宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 9月21日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「9月22日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープのポイントは、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」に比べると、先回が突出しすぎていましたので凡庸にみえますが、それでも通常との差異は少なくありません。
「霊識開元」を象わす土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)に、天秤宮の「太陽」が頂点をとって大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成するのは先回と変わりません。
加えて今週からは、蟹宮22度に進む「木星」が魚宮27度Rの「土星」に下三分(ロウアー・トライン=120度)を取りはじめ、「土星」と合(コンジャクション=0度)の牡羊宮度Rの「海王星」に間接的な影響を与えはじめます。
今月中には影響しはじめますので、アバウトですが早ければ「秋分の日」あたりから「霊識開元」すなわち“既存権力の崩壊”のディレクションが待ったなしに進んでいくことになります。
大きな歴史変化ゆえ一朝一夕とはなりませんが、確実に“既存権力の崩壊”と「霊識開元」の未来が待っています。
◆ 「基本三数」によるホロスコープ解釈は「現実」です。過去の“統計”などといったスピリチュアルな主観的解釈ではなく、まぎれもなく宇宙この世界の根幹法則に基づいた“超科学的”ともいえる一見、形容しがたくも簡単すぎる共鳴関係論を視野にした前人未到の現実解釈です。
今週は、週頭の22日に「火星」が蠍宮に入宮します。
翌23日の未明3時半ころに「太陽」が天秤宮に入宮し、秋分の日です。
「火星」は水瓶宮1度Rの「冥王星」と矩(スクエア=90度)で、「太陽」は牡羊宮10度Rの「ケレス」と衝(オポジション=180度)を取りはじめます。
今週も天秤宮の「水星」と乙女宮の「金星」の「交歓」(ミューチュアル・レセプション)は継続します。
交歓(ミューチュアル・レセプション)というのは、2つの星がお互いに相手の共鳴サイン(宮)に位置することで、文字どおり“相互歓迎”の意味を持ちます。
そのほかの詳細は、上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 今週の星の動きの注目ポイントは、“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションにかかわる“組織の中心”などを象わす「太陽」が、ついに「ケレス」と衝(オポジション=180度)として“落ちて”いくことです。“既存権力者”ほどそうなります。
今週は週頭の9月22日が新月です。
乙女宮29度の「太陽」で、「月」がジャストの合(コンジャクション=0度)をとるのは朝の5時頃です。
記事「新月:9月22日の崩壊初動」に書いたとおり、驚きのアスペクト・パターンによって構成されます。
国民のお一人ひとりが「霊識」に目覚めていくほど“既存権力の崩壊”が進み、宝瓶宮時代の実働社会への変化がもたらされます。
そのはじまりの新月で、見える見えないを問わず“革命的”な出発点になります。
One-Point ◆ ということで、今回の「新月」が今週(2週間分)の頭でしたので、次回の「満月」は来週(2週間分)になります。次回の「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」の中日の満月になります。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、乙女宮の「金星」との交歓(ミューチュアル・レセプション)もそうですが、天秤宮に入宮していく「太陽」です。
なぜなら「霊識開元」を象わす土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)に、頂点をとって大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成するのみならず、「ケレス」とも衝(オポジション=180度)で、天秤宮にとってはご自身の正念場の変革期ともなりえるためです。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、蠍宮に入宮する「火星」で、下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の水瓶宮1度Rの「冥王星」と矩(スクエア=90度)を形成することです。
充分な情動のコントロール、すなわち自制心が問われるケースが起こらないとはいえませんので、ご自分の考えや価値観またスタンスを絶対視しすぎずに、お互いを客観視されるとよく、クールなご判断やご対応をされるほど、ディレクションを活かすことが可能になります。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、対宮の双子宮にあって「霊識開元」の一角を占める「天王星」が、天秤宮の「太陽」を交えて大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成することです。
さらに、尻尾の「土星&海王星」また「ドラゴン・ヘッド」が蟹宮22度の共鳴星「木星」と三分(トライン=120度)をとることです。
単純にいえば「霊識開元」や“既存権力の崩壊”をまともにかぶる今週で、われ知らずとも意識やご関心を持たれたり、ワンマンなトップや権力者であればモロに受けていく今週です。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、天秤宮に入宮する「太陽」です。
土星外惑星(トランス・サタニアン)による小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)に、衝(オポジション=180度)の位置で大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)の頂点をとるためです。
山羊宮ご自身を象徴する今週の「太陽」となるために、内面的にもお仕事や対外的な活動においても「霊識開元」また“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションと無関係とはなりません。
むしろ、精神的また現実社会的を問わず、当事者として宝瓶宮時代の実働社会を視野に置かざるをえない今週です。
水瓶宮1度Rの「冥王星」と共鳴星の「天王星」を交え、天秤宮に入宮する「太陽」を頂点に、大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成する今週で、さらに上方矩(アッパー・スクエア=90度)の蠍宮に「火星」が入宮します。
仕事や対外的に多忙になったり、実力発揮が可能ですが、「霊識開元」の複合ディレクションや“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションの今日、古い権力意識は運勢低下を招きますので、遅ればせながらでも本物の精神意識や愛国心を持つことが重要になっています。
魚宮に象意をもつ人の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮27度Rの「土星」と牡羊宮0度Rの「海王星」の合(コンジャンクション=0度)と、また魚宮17度Rの「ドラゴン・ヘッド」とが、蟹宮22度の「木星」と三分=120度をとることです。
今週は、天秤宮に入宮する「太陽」を頂点とする大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)に強く関わらざるをえないこともあって、これまで以上に広く現実を視野にされながら精神意識の次元拡張をはかられて、実現可能なヴィジョンを地に足を着けて見出されるとよい人生期のはじまりです
One-Point ◆ 今週中頃過ぎまで「太陽」が「霊識開元」の動きに衝(オポジション=180度)の“頂点”となって大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成します。“既存権力の崩壊”はともかく、新たな現実と時代のはじまりを踏まえて、「霊識」を逐次、伴なっていくことが時代の喫緊の課題やテーマとなっています。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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