宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

新「ホロスコープ革命」1.0
[イントロダクション]
― 宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」 ―

メディアプラットフォーム「note」との同時アップです。
宝瓶宮時代の「ホロスコープ革命」をご紹介してまいります。
既存の“ホロスコープ占い”からみれば驚愕の内容です。

「数理法則」3/6/12数による“宇宙数理模式図”=ホロスコープ

●第1稿 : 2024年 4月30日アップ


新「ホロスコープ革命1.0」と題して宝瓶宮時代の新しい「ホロスコープ」をご紹介いたします。

従来の“ホロスコープ占い”に慣れ親しんでおられる方には、にわかには信じられないかもしれません。

“占い”の解釈は終わる、新しい宇宙観に基づいて共鳴解釈の「ホロスコープ」になっていくためです。

なぜなら現在は、“占星術”をはぐくんだ“二元世界観”の双魚宮時代が土壇場を迎えた終末で、すでに宝瓶宮時代の“宇宙波動”の時代がはじまっているためです。

宇宙数理模式図たる「ホロスコープ革命」のときです。

《 「天王星」を共鳴星とする時代 》

今後の宝瓶宮時代(The Aqariun Age)は、水瓶宮に共鳴することから「天王星」を共鳴星として発展、展開されていきます。

もし、占星術に詳しい方なら、天王星の重要な象意が、近現代は“独立”や“革命”といったことをご存じでしょう。

知らないのであれば、よほどの勉強不足か、実際の人類歴史にも疎く、たぶん“ホロスコープ信仰”に陥っている方かもしれません。

天王星が発見された1781年は、「アメリカ独立戦争」の真っただ中でした。

その後、1783年のパリ条約でアメリカの独立が承認された影響を受けて、“自由、平等、博愛”をスローガンとしたフランス革命が勃発していった時期にあたります。

今日の自由民主主義社会へのターニング・ポイントとなった2つの大きな出来事で、それを基盤に宝瓶宮時代の新しい友愛社会は、漸次、築かれていくことになります。

One-Point ◆ 双魚宮時代の末期は、19世紀後半以降、「スピリチュアリズム」や「マルキシズム」など、“まだ見ぬ理想”を象意とする「海王星」の時代でした。ですが、1989年に「東西冷戦の終結宣言」がなされ、“対立二元論”の歴史パラダイムの時代は終わりを迎えます。




電気もまた「共鳴関係論」

●天王星は“独立”や“革命”などのほかに、“飛翔体”(飛行機、ロケット)や“電気”(電波)なども象わします。

ライト兄弟が1903年に世界初の有人飛行に成功して、百年も経たないうちに人類が月に立ったのも、天王星を共鳴星とする宝瓶宮時代に進むゆえの“天運”の働きです。

また、宝瓶宮時代の影響圏に誕生した近代科学は、導線の中を電気(電子)が流れて周囲に電磁力が発生し、その電磁力によって電気(電子)が流れていく、といった仕組みを解明していますが「共鳴関係論」の原理です。

それはともかく、今日、電気や電波は宝瓶宮時代の社会生活に欠かせない重要なインフラになっているのも、同様に時代の流れとともにある“天運”の働きです。


《 「対立二元論」から「共鳴関係論」へ 》

“波動的”ながら宝瓶宮時代は1989年から正式にはじまりました。 しかし“モラトリアム期間”ともなる「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)によって“支配/被支配”の双魚宮時代は並行的に延長されて、あと2年弱で完全に終わります。

占星術がいうような星が“支配”することなど現実的にもありえず、“支配星”(rular)という言葉は旧態依然の考えに基づくもので、アストロロジカルにみても象意などは“共鳴関係”によってもたらされます。

そのため、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」では“支配星”ではなく「共鳴星」と呼称し、表記してまいりますのでご理解を賜りたく存じます。

奈辺からご紹介したいと思います。

双魚宮時代は、“神と悪魔(サタン)”“善悪”“吉凶”“支配/被支配”といった「対立二元論」を歴史パラダイムとして運営、発展してきた約2,000年間でした。

今後のアストロロジカル・エイジ、約2,000年間の宝瓶宮時代は、“前人未到”の概念を持つ「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして運営され発展していきます。

One-Point ◆ ウソではありません。アストロロジカル・エイジ(約2,160年:計算値)の変遷と人類歴史の推移を見れば分かります。宝瓶宮時代の影響圏に入って「天王星」が象意とする“電磁波”(電気、電波)が発見され、その活用が急速に伸びて、今日、私たちの生活に欠かせないインフラとなっているのも共鳴関係にかかわりそれゆえです。


現代占星術命運を握る「天王星」

●「天王星」はそれまでの常識をくつがえします。

18世紀末の「天王星」の発見によって、土星まで7つの星によって理論解釈されていた「古典アストロロジー」のホロスコープ理論が崩壊し、命脈を絶たれています。

その後、現代占星術の始まりとなった19世紀後半の「エソテリック占星術」は、理論なき“当たる/当たらない”の単なる“ホロスコープ占い”として今日、双魚宮時代の終末のときを迎えています。

これまた、完全になくなるとは申し上げませんが、宝瓶宮時代の実際的な世界が始まっていくとともに、漸次、勢いをうしなっていきます。

“占い解釈”のままだと、天王星の革命的な“象意波動”によって、歴史の大河に埋もれていく定めです。


《 四角いホロスコープの発祥 》

アストロロジカル・エイジの変遷に伴ない、「ホロスコープ」も同様に新たに変化し発展しています。

約4,000年前の白羊宮時代は、メソポタミアに後年、新バビロニア王国(カルデア王国)を築いた中心勢力となった古代カルデア人による「天体観測」(東の地平線上に上る星の観測)が、季節の到来や洪水の時期などを知るために行なわれていました。

ホロスコープの前史で、その膨大なデータを元に、白羊宮時代の末期、2,000年以上前の双魚宮時代の影響圏に、古代ギリシャに発祥したのが四角い「ホロスコープ」です。

四角だった理由は、当時は最先端の科学(学術)の知見によって、「熱冷乾湿/火土風水」などの“四大元素説”をホロスコープ解釈の基礎理論としたためです。

それゆえ、古代ギリシャの「古典アストロロジー」は古代の学問であって、理論を捨て“ホロスコープ占い”となった“占星術”ではないことが明白です。

事実、ノストラダムス(1503-1566)が生きた16世紀頃まで、古代ギリシャ以来の有益な“医術”として、大学でも教えられていたのが「古典アストロロジー」です。

One-Point ◆ 日本では「Astrology」は“占星術”と訳されます。歴史的な経緯や海外の状況があって仕方がないのですが、誤訳です。「古典アストロロジー」は古代学術でしたが、近代科学によって“疑似科学”とされ、さらに「天王星」の発見によって理論破綻し、完全に命脈を断たれています。


《 ホロスコープは宇宙数理模式図 》

今日の“ホロスコープ占い”現代占星術と、古代学術の「古典アストロロジー」は、正反対のカテゴリーに属します。

「占い」と「科学」(学術)ほどに違います。

海王星の発見に伴ない、その象意波動によってゴッチャに混迷してはじまった“ホロスコープ占い”は、“事実誤認”や“欺瞞”また“勘違い”といった海王星の象意の影響を色濃く受けています。

多分、ご本人たちは気づいていないと存じますが、邪推すれば知っていても意図的に隠し、“中国4000年の歴史”のように言い募っているのかもしれません。

アストロロジーと同じように「ホロスコープ」を用いるために、誤解しているのです。

主観解釈のエソテリック(秘境的)な占星術と、古代学術とはいえ理論解釈の“アストロロジー”は、同じようにホロスコープを用いても箱の中身は別物です。

宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は,3/6/12数(3/6/9)の数理宇宙観によって、宇宙数理模式図たるホロスコープと地上との共鳴関係をリーディングいたします。

One-Point ◆ 百聞は一見に如かずです。まったく新しい数理解釈なので「どうやるの?」など信じられないかもしれませんが、宇宙この世界の根幹をなす法則です。宝瓶宮時代は真実が明らかになっていく前人未到の時代で、ホロスコープも例外ではありません。






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