宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
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●第1稿 2023年10月 1日 アップ。
本日、2023年10月1日現在、日本保守党の党員募集開始から、わずか24時間足らずで3万人を超えました。
“時事とニュースと話題”の新情報サイト「Total News World」は、お知らせと題して人生初、「日本保守党に入党いたしました」と告知。
それ以外は日本保守党とはまったく関係がありません…じゃなくて昨今のアスペクトが“面白い”というお話です。
土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角に対して、パーソナル・プラネットの一群が対宮をトランシット(運行、通過)することによって、次々にYOD(ヨッド=150/150/60度)が形成されている昨今です。
ひとくさ雑談ついでに申し述べます。
YOD(ヨッド=150/150/60度)ほど簡単な象意を解釈できるアスペクト・パターンはありません。
“神の手にとらわれたように運命的なアスペクト?”そういえなくもありませんが、解釈になっていません。
六分(セクスタイル=60度)の位置関係にある2つの星たちが、対宮側にある星に対して、同時に「転」(クインカンクス、インコンジャクション=150度)のアスペクトをとるのがYOD=150/150/60度です。
転=150度の許容度数(オーブ)は3度(2度のケースも)と狭いので、底辺の六分=60度の度数差次第ですが、動きの早いときの星は数日しか続きません。
ということで、パーソナル・プラネットが絡んだ時のYOD=150/150/60度は運勢変化を実感する暇もなく終わってしまいます。
One-Point ◆ 当サイトでは、アスペクトを日本語で表記しています。クインカンクス(インコンジャクション、インコンジャンクトとも)の日本語表記は見つけられませんでしたので、象意の特徴から「転」=150度と命名させていただきました。
本日2023年10月1日現在、山羊宮27度の「冥王星」と魚宮25度の「海王星」そして牡牛宮22度の「天王星」が、小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成中です。
これら土星外惑星(トランス・サタニアン)たちは、最も動きが遅い星たちなので、許容度数(オーブ)6度で小数点以下を切り捨てて丸めた度数だと、8月〜10月中まで3か月間も小三角=60/60/120度が形成され続けます。
そこに先月9月のように「太陽」が乙女宮の25度前後をトランシットして「海王星」と衝(オポジション=180度)をとると、トップクラスの運勢変化が起きる大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)が形成されます。
たとえば「ジャニーズ事務所」の記者会見、また中国の「習主席」をはじめアメリカの「バイデン大統領」や「トランプ元大統領」など、トップクラスの課題がもたらされます。
大三角=120度×3を“大吉座相”と解釈すると、まったく正反対のディレクション(運勢変化)が招来されることから、現代占星術では気づかず、スルーしてしまうアスペクト・パターンになります。
One-Point ◆ ちなみに「ジャニーズ事務所」の東山新社長(暫定)は「天秤宮生まれ」(太陽)ですが蠍宮の象意を持つと思われます。バイデン氏は「蠍宮生まれ」(太陽)で、習近平氏とトランプ氏は「双子宮生まれ」(太陽)です。いずれも上記アスペクト・パターンにかかわります。
このほか、「冥王星」と「海王星」を底辺とするYOD=150/150/60度、また「海王星」と「天王星」を底辺とするYOD=150/150/60度が形成されやすくなっています。
本日10月1日からは、獅子宮23度の「金星」と天秤宮22度の「火星」を底辺として魚宮25度の「海王星」を頂点とするYOD=150/150/60度が形成されはじめました。
金星や火星などの「パーソナル・プラネット」は、社会全体というよりも、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって個人的に強さが異なるため個人差が生じます。
人によっては、ふだんよりも異性に目が向いて、意識やご関心を持ちやすくなったり、恋愛幻想を抱きやすきなったりします。
異性関係にかぎらず、“理想”を求めることが促されますので、タイミングよく党員募集をはじめた「日本保守党」に、ご自分でも気づかないままふだんよりも入党しやすくなります。
One-Point ◆ 当たり前のように思われて入党された方は多いでしょう。ですが宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」は、時空を超越してご自身の深層の精神意識に働き、無意識のうちに共鳴関係を築くことになります。
このようなタイミングで「党員募集」をはじめた百田新党(仮)改め「日本保守党」は、星のディレクションなど知るよしもありませんので、時代の流れとともにある「天運」が伴なっていることを意味します。
そういえば、安倍政権のとき、国政選挙は“全戦全勝”でしたが、不思議と政権与党に票が集まりやすい「星のディレクション」(運勢変化)日を選んで投票日を決定していました。
それも安倍氏に働いた「天運」ゆえなのですが、安倍氏が凶弾に倒れたのち、岸田政権独自に決定する次の投票日は、どのような「星のディレクション」のホロスコープになるのでしょうか。
それによって、昨今の“とんでも政策”が、反面教師として何かを気づかせるために双魚宮時代の終末の今の時代になされているのか、それとも宝瓶宮時代の黎明に反する「天運」に見放されたものなのかがみえてきます。
宇宙に“ゆらぎ”があるように、人類歴史という時代推移も真っ直ぐに進むことはなく、人知を超えた紆余曲折を伴ないつつ、人類に学びを与えながら進んでいくのが通常です。
One-Point ◆ 14年ほど前の2009年にはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションも同様です。昨年2022年以降は“同リバイバル”のディレクションの終焉とともに双魚宮時代そのものの「終末期現象」に見舞われている昨今の人類社会です。
双魚宮時代というのは、今日の「魚宮」のことではなく、約2,000年前の「春分点」を「白羊宮」0度として、約72年に1度ずつ逆回りに移動していく「春分点」が「双魚宮」に位置する期間(プラトン月=グレート・マンス)の人類歴史をいいます。
今日、「春分点」は1989年から「宝瓶宮」に移りました。
宝瓶宮時代の“宇宙波動”のはじまりですが、ホロスコープを1周した「海王星」は、直後に自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」へと進んでいったことで、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがもたらされることになりました。
現在、そのトランシット(運行)の「海王星」を頂点に「冥王星」と「天王星」を交えた小三角=60/60/120度が形成され、対宮をパーソナル・プラネットが通過していくことで、入れ代わり立ち代わり大三角凧=120/120/60/60度やYOD=150/150/60度が頻繁に形成されていく昨今になっています。
パーソナル・プラネットを交えたディレクションのため、運勢変化の内容や強さは個々人によってかなり異なりますが、否応なくご自分でも気づかないうちに双魚宮時代から宝瓶宮時代への意識転換がうながされていく昨今になっています。
One-Point ◆ 8月〜10月はどんどん認識が変わっていきます。また今週は逆行中のすべてのソーシャル・プラネットのうち、まず「冥王星」が順行に戻り、これを皮切りに、今後の約4か月間で次々と順行に戻って、時代を進めていくことが起こりやすくなります。
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