宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

不思議系のお話/四題
[クオリチュアル]
― 深層の精神意識との関係 ―

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神/宇宙人/霊言/輪廻転生とクオリアルの関係

●2023年 1月30日アップ


「エネルギー宇宙」にかかわる事象の真偽についてです。

一例を挙げますと、俗称「神さま」や「宇宙人」また「霊言」や「生まれ変わり」(輪廻転生、前世)など事実確認が難しいお話です。

クオリアルな「エネルギー宇宙」から真相を明らかにしてお届けいたします。

これらは非科学的と考えられていますが、物理科学の範疇に収まらないというだけで、時空を超越した未開の「宇宙エネルギー科学」の分野に属します。

上述の四題は、当サイトでいう「宇宙波動エネルギー」にかかわっています。


《 双魚宮時代の遺物 》

プラトン年(グレート・イヤー)を12等分したプラトン月(グレート・マンス)こと「アストロロジカル・エイジ」(占星学的な時代区分)からみていくと、面白いことがみえてきます。

私たちが最先端と思っている現代物理科学は、何のことはない双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)の遺物です。

古来からの二元論によって、人間を「心(霊)と身体(肉)」や「精神と肉体」とに分けられるのは事実ですが、それらを対立する概念としてとらえてきたのが、西洋における双魚宮時代の宗教で近年では共産主義思想でした。

今後の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていきますので、大和心や和の精神でとらえたほうがふつうです。

結局、見えざるエネルギー宇宙の真相を除外して、物理宇宙のみを研究対象にしても限界を迎えざるをえません。

One-Point ◆ 「物理科学」を絶対だと勘違いすると、共鳴関係をもたらす宇宙波動エネルギー世界を捨象することになります。「井の中の蛙」状態を避けて、本物の科学者のように物理科学には限界があることを知ればいいのです。


クオリアル・ワールド

●聞きなれない言葉だと存じますが、宝瓶宮時代は「クオリアル・ワールド」の社会です。

本質的な「エネルギー宇宙」と「物理宇宙」の共鳴関係によって、この宇宙はクオリアルに成り立っているためです。

「数理法則」による宝瓶宮時代の新しい宇宙観です。

見えざる超越エネルギー世界を含むクオリアルな本質的な実在宇宙のことで、宇宙の根幹法則「基本三数」とその展開の「数理法則」から明らかになりました。

宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学が成り立つ、本来の宇宙の姿です。


《 結論はこうです 》

前口上はこれくらいに前出の四題について、クオリアルな観点から簡潔に結論のみを申し述べさせていただきます。

1、「神さま」は、白羊宮時代(はくようきゅう じだい)までは生きて働かれましたが、双魚宮時代以降は人の責任時代になりましたので、もはや直接的に働くことはなくなりました。

2、「宇宙人」は、少なくとも現在の地球人類と同時代に、観測交流できる宇宙空間には存在せず、物理的な交流は起こりません。

3、「霊言」は、生きた人間も含めてありえますが、その内容やレベルが重要ですので、翻訳でいう誤訳や勘違いが生じやすく、ご注意が必要です。また、神の霊言や神との対話といった人間的な観点は矛盾します。

4、「生まれ変わり」は、輪廻転生にみえる“前世現象”は起こりえますが、両者はまったくの別の人格で現世人側が成長すれば、現象は解消されます。

信じるか信じないかはあなた次第?

One-Point ◆ これらは物理宇宙を超えた「エネルギー宇宙」にかかわる事象です。波動共鳴が根因で、私たち常識人にしてみれば、非日常的な現象なので、何かスゴイことのように感じますが“正体みたり枯れ尾花”のたぐいです。




《 「神」の時代から人の時代へ 》

ここからは、一つひとつ簡単にご説明をさせていただきます。

紀元前2世紀までの白羊宮時代は、誤解されることを承知でいえば「神さま」による時代でした。

直接的ではないのですが、俗にいう「神の使い」や「神の代理者」によって陰に陽に人類歴史の発展がもたらされてきた時代です。

ところが、紀元前2世紀から双魚宮時代に入ると、人間自身による人類歴史の進展と個々人の成長責任の時代に入っていきました。

ご家庭でもそうでしょ。

誕生前の胎内期間は大自然の営みに基づいて成長しますが、出産後はお母さんやご家族の責任で育児をし、自我意識が芽生える反抗期頃からは、次第に自分自身のご判断による成長責任の人生へと移行していきます。

One-Point ◆ 白羊宮時代の末期、紀元前6世紀に「ブッダ」が遣わされ、双魚宮時代がはじまった直後の紀元0年頃に「イエス」が誕生しています。信仰上のイエス像と実際の人間イエスは異なりますが、いずれも後世のモデルとなった聖人です。


《 「宇宙人」の有無について 》

地球上に生命が誕生した35億年前からみると、現生人の先祖となる発祥は最古の化石で確認されているケースでは約30万年前です。

さらに高度な科学技術が可能になっていく文明文化の発祥からみると、わずか5千年程度の人類歴史にすぎません。

138億年の歴史を持つ宇宙からみると、瞬きのような一瞬です。

このようなタイムスパンのなかで、人類のような宇宙生命体が同時期に宇宙に発祥存在する確率は、何十兆もの銀河が存在するとはいえまずありえません。

なぜなら、生命にとって超過酷な大宇宙の中で、太陽光や宇宙線からも守られた地球生命体のようなガイア環境が偶然に生成するには、気が遠くなるほどの条件が重なることが必要で想像以上に困難だからです。

さらには、地球から観測交流できる宇宙のはるか先まで、物理的に高度な文明をもった宇宙人が存在することは、確率的に難しいことが計算されています。

ただし、物理的存在ではなく、エネルギー的宇宙人がいれば、時空を超えたコンタクトは不可能ではないため、そこまで否定はいたしません。

One-Point ◆ 「UFO」は、未確認飛行物体のことなので、確認できない飛行体に見えるものは案外と多くあります。それが物質的な“宇宙人の乗り物”で、地球に飛来するということはありえず、エネルギー現象なら否定まではできないということです。


《 玉石混交の誤訳「霊言」 》

次に「霊言」です。

霊視、霊言、霊聴などは、時空を超越した波動エネルギーの共鳴関係をベースとします。

生まれながらに、霊が見える、他人の心の声が聞こえるといった方がいるように、深層の精神意識は宇宙波動エネルギーの受容体なので当然、起こりえます。

そういった人々を一般的にいえば“霊心質”(霊媒体質)といえますが、深層の精神意識を持つ以上、程度の差はあれ、誰でも無自覚のうちに波動エネルギーを送受信しています。

それをご自身の意志でもって相応にコントロールできる技能者を「霊能者」と呼びます。

お話を霊言に戻しますと、重要なのは俗に“霊格”といった波長のレベルです。

自分よりも高振動の“霊波長”との同調(共鳴)はできないのがエネルギー宇宙の原則なので、推して知るべしです。

地上人である以上、神レベルの霊言はありえませんし、もし神レベルの“霊格”をお持ちなら、ご自身の言葉で語ればこと足りるお話です。

One-Point ◆ 宇宙波動エネルギーからみればそういうことです。ただし、古来から死者の口寄せを行なう「いたこ」のようなケースは、“ご本人の霊”かどうかの真贋を別にすれば充分に起こりえます。


《 「生まれ変わり」の真相 》

“前世を語る子供”といった現象が起こるのは、生まれ変わりではなく、単なるエネルギー憑依です。

自我意識が確立されていない子供に多く、前世現象そのものは否定できませんが、両者は別の人格で、時空を超越したいわゆる心霊エネルギーの共鳴作用にすぎません。

その証拠に、主体的な自我意識や深層の精神意識が確立されて、大人へと成長していくとパタリと止まることが見られます。

過去生(前世)の人物の関与を受けなくなって、宇宙の真理であるご自分本来の人生を自分の意志で歩むようになっていくためです。


以上をまとめますと、個々人の深層の精神意識は、「宇宙波動エネルギー」の受容体になっていて、時空を超越したエネルギー宇宙や他のエネルギー体との共鳴関係が可能です。

「宇宙波動エネルギー」は、宇宙の根幹法則「基本三数」に伴なうもので、量子論で「量子は“粒”と“波”とからできている」というときの“波”のような実在になっています。

One-Point ◆ 深層の精神意識は自覚が難しい世界です。宇宙波動エネルギーの受容体になっているだけでなく、われ知らずとも発信体ともなっていますので、十分なコントロールが必要です。






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