は、実生活に根付くことは不可能です。
結局は右に左に流転し最後は大半が海のもづくと消えゆく宿命(さだめ)に似ています。
16世紀以前のホロスコープは、“占いのツール”ではなく、古代ギリシャの「古典アストロロジー」の時代より医学の父(医聖)ヒポクラテスらによって医術をはじめ古代学術「実学」だったのです。
現代にそれを甦らせることは、物理科学の発展によって“疑似科学”とされましたし不可能ですが、今や宝瓶宮時代の新しい宇宙観に基づいて、現代科学をも超えるクオリアルな「基本三数」やスピを解明できる「霊識」によって、新しい「宇宙理論」を伴ない宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」が確立されます。
その最終的な仕上げとなるのが、これから始まる「究極のマスターコース」です。
“占いツール”ではなく、本来の「ホロスコープ」へと、新概念の“霊識リーディング”の幕がご参加者によって上がっていきます。
One-Point ◆ 「奥義講座」をご受講された方であれば、熟練度に関係なく参加可能なのが「究極のマスターコース」です。お一人ひとり自由な個性や感性が重要だからです。宣伝になりますが、ご好評につき残り一枠のみ半額でのご参加が可能です。6月11日:満月の日現在です。
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