リーディングサンプル＆メモ
｢日向坂４６｣の各メンバー
― ソーラーチャートでご紹介 ―

当シリーズでは１３人め、かってにグルーピングしてお届けしています「セレクション･グループ」では２人めとなる「影山優佳」（牡牛宮）の「ソーラー・チャート」です。

｢日向坂４６への改名/独立」（リーディングサンプル＆メモ）の続きで、ホロスコープ・リーディング・サンプルにむいた個性（キャラ）あふれる日向坂４６メンバーの「ソーラー・チャート」の特徴のご紹介するシリーズです。

《 影山優佳（かげやま ゆうか）のソーラー・チャート 》

早速、まいりましょう。 影山優佳の「ソーラー・チャート」は以下のとおりです。




出生時間が不明なのため、出生時の「太陽」をＡＳＣ（上昇点）の位置におく「ソーラー・チャート」でご紹介しています。

西洋占星術では、出生時間が不明な場合、一般に「お昼１２時」の星の位置でホロスコープを出します。

それは、一見“合理的”ではあるのですが、上掲のソーラーチャートは「太陽」が東の地平線上に位置した「日の出の時刻」で出しています。

One-Point ◆ 本来、ハウスシステムによるホロスコープは、東の地平線上のＡＳＣ（Ascendant アセンダント＝上昇点）が起点です。また、１年間の動向をみるときには、牡羊宮０度の「太陽」となる春分の日の星の配置でみるようです。これらの例から「太陽」が東の地平線上に昇る「日の出の時刻」で上記ソーラーチャートを出しています。

《 牡牛宮らしさを感じない 》

動きの早い「月」に関しては、当日午前０時〜２４時までに移動する度数で記しています。

そのほうが、平均でお昼１２時に「月」の位置を決めるよりも、正確なリーディングができるからです。

さて、東大受験のため、２年間ほど活動を休止していた影山優佳（牡牛宮）ですが、昨年２０２０年に復帰して活動を再開しました。

「受験失敗だったことをどんどんイジってほしい」とＭＣのオードリーに告げるなど、一皮むけてた頭のいい影山優佳です。

実際、復帰後に抜擢されたサッカー番組でプロ顔負けの戦術を分析して疲労するなど専門家を驚かせています。

実際、“サンプリング”したかぎりでは、「牡牛宮らしさ」をあまり感じません。

上掲の「ソーラー・チャート」にも、それが象われています。

One-Point ◆ 「牡牛宮」の象意が、秘められがちなことに加え、牡牛宮とは象意が異なる水瓶宮がオモテに出やすい「ソーラー・チャート」になっています。別の言い方をしますと、影山の“個性”（キャラ）が立ち、お笑い（バラエティー）のセンスを持つことにつながっています。

《 水瓶〜牡羊サイドのボウル型 》

影山優佳の「ソーラーチャート」の特徴は、星たちが一方の半球側に片寄る“ボウル型”になっていることです。

対宮に必ず位置する「ドラゴン・ヘッド」＆「ドラゴン・テール」を除けば、「蠍宮後半〜双子宮前半」の約２００度内／３６０度に星が位置しています。

「ドラゴン・ヘッド」をふくめても、推定できる出生時間からでは、約２２５度の範囲内にすべての星が位置することになります。

このような“ボウル型”のホロスコープの場合、内面の「性質」（個性）となる個人の“ベース”部分や、そういった個性にともなう運勢面は同じでも、「出生時間」によって、人生そのものはもちろん実際的な運勢など出来事が正反対にも変わることがあります。

One-Point ◆ わかりやすいように“船舶”に例えていえば、次のようなことです。船の乗り心地となる“内装”や“インテリア”は、「ソーラー・チャート」から読みとれます。なので、「出生時間」の影響は比較的ながらうすくなります。しかし、その船の“外観”や“イメージ”はどうなのか、さらには実際の“船旅”や“目的地”といった“人生航路”は、「出生時間」（ＡＳＣハウスシステム）によって大きく異なってきます。

《 六分（６０度）は“スキル”の高さ 》

「出生時間」によって、重要な４つの「基本点」（Angle＝ＡＳＣ、ＩＣ、ＤＥＳ、ＭＣ）はもちろん、「星」が位置する「１２ハウス（室）」が大きく変わってしまいます。

上掲の「ソーラー・チャート」の特徴を補足すれば、六分（セクスタイル＝６０度）が多めです。

この意味は、出生時間次第によっては、４つの「基本点」とのあいだに運勢的な「ＹＯＤ（ヨッド＝６０・１５０・１５０）」が形成される可能性が高くなることです。

これらが、影山優佳の「ソーラー・チャート」の特徴になっています。

One-Point ◆ 概容はともかく、個別の特徴をあげますと、やはり「牡牛宮」の象意が“見えにくい”ものになっていることです。そのため、むしろ六分（６０度）の多さが際立つことから、奈にか特殊な“スキル”をもちやすくなっています。

《 休業は「星のディレクション」 》

午後６時以前の生まれの場合、「月」（蠍宮）と出生時の「太陽」（牡牛宮）は衝（オポジション＝１８０度）をとることになります。

この衝（１８０度）に、「太陽」に上方矩（アッパー・スクエア＝９０度）の水瓶宮の「天王星」が、軸となってＴ矩（Ｔスクエア＝９０・９０・１８０）を形成しています。

さらに山羊宮の“無”などを象わす「ケレス」が「太陽」に上三分（アッパー・トライン＝１２０度）をとって、この衝（１８０度）に調停（メディエーション＝６０・１２０・１８０）の座相を投げかけていることです。

だからといって、影山が「牡牛宮」の象意を持たないのではありません。

ふだんは隠されがちで見えにくいのですが、イザという事態になれば、存分に発揮できる「アスペクト・パターン」になっています。

ご参考ながら、影山は「けやき坂４６」時代の２０１８年８月に、学業を理由に活動を休止、復帰後は、迷いが吹っ切れたかのように“新生 影山優佳”を披露しています。

One-Point ◆ 「日向坂４６」に改名（独立）後、昨年２０２０年５月真での休業は、「出生時間」にともなう「星のディレクション」が働いたものなので、「ソーラー・チャート」に留まらず、そこから影山優佳の「ホロスコープ」（出生天球図）がみえてきます。

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