宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年10月19日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「10月27日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープのポイントは、蠍宮終盤の「水星&火星」の合(コンジャクション=0度)を頂点に、蟹宮24度の「木星」と、魚宮26度Rと29度Rの「土星&海王星」の合=0度との大三角(グランド・トライン=120度×3が、双子宮0度Rの「天王星」を尻尾として大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成することです。
このことは「土星&海王星」を頂点とする土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)がもたらす「霊識開元」の複合ディレクションと“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションにドライブ感をもたらし活性化することを意味し、暴走気味にも進展して大改革がもたらされていくことを象わします。
そういった歴史的な変革の今週となっていきます。
今週(2週間分)中頃までの前半は、蠍宮に入宮する「太陽」を頂点に、「天王星」と「海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されることから、先回「今週の運勢1」(第951回:10月27日以降はコチラ)にも書いたようにTOPの“交代”と“改革”など、ありていに言えば“日本回帰”が否応なく進んでいくことになります。
この意味は、日本人である以上、誰であっても両ディレクションから目を話すことはできず、“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションにのみ目を向けることなく、「霊識開元」の複合ディレクションをご自身の意識に置くことが重要になります。
ただ、個々人の“自由”な意志判断は保障されていますので、自己責任です。
◆ もし、何かお心に引っかかるものがあれば、上記ディレクションの方向性をご賢察ください。今週のみに留まらず、来週も引き続いて激化しますので半端に逃れらえうることは少ないでしょう。
今週は、新月の翌22日に「海王星」が魚宮に逆入宮します。
さらにその翌日の23日には、お昼1時ころに「太陽」が蠍宮に入宮します。
29日には「水星」が射手宮に入宮です。
土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)が昨年2024年から形成している小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)は、足掛け7年続きますので、当欄では控え気味にしていますが、上述の「今週のホロスコープ」で述べた大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)に関わり重要です。
また、「太陽」を頂点とするYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されるなど、歴史的な運命の今週また昨今になっていきます。
詳細は、上掲の「今週のホロスコープ」の記事もご参照ください。
One-Point ◆ 「海王星」の魚宮への逆入宮は、春分点直前の魚宮29度に留まり、約50日後の12月10日に順行に戻ります。さらにその約50日後の来年2026年1月27日に春分点を超えて、双魚宮時代の完全終了がもたらされます。
※約2,200年ぶりのパラダイム・シフトです。宇宙波動エネルギーの大きな変化で、双魚宮時代を長く生きてきた人ほど脳内に“双魚宮時代”が刷り込まれていますので現実社会が、急遽変わることはありません。
今週は10月21日が新月です。
天秤宮28度の「太陽」で、「月」がジャストの合(コンジャクション=0度)をとるのは、夜の9時半ころです。
魚宮の「土星&海王星」と双子宮0度Rの「天王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点の「太陽&月」の合(コンジャンクション=0度)です。
10月12日にアップした「今週の運勢1」に書いたように、このYOD=60/150/150は、TOP(首相など組織の中心)の変化や交代を象わします。
One-Point ◆ このYODは今週中頃まで続いて、いったん中断し、週末(2週間分)から来週にかけて復活し、個々人においては「霊識開元」の複合ディレクションを、社会においては“既存権力の崩壊”をいっそう進めていくことになります
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、天秤宮でノーアスペクトの「金星」ですが、加えて天秤宮の終盤に象意を持つ人においては、蟹宮の「木星」を上方矩(スクエア=90度)として、蠍宮終盤の「水星&火星」や、魚宮末尾の「土星&海王星」を交えた大三角(グランド・トライン=120度×3)も重要です。
天秤宮全体的には足掛け7年続く、土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)によってもたらされている「霊識開元」の複合ディレクションによって、深層の精神意識の変革が活性化する今週また昨今になります。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、蠍宮に入宮する「太陽」が、魚宮の「海王星」や「土星」また牡羊宮の「ケレス」、そして双子宮0度Rの「天王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとることです。
社会的には組織の中心など“TOP”の交代や変化ですが、蠍宮にとっては精神意識の自己変化が否応なくもたらされていく今週になっています。
総じて「霊識開元」への変化なのですが、具体的には、日本の伝統や精神性に意識やご関心を深め、体感また体得されていかれるとよいときです。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、射手宮直前の蠍宮終盤の「水星&火星」の合(コンジャクション=0度)と、蟹宮24度の「木星」と、魚宮終盤の「土星&海王星」の大三角(グランド・トライン=120度×3)です。
社会的には「霊識開元」の複合ディレクションや、そのウラ・ディレクション“既存権力の崩壊”の活性化ですが、射手宮ご自身においても関係し、パワフルに両ディレクションを受けたり、ご自身のものとしていくとよいときになります。
中には、無自覚であっても、しぜんと「霊識開元」へのアクションやアクセスをとっていかれることが起こります。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、幾分ながら間接的になりますが「水星&火星」の合(コンジャクション=0度)と蟹宮24度の「木星」、そして魚宮終盤の「土星&海王星」の大三角(グランド・トライン=120度×3)の影響が出やすいときです。
もう一つは、上方矩(アッパースクエア=90度)の天秤宮の「金星」ですが、こちらはノーアスペクトですし、生まれ持つ「ホロスコープ」(出生天球図)で、もともと「金星」の影響が強い人などに限られますが、昨今の課題を伴ないやすいときにあっても、今週前後は情愛や優しさを失わない人ほど、職場などで人気をえやすくなっています。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、いつもの水瓶宮1度の「冥王星」もさることながら、蠍宮に入宮していく「太陽」で、魚宮の「海王星」や「土星」や牡羊宮の「ケレス」と、双子宮0度Rの「天王星」を底辺としてYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点となっていくことです。
単純に土星外惑星(トランス・サタニアン)による「霊識開元」の複合ディレクションをモロに受けやすく、社長など組織の中心におられる方は、ご自身の意識次第で“頂点”にも“どん底”にもなりかねない今週です。
要は「霊識開元」にのっとって、日本人として友愛的に高い愛国精神を持たれるとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「ドラゴン・テール」ですが、動きは遅いので、今週というよりも今年2025年2月から来年2026年7月の約17か月間がそうで、生まれ持つ象意ポイントによっては、前後約3か月間を加えたうちの6か月間ほどになります。
それはそれとして、今週に限定すれば、「水星&火星」の合(コンジャクション=0度)と蟹宮24度の「木星」、そして魚宮終盤の「土星&海王星」の大三角(グランド・トライン=120度×3)もスルーはできず、こちらは「霊識開元」の複合ディレクションや“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションへに対して、直接間接を問わず関心や拘わりがもたらされていくことを象わしています。
One-Point ◆ 今週のポイントは、YOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点の「太陽」と、「水星&火星」の合(コンジャクション=0度)と蟹宮24度の「木星」そして魚宮終盤の「土星&海王星」の大三角(グランド・トライン=120度×3)です。多くの方が関わりやすく、前者によってウラ・ディレクションの“既存権力の崩壊”が強調されるケースもあり、いずれであっても根底には「霊識開元」の複合ディレクションがあることは無視できません。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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